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しなびていますが、杏のコンポート

2011-07-22 | 食べること

杏のコンポートを作りました。

ガラスの器に、
ぷっくりとした杏がつるんと盛られているところを想像していましたが
出来上がった杏は茶色くてしなびた感じ。(汗)
本当は、こんな感じにぷるぷるになる予定だったのですが、
きっと黒糖を使って、長い時間煮詰めてしまったからだと思います。。。

ちなみに、このコンポートは、絹のインナーをご愛用くださっている
mana for soulさんのブログのレシピが簡単だったので、
参考にして作りました♪
ぷるぷるとつるつるとしていて、とっても美味しそう!
お写真も素敵ですね~☆


ところで、しなびてしまった我が家の杏のコンポートですが、
これはこれで、素朴な感じで見た目も味わい深く。
残りのシロップをスプーンでなめてしまって、
それがとまらなくなってしまっているくらい(笑)
お味もとてもおいしいかったです♪





ところで、先日菊乃井でお食事だったのですが、
とうもろこしのソルベが、
器の形といい、大きさといい、そのお味といい、
とても素晴らしく、とてつもなく魅せられてしまったので、
野暮ったいこととわかっていながら、
思わずこの一品のみ写真に撮ってしまいました。

私は上泉秀人さんの器が好きなのですが、
この青磁の色の小さな器も上泉秀人さん風の佇まい。
そして、小さい器が何よりも大好物なので、すっかり一目惚れしてしまい、
「これと同じものが欲しい」
という記憶として、写真に収めさせていただきました。





本当はお写真よりもう少し青磁のお色が美しくて、
蓋の木の風合いも、もっと味がありました。
・・・と、そういえば、
私がつい先日作った、とうもろこしの冷製スープ。





見た目、雲泥の差!(笑)
こちらは、先日ブログにてご紹介した「たまもの」のレシピを見て作りました。
このスープレシピでは、
とうもろこしをおろし器ですりおろすのです。
そして玉ねぎやニンジンも形を残して入っている、
素朴でやさしい味わいのレシピ。
とうもろこしの触感が残っていて舌触りが良く、
あたためるよりも冷やした方が甘みが美味しく感じられるスープでした♪


今まで、何となく作っていたお料理も、
季節の旬のものをその時期に料理していただく、
ということを意識するようになりました。
年のせい 年を重ねた、ということかな(笑)
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忘れたことはありません

2011-07-18 | 心に残ること

なでしこJAPANの決勝戦。
早起きして見ました。
サッカーの試合を見るために早起きするのは生まれて初めてです。
もう、途中からなぜか泣きながら見ていましたが、
それは、どうしても優勝することしか想像できなくて、
すでに優勝した気になって、感極まって涙がとまらなかったのでした。

ところで、ツイッターでも試合のつぶやきでもちきり。
優勝が決まった後も、喜びのつぶやきが後をたたなかったのですが、
そんな中、
「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし」
というつぶやきがあって、
ハッとしました。

「風の谷のナウシカ」での大婆さまの一言。

「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を清浄の地に導かん。」






うわぁ・・・と思って、またまた涙が出ました。
最近涙もろいので(笑)。

試合終了後、なでしこたちが掲げていた旗には、
東北の方へのメッセージが。
「忘れたことはありません」
「金メダルをもって、必ず会いに行きます」
と、日の丸の旗に手書きのメッセージ。
彼女たちの諦めない姿にどれだけ勇気づけられ、希望を持ち、
元気づけられたことか。。。
まさにナウシカの姿と重なった瞬間でした。


ところで、トップのお写真は、
妹からもらった升たかさんのかわいらしい土人形です。
土人形の後ろに「東日本大震災 2011.3.11」と書かれています。
この震災を決して忘れない、という思いを込めて書かれたのだそうです。
そして、この土人形の売り上げは、
日本赤十字を通じて、全額東北関東大震災義援金に寄付をされています。

それぞれの人が、
それぞれの形で東北のことを思い、
つねに何か力になりたいと思っているのですよね。
なでしこたちのように大きな感動と力を与える人も、
出来る範囲の小さなことで支援している人も、
気持ちだけでも、何か役に立ちたい、と思っている人も、
4か月経ちますが、
みんなそれぞれ東北の方たちのことを「忘れたことがない」のだと思います。



