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2014年のお節料理

2014-01-02 | 季節のイベント

明けましておめでとうございます。
昨年もくらしのたのしみをご愛顧いただき、
誠にありがとうございました。
皆さまのお蔭で心温まる素晴らしい年となりました。
今年も皆さまと温かい交流が出来るとうれしいです♪
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、今年のお節、
実は昨年の年末、とても思いきって、
というより清水の舞台から飛び降りる氣持ちで(笑)
宮内庁御用達漆店のお重箱を買いました☆
それほど高価ではなくて、
そこそこ見栄えの良いお重を買おうと思っていたのですが、
氣持ちが変わりました。(笑)
一生大切に使えるものがあってもいいなぁ、
と思い直したのです。
デパートや料亭のお節を購入して毎年の楽しみにするのも
贅沢でとても素敵な過ごし方だと思いますが、
私は下手っぴでも(笑)自分でお節を作る方が楽しい♪
それなら、毎年ワクワクできるようなお重を使おう!
と思ったのです☆






ということで、せっかくの重箱のご期待に添えるように・・・
とがんばりましたが、これくらいが私の限界でした。(汗)
つまり、栗きんとんと伊達巻は買いました(笑)
(昨年栗きんとんを作って手がつるかと思ったので(汗)
今年は早々と買っていたのです)
Facebookやブログでのみなさんの投稿を見ていると、
とっても素晴らしいお節ばかりで、
自分の作ったものが貧相にみえますが。。。
でも自分の記録として載せておきたいと思います☆






一の重。
今年は張りきって黒豆を作りに挑戦!
黒豆は良い豆を選び、圧力鍋はあえて使わず、
辰己浜子さん(辰巳芳子先生のお母様)のレシピ通りに作っていたのですが、
私が外出している間に、
だんなちゃんが氣を利かせて勝手にお鍋に火をつけて焦がす!
というアクシデントが。。。
しかも焦がしただけならまだしも、
それをぐしゃぐしゃにしゃもじでかき回したものだから、
黒豆の皮もグチャグチャに。。。
昨年末最大のショッキングな出来事でした。。。(汗)

ちなみに一の重では
田作りがパリッとした食感で照りもきいていて
お味も美味しかった♪
こちらは「婦人画報」に載っていた、
料理研究家・高井英克さんのレシピです。

そして写真には写っていませんが、
鯛の昆布しめも美味しかったです♪






こちらは辰巳浜子・芳子さん母娘のレシピ
新版 娘につたえる私の味
前から欲しいと思っていたのですが、
結構良いお値段するので(3800円也)見合わせていました。
そして年末に、そういえば図書カードをもらっていたのに氣づいて、
図書カードで買いました(笑)

私の祖母、そして母。
母方の実家の味を受け継ぐ前に二人とも亡くなってしまったので、
残念ながら母の味を受け継いでいません。。。
でもレシピ本でいろいろなお母さんの味を知ることが出来ますね。
だから、私はパーティメニューのようなレシピ本ではなくて、
おふくろの味のような懐の深い愛情家庭料理のレシピ本が好きです♪





二の重の焼き物はさわらの幽庵焼きとエビ。
たたきごぼうも婦人画報に載っていた高井さんのレシピで
和え衣に擦ったカシューナッツを入れるもの。
これが美味しかったです♪






三の重は煮物。
いつも通りの煮物です。
具材を別々に煮るのは面倒なので、乱盛りにしました☆

お節の写真を撮っていて思ったのは、
私の作るお節は色合いがどことなく黒っぽいですね。。。(汗)
それは(言い訳のようですが)白砂糖ではなくて
黒砂糖やきび糖を使っているからです。
でもお節はやはり白砂糖で明るさとテリを出した方が
美味しそうに見えますね!
といっても、ただでさえお節はお砂糖の量が多いのだから、
やはり白砂糖を入れる氣にはなれないのですが。。。


ところで、先ほどから登場している婦人画報とは、
2014年1月号のことです。





1月号には豪華な付録もついていてお得感満載でした♪





この右端に写っている取り箸がなかなか使えましたよ♪



ところで我が家では、というより、母方の実家では、
12月31日の夜に出来上がったお節を食べてしまう(笑)
という習慣があり、
たいてい1月1日は残り物のお節をいただきます(笑)
でも、今年はちゃんとした状態のお節を元旦にいただきたかったので
年末にはほんの少しだけお皿に盛って出すことにしました。





年末はみんながそれぞれお料理を持ち寄って、うちで家族団らん♪
妹夫婦は妹が作ったお節を小さなお重に詰めて持ってきてくれて、
父はお刺身類を買ってきてくれました。
ちなみに、左に写っている丸いお重は妹作のお節です☆
妹はぜーーんぶ手作り。
私が今年諦めた栗きんとんと伊達巻も作っています。





なますの食べ比べ♪
私が作ったなますと妹が作った2種類のなます。
右手前のなますは母方の実家で定番の
擦ったクルミが入っている甘いなます。
私は小さい頃からこのなますが定番だと思っていたのですが、
あとから特殊なのだと氣づきました(笑)
うちの家族は美味しいと思って食べているのですが、
甘くてクセがあるので、男性陣には不評です(笑)






前回のブログのだんなちゃん写真館がなかなか好評だったので(笑)
調子に乗っただんなちゃんがまたマスコットを探してきました。。。
だるそうな馬さん(笑)
そして、なぜ観客席にだるまがいるのか疑問です。。。(笑)


今年も温かい氣持ちになれるブログをご紹介できたらいいな♪
と思っております(^-^)
今年もよろしくお願いします☆





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