先週は39度近い熱を出して寝込んでしまい、
今週もその余波に追われていました。
くらしのたのしみのお客様にもいろいろとご迷惑をお掛けしてしまって、
申し訳なく思っています。。。
でも、転んでもただでは起きないというかなんというか(笑)
せっかくこんな高熱が出たのだから、
いろいろと自然療法を試してみよう!と実践してみました。
とはいえ、こちらは寝込んでいるので、
面倒だったのは、だんなちゃんだったと思います。(笑)
文句も言わずに指示通りにあれこれしてくれただんなちゃんに
心から感謝です☆
(写真は、だんなちゃんが作ってくれた玄米甘酒と
少し値段が高いので、風邪の時だけ買ってきてもらう^^
オーガニックリンゴジュースです。
後ろでは、プラズマクラスターが風邪菌を吸い込むべく
フル稼働しています^^)
さて、以下、今回試した風邪の対処方法をご紹介させていただきます。
私の中では完全保存版です(笑)
まず、風邪やインフルエンザの時は、
冷えとり靴下ですね!
私は普段から履いていますが、
こういう時も寝ている間中、ずっと履き続けます。
絹の吸毒作用により、より毒素が早く出ていくようです。
ちなみに、数年前にインフルエンザにかかった時、
やはり冷えとり靴下を履いて寝ていたのですが、
治ってから靴下をみてみたら、
靴下がポッカリと溶けてしまった(!)ような穴があいていました!
とてつもなく毒素が出たのでしょう。
あまりに大きな穴だったので、ブログでもその写真を
ご紹介したほど。(笑)
(残念ながら数年前以前のブログは、私が誤って「全消去」をしてしまい(驚)
すべて消されてしまって残っていないのです。。。
あれは今思っても悔やまれます。。。)
毒出しの冷えとり靴下は、風邪の間は必須だと思います。
そして、
梅肉エキス。
私は具合が悪くなりそうな時、
例えば、「これちょっと変な匂いがしたのに食べちゃったかも」(笑)」
という時や、なんとなく調子が悪いときは、
何はともあれ、梅肉エキスをとります。
気持ちが悪いな、と思った瞬間にとって、その1分後くらいにすぐに治り、
一緒にいた人から「気の持ちようなんじゃないの?」と笑われたくらいですが、
気の持ちようだとしても、良くなればよいのです。(笑)
もちろん、梅肉エキスは「気の持ちよう」ではなく、
日本人が昔から重宝していた、大切な「食療品」です。
そして、梅肉エキスは胃腸に関してとても役立つものとして有名ですが
熱にも良いのです♪
つい先月、陰陽五行の最後の授業で食療法の手当を教わりました。
「あ、これを今ここで実践しなければ!」と思ったのが、
食材をつかった解熱方法です。
37度代の熱には、
キャベツを頭にかぶるといいそうです。
たぶん、はたから見たら、とても滑稽な光景かと思いますが(笑)
これがとても効くのだそう!
キャベツがないときは、他の青物で代用。
たまたまうちにほうれん草があったので、ほうれん草を額に乗せました(笑)
ちなみに、その写真を撮ってfacebookに載せたら、
友人たちから次々と「タヌキの変身する時みたい」(笑)とコメントが入り
お蔭で楽しく熱と付き合うことが出来ました(笑)
そういえば、ママさんの友人たちからは、
キャベツ湿布は妊婦さんやママさんの間では、
熱や乳腺症などの炎症がある時に助産師さんからすすめられることなのだ
とコメントをもらいました。
意外と王道な療法だったのですね。
ところで、私の熱は39度に限りなく近い状態だったので、
キャベツ(青物)湿布では対処できず、
高熱用の
豆腐湿布をしてみました。
これはだんなちゃんに手間を掛けさせてしまったのですが、
豆腐と小麦粉と生姜を練ってガーゼに薄く塗り、
それを額にのせる、というものです。
結構な高熱だったのですが、こちらを夜に貼って寝て、
そして次の日の朝には37度2分まで下がっていました。
(その後も熱は上がらなかったです。身体はしばらく痛かったですが。。。)
豆腐湿布はとても強力な解熱湿布なので、
手当法の注意事項として、37度代に下がったら、
もう豆腐湿布をしてはいけないのです。
熱が下がりすぎてしまうため、良くないのだそう。
