黒古一夫BLOG

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民主主義の危機(3)――権力の私物化、これぞファシズム

2017-05-31 11:03:44 | 仕事
 加計学園問題に関して、権力に阿る=なびくばかりの幹部官僚が大井中で、腹をくくったような今年の1月まで文科省の次官を務めていた前川氏による加計学園の獣医学部設置に関して「首相の意向があった」、「官邸の最高レベルが言っている」、「総理は言えないから私が言う」などという証言に対する、「傲り」の頂点にあるとしか思えない安倍政権の対応を見ていると、「怒り」というより、「呆れてものが言えない」としか言いようがない。
 いくら野党が「前川氏を証人喚問に」といっても、政権総ぐるみで「その必要がない」というばかりで、前川氏が示した文科省内部で流れていたという「8通の文章」についても、「幹部に聞いたが確認できなかった」というばかりで、前川氏が「普通に調べればすぐに見つかる文章だ」と言っているのに再調査をする気配さえ見せないその態度(やり方)。
 これは、国連の特別法国間が、自公と維新の絵画強引に成立させようとしている「共謀罪」に対して、「表現の自由を冒すものだ」「人権に配慮していない」と言っているのに、これは国連の意思ではなく、個人の意見に過ぎないとして、謙虚に他者の意見を聞く態度を持たないのと同じ政治のやりかたで、さらに言えば、先ほど終わったG7の会合で国連の事務総長と会談した安倍首相が、国連事務総長は慰安婦問題に関する日韓合意について日本側の主張を認めた、と報告したが、韓国のメディアや国連の報道官に拠れば、事務総長は合意したのではなく「二国間で協議して解決してくれ」と言ったのだという。もし国連事務総長の対応の法が正しいとするならば、安倍首相は「嘘を言った」ことになる。安倍首相は、何でも自分の都合のよい方に解釈する(嘘をつく)ことを繰り返してきたが、国際社会においても自分の都合のよいように解釈し、それを国民に報告する。僕らは、とんでもない政治指導者を持ったものだと思うが、もうこれは「独裁(ファシズム)政治」としか言いようがない
 自民党には、こんな横暴な総理・総裁に対して、「異議申し立て」をする硬骨漢はいないのか。更には、「平和と福祉の党」を看板に掲げる公明党の国会議員たち、どんなに甘い汁を飲まされているのか、安倍ファシスト首相に反対する議員はいないのか。
 そしてまた、繰り返して言うが、そんな自公政権に「支持率50パーセント」を与える国民もまた「愚か」としか言いようがないが、日本の民主主義がますますおかしくなっていること、加計学園問題は一挙にそのことを白日の下に晒すことになった。
 それにしても、そんな自公政権を後押ししているのが「北朝鮮」であること、このこともここではっきり指摘しておきたい。「戦争がしたくて仕方がない」安倍ファシスト首相に、ミサイル発射実験を繰り返して「戦争への口実」を与えているとしか思えない北朝鮮(金正恩)の態度、安倍首相が彼らの動きを理由に安保法制(集団的自衛権行使容認)や共謀罪など一連の日本国憲法や基本的人権を無視した政策を推し進めていることを、北朝鮮(金正恩)は知らないのか。 
 これも本当に困ったことだ。strong>
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