ちなみに、余談ですが。。。
今まで、男子サッカーは興味がなくて試合を改まってみることもなく、
選手たちにときめくこともなかったのですが。
なでしこたちには、ときめきっぱなしでした☆
かなりタイプ!!と思う選手もいて、
もしかしたら、恋してしまったかもしれません(笑)




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ダンボール箱に入っていた小さな贈り物

2011-07-14 | お花 アレンジメント

今年も、びわ葉エキスが届きました。
虫さされとかあせもなど、
夏のお肌のかゆかゆには、もうびわ葉エキスが一番ですからね。
私もつい先日、この暑さで髪の毛をおろしていたら、
首の後ろがまんまとあせもになってしまいました。。。
それで、びわ葉エキスをつけたら、ものすご~く沁みて(汗)
2回目につけたら、まあまあ沁みて(笑)
それで3回目につけた時には、もう治ってました♪(笑)
そんな便利なびわ葉エキスです☆


ところで、びわ葉エキスの製造者さんは、
いつも生のハーブや自家製ポプリなどを荷物の隅にそっと添えてくれます。
この心遣いがとてもうれしいですし、
このさりげないプレゼント具合が、とても洒落ていますね☆
特に生ハーブは、ダンボール箱を開けた瞬間に香りがパーッと広がり、
幸せな気分になります。
ところが、この暑さですし、
箱を開けたときの生ハーブは、こんな状態になっているのです。(汗)





すっかりしわしわになってしまったミントですが、
早めの救急処置。
すぐにお水にいけて数時間すると。。。





こんな元気になるのです!
植物の生命力って素晴らしい!と思う瞬間です♪

私は、ミントでも、ローズマリーでも、
見つけると葉っぱを触って、手に付いた残り香を嗅ぐのが好きです(笑)
直接香らないで、残り香を嗅ぐ、というところが
何だかマニアックな感じですね。(笑)
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愛すべきリトルプレスたち

2011-07-12 | 本や映画

日曜日。
原宿と代々木の間、
こんなところにこんなオアシスのような空間があるんだ・・・と驚いた、
緑あふれる閑静なディクショナリー倶楽部にて
「或る避暑の出来事」展へ。
くらしのたのしみのお客さまからお知らせをいただいて、
リトルプレス展を見に行く目的でした。
ところが、偶然(必然?)知り合いのイラストレーターさんにばったり遭遇したり、
一緒にいらしたアコーディオン奏者さんは、
以前コンサートにお伺いしようと思っていた方だったり・・・
と、うれしい出会いも待っていました♪


ところで、リトルプレス展のお知らせをくださったIさんは、
「リトルプレスをつくる」という本の著者でもいらっしゃいます☆
青山ブックセンターで実際にリトルプレスたちを見かけ、
「こんなに愛らしく、あたたかい本があったのか!」と衝撃を受けてから、
リトルプレスに興味津々の私。
そのため、早速だんなちゃんと喜んで向かったのです♪

ちなみに、リトルプレスとは、10~300部といった少部数の印刷本のこと。
いわゆる自費出版の本なのですが、
自費出版、というよりは、
「手作りの本」という呼び方がしっくりきます。
実際、全部自分でイラストを書いて、
原稿をおこして、イラストレーターでレイアウトをして、
出来た原稿のホッチキス留めも自分でして・・・
と、全ての工程を手作りされている方もいらっしゃいます。






こちらのリトルプレス「たまもの」は、
「奥多摩町身近なまちづくり推進事業」の助成を受けて制作されたものだそう。
奥多摩で採れた野菜たちを使ってできる素朴でおいしいレシピを
奥多摩のお母さんたちが自ら作って、写真付きで紹介しているのです。
そして、それを地域の若いママさんたちなどに配られているのだとか。
(私は1000円で購入しました♪)