37度代になったら、キャベツ(青物)に切り替えます。
【豆腐パスター(豆腐湿布)の作り方】
木綿豆腐の水をよく切る。木綿豆腐をすり鉢ですりつぶす。
木綿豆腐の2割の分量の小麦粉と、
木綿豆腐の1割の分量の生姜おろしを加えてよく混ぜる。
ガーゼに1センチの厚さに伸ばす。
額に貼る。
約2時間くらい貼る。
(黄色くなって腐ったような臭いがしたら換え時。)
強力に熱を取るので1時間ごとに熱を計り、
37度くらいに下がってきたら貼るのをやめて、青菜湿布に変える。
また、豆腐湿布と一緒に、解熱の為に気を付けたのは、
絶食と
葛を取ること。
熱が出ていたり風邪のときは、食べない方が良いのです。
「体力をつける為に」とか「栄養を取る為に」と言って
食欲がない病人に無理やり食べさせてはいけないのですね。
しかも、風邪などをひいてしまう前のことを思い返してみると、
食べ過ぎていたり、食生活が乱れていたりして、
たいてい胃腸が弱っている時に風邪になっているのです。
ですから、腸を休めることが大切なのですね☆
だいたい、人間以外の動物は、体調が悪かったり怪我をした時は
吐いたり、絶食します。
人間を含め、動物の身体の中の細胞や酵素は限られていて、
その細胞全部が身体の修復のために働くようにするのです。
食べ物が身体の中に入ると、
一部の細胞や酵素は、食べ物の消化作業に回ってしまい、
効率も悪くなるのです。
そういえば、アーユルヴェーダでも熱がある時は絶食をすすめます。
5000年以上の歴史のあるインドのアーユルヴェーダでも
やはり絶食なのですね。
そして、葛が熱に良いのは昔から言われていることですね。
ところが葛だけをお湯に溶いて飲むのもあまり美味しくないので、
私は、
梅醤番茶に入れる方法と、
玄米甘酒に入れる方法で
美味しくありがたくいただきました☆
といっても、これも作ってくれたのはだんなちゃんですが。(笑)
梅醤番茶もマクロビでは飲用の手当ての最たるものですので、
それに葛を入れることは最強の飲み物となります。
梅醤に葛を入れてよく練ってから、
有機熟成三年番茶(病気の時は番茶よりも三年番茶を)を注ぎます。
葛を練る、という行為もとても意味があります。
練れば練るほどエネルギーが入りますので、よく練ります。
そして、
玄米甘酒も同様に、
お鍋に玄米甘酒と葛を良く練ってから水を入れて、
弱火にかけてコトコトさせます。
この時は、金属のお玉ではなく、木べらなどで混ぜるのがポイント。
金属は酸化を促すので、木べらが良いのです。
ちなみに、私はこの玄米甘酒にはキパワーソルトと
生姜パウダーを入れます。
塩を入れることで甘味が増して美味しくなりますし、
生姜パウダーを入れることで身体がよりあたたまります☆
さて、風邪を引いている人とベッド、寝室が一緒の場合、
抗菌、除菌することも大切です。
私はだんなちゃんが風邪をひいている時、
桧水を薄めたスプレーを寝室中、そして寝具にシュッシュと吹きかけます。
ついには、寝ているだんなちゃん自身にまで吹きかけます(笑)
(入浴剤やスキンケアに使うものなので、直接吹きかけて良いのです☆)
・・・と、そんなことをされたのを覚えていたのでしょう。
今回は私が桧水スプレーを吹きかけられてしまいました(笑)
でも、あれは香りが爽やかですし、すーっと気持ち良いのですね!
以前、「酔っ払ってお酒臭くなって寝ている旦那さんに
ファ〇リーズを吹きかけた」と、とある友人が言っていましたが(笑)
ファ〇リーズはともかく、桧水は無害どころか、肌にも良いので
おすすめです☆
こうして書いていると、くらしのたのしみのアイテムばかりで
なんだか宣伝みたいになってしまっているのですが(汗)
本当は逆なんです。(^-^)
自分で本当に良いと思って、普段自分で使っていたものを
「こんなに良いものなら」と、お店でも取り扱うことにしているので
(時には製造者さんに直接交渉します☆)
だから、本当におすすめのものだけを扱っているために
こんな感じになってしまうのです。(笑)
その為、文章にも熱が入ってしまっているのです。
何卒ご了承いただければ幸いです☆