黒古一夫BLOG

文学と徒然なる日常を綴ったBLOG

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新年あけましておめでとうございます

2006-01-20 15:01:31 | 近況
 今頃「新年の挨拶」をするというのは、相変わらず忙しかったということなのですが、仕事の多忙さは仕方がないとして、それを処理する「こころ=精神」の方の整理がつかず、忙しさに拍車をかけていたということがあります。と、言い訳ばかりしていても仕方がないので、昨年末から今年に書けての「近況」についてお知らせいたします。
 まずは、おめでたいことで、昨年6月に刊行された「林京子全集」(全8巻 日本図書センター刊、司修装丁、編集:井上ひさし・河野多恵子・黒古一夫)が直接的なきっかけで、林さんが「朝日賞」(賞金500万円)を受賞しました。わがことのように嬉しく思いました。帝国ホテルで開かれる1月27日の授賞式(受賞パーティー)には、久しぶりに出席して「お祝いの言葉」を伝えようと思っています(ついでに、おいしいものも食べてきます)。
 また、昨年末から企画していた「山崎正ー歌謡曲の世界」展(前橋市立文学館)がいよいよ1月21日(土)から開催の運びとなり、それに深く関わっていた僕としては、これも嬉しいことです。今度の機会で、地方文学館のあり方についていろいろと考えさせられました。頭のてっぺんまで、文学館につかりました。(その余波で、群馬テレビにも出ました。昨年NHKにでたときと比べて、地方局の「いい加減さ」がおもしろかったです)
 さらに、昨年末、僕の教室の留学生(大学院博士課程)の康東元君が、本邦初の「日本近現代文学の中国語訳総覧」(5000円 300頁 勉誠出版刊)を出しました。これはこれまで誰もなしえなかった、近現代文学の中国語訳(約6000作品)の一覧です。年代順に「書誌」としてまとめたものです(索引も付いています)。僕は求められてここに「日本文学、世界へ」という17枚ほどの文章を書きました。康君の「偉業」を見て頂くついでに、僕の文章も見てください。
 12月が文字通り「師走」と言いましたが、1月も2月も大学教師にとっては「師走」です。走っています。少し時間の空きができ阿tのでこれを書いているのですが、おもしろい本を読んだので、次回に紹介します。
 では、また近いうちに。
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