この本が、本当に素晴らしくて、
春夏レシピ、秋冬レシピに分かれており、
イラスト入りのわかりやすい奥多摩野菜の旬のカレンダー付き!
つまり、何月は奥多摩ではこの野菜が採れるから、
この旬の野菜をこんな風に調理して美味しくいただきましょうね。
と、カレンダー&イラストつきで、若いママさんにわかりやすく提案しているという、
地産地消、お母さんたちの愛情たっぷりアイディアレシピなのです♪
これは、本当にリトルプレスならではの醍醐味!ですね♪





ユルリナブックスさんの本は、リトルプレス界では知る人ぞ知る人気本です。
ガーリーなデザイン、やわらかい写真たちと乙女なテーマ。
元「オリーブ少女」魂がうずいてしまいます(笑)





本当に雑誌「Olive」を彷彿とさせる写真たち。
ちなみに、今回私が選んだリトルプレスのテーマは、
「私の水玉、チェック、ストライプ」でした。






京都にあるショップAtelier etcetraさんのリトルプレス
「暮らしのエトセトラ。」は、とてもクオリティが高く、
書店に並んでいる雑誌みたい!




特集の内容は、暮らしによりそった何気ないこと。
日常のほんの一こまだったり、
暮らしの中の何気ない風景だったり、
商店街の中の小さなお店のことだったり、
でも、こんな小さな幸せたちが集まって、ギュッと一冊の本になると
とても大きな幸せに感じます。
良いなぁ、こういう本☆




リトルプレスどころか、大ベストセラーに違いない立派な本ですが、
「ニッポンの嵐」も良いですね。
思わず買ってしまいました(笑)
この本も、テーマとしては、リトルプレス的だと思ったのでご紹介します。
日本の農家さんや作家さんなどを訪ね、自分の感じたそのままを表現している、という、
取材、というよりは、日記の感覚。
リトルプレスは、基本、個人的に発行しているものが多く、
それゆえに狭い範囲の地元の良さが読む人にダイレクトに伝わるのですが、
大手出版社から発売された人気アイドルのこの本にも、
リトルプレス的な、狭い地域でのその土地ならではの良さ、人間臭さがにじみ出ており、
良い感じの地元の素朴さ、あたたかさが伝わってきます。


ところで、リトルプレスとは話がそれますが・・・
久しぶりに渋谷の街を歩いたのですが、
なんだかとってもカルチャーショックでした(笑)
渋谷はいつも電車で通るのですが、
街中をしっかり歩くことがここ最近なかったのです。

forevera21の大きなビル。
あれ?ZARAがここにあるのに、あっちにも出来た!
え??渋谷にLUMUNE??
・・・などなど、いちいち声を上げるので、
だんなちゃんから、「いちいちびっくりするのやめて」
って言われてしまったくらい(笑)

ちなみに、私たち夫婦が結婚前からよく行っていた「ケニヤン」はまだあって、
それが目的で通っていた「アイミティ」もありました♪
変わらないところは変わらず、ホッとします☆

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なぜ?りんごのコンフィチュール

2011-07-07 | 食べること

なぜ?この時期に?
という感じですが、リンゴのコンフィチュールを作りました。
コンフィチュールだなんてかっこつけましたが、
りんご煮です。(笑)
本当にりんごを煮ただけです。(笑)

どうして今頃作ったかというと、
数ヶ月前に買ったりんごを見つけたから。。。(汗)
震災直後何か保存できるものを買おうと思って、
りんごを買ったのですが、
(あ、買いだめじゃないです。りんご3個だけ買いました(笑))
それが冷蔵庫の中に眠っていて、
それで、一つが少し腐りかけていたのです。(汗)
食べ物を粗末にするつもりは全くなかったのですが、
うっかり忘れていたこの子たちを思い出し、心の中で謝りつつ、
この子たちを無駄にしないように、りんご煮を作ることにしました。

購入から3か月以上経ったりんごでしたが、
できたりんご煮はお砂糖は一切加えていないのに甘くて、
残り物だったとは思えないくらい、とっても美味しく出来上がりました。

りんごと水とシナモンスティックでコトコトコトコト煮込むだけ。
水分がなくなって、おいしそうな飴色になるまでにちょっと時間はかかりますが、
この時期は冷やしてデザートに食べると、美味しさもひとしおです♪
何より、食材を無駄にしそうだった罪悪感から解放されて、
心もすっきりしたのでした。
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