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私は玄米甘酒。だんなさんは「むすひ」

2012-01-27 | 身体に良いもの

新月のプチ断食からハマってしまった最近のお気に入りは、
玄米甘酒。
玄米甘酒を夜、お鍋に入れて木べらでのんびりかき混ぜるのが
楽しみになっています。
寒い日は、これに腎に良いほんの少しの天然塩と
身体を温めるしょうが粉末と葛を少し入れて、
木べらで右回りにかきまぜます。
右回りにかき混ぜる回転のエネルギーも重要なのです。
(良いエネルギーが入ります☆)

玄米甘酒は、昨年のベジフードフェスタで購入した雑穀キッチンさんの玄米甘酒が
とても美味しくて好きだったのですが、
飲み終わってから、どこで買えるのかわからなかったので、
今は自然食品店で売っているものを買っています。






玄米甘酒を郡司庸久さん、慶子さんご夫妻作のマグカップに入れて、
三谷龍二さんの木のスプーンでかきまぜながらいただくのが、
冬の夜の楽しみのひとつ☆
郡司夫妻のマグカップは、うつわ楓で開かれた個展で購入したもの。
私は乳白色のマグ、そしてだんなちゃんは茶色のマグです。
トップの写真では玄米甘酒ではなく、
たんぽぽコーヒーの飲みかけ(笑)が入っています。
日中はタンポポコーヒーをこのマグに入れていただいているのです♪





ちなみに、だんなちゃんは玄米甘酒ではなく、
「発酵した飲み物」という点ではある意味仲間の(笑)
寺田本家の日本酒「むすひ」を晩酌しています。
この「むすひ」は生きた菌が発酵した発芽玄米酒。
日本酒という概念を覆す、独特なお味のお酒です。
私はお酒が飲めないので味見していないのですが、
だんなちゃん曰く、どうやら
「ぬか漬けを飲んでいるみたい」(?!)な味なのだそう。
それでも、日本全国でファンが多く、入手も困難。
そして、「むすひ」ファンが口をそろえていうのが、
「この味がクセになる」のだそうです。
(だんなちゃんも大好きです!)

瓶の中では乳酸菌や酵母も生きていて醗酵しているので、
冷蔵庫に保存しておいても日々風味が変わります。
昨日の味と、今日の味が違うのです。
まさに、菌が生きていることを感じさせます。

菌が生きているので、瓶の持ち運びも丁寧に。
私が車で買いに行って、そーっと持って帰ってきて、
そして、冷蔵庫に一晩おいて菌を落ち着かせたにも関わらず、
だんなちゃんは、飲む前に一振りしたらしく、
案の定、開栓したら中身が噴射していました。。。
「むすひ」は絶対に振ってはいけません!


以下、寺田本家さんの注意書きです。

「発酵に伴い、ビン内に炭酸ガスがたまり、2~3気圧にもなっています。
このため、開栓する際に一度に栓を開けてしまいますと
中身が噴出してしまいます。
お酒が届きましたら冷蔵庫に立てて、5時間くらい落ち着かせてから
ゆっくり開け閉めを繰り返して、5分~10分位かけて開栓してください。
絶対にビンは振らないで下さい。
生き物ですから必ず冷蔵庫で立てて保存してください。」


だんなちゃん曰く、
寺田本家さんのお酒を飲んでいると酔わないし、
もたれないし、調子が良いのだそうです。
そういえば、マクロビの先生も、
「寺田本家さんのお酒を塩や鉄火味噌を酒のあてにして飲めば
内部被ばくも防げるかもしれませんね」
とおっしゃっていました。
それだけ、発酵した菌の力はすごいということなのです。
お酒が好きな方は発酵した日本酒に変えると良いかも、ですね☆
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冬に黒豆ご飯を食べるということ。

2012-01-23 | 食べること

先日、思いがけない贈り物が届きました。
九州のお客様から送られてきた、
遺伝子組み換えではない国産のお豆さんたち☆
以前読んだ「いのちの食卓」という辰巳芳子さんの本には、
「日本の大豆の自給率は5%である」
と書いてありました。
そんな貴重なお豆をいただいたことがとてもありがたく、
そのお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいになりました☆

と、早速、黒千石という黒豆をご飯に入れて炊いてみました♪
ご飯には、ちょっとお塩を入れて。
香りと言い、食感といい、旨みのつまっているところといい、
本当に美味しいご飯となりました♪





黒豆は、冬の寒い時期に弱ってくる「腎」の働きを高める食べ物です。
同じく腎に良い、にがりのある天然塩を少し入れることで
腎の弱まるこの時期に最高のご飯となります。
「腎」と波長共鳴する黒色の食べ物は、腎を強くしますし、
さらに、腎臓に似た形の大豆は、腎に良いので、
黒豆ご飯はまさに、冬の食薬と言えるかと思います。
この冬の寒い時期にちょうど役立つ黒豆をいただいたことが
何ともベストタイミングでうれしい限りです♪
冷えのある方は、
冷えを司る腎を強めるために、黒豆ご飯や小豆ごはん、
黒豆茶などを飲むと良いかと思います☆





ところで、辰巳芳子さんの「いのちの食卓」という本では、
辰巳さんの「大豆100粒運動」についても書かれています。
辰巳さんという方は、
ずっと以前から日本の食に対する危機感をお持ちの方で、
そしてそれを公言するのが阻まれる世の中で、
常に凛とした姿勢で、日本人の昔からの食の大切さ、
現状の食に対する危機を訴えていらっしゃいます。
大豆のお話もそのひとつ。
安く輸入される遺伝子組み換え大豆がどのようなものか
どのような体への影響があるかは、国は教えてくれません。
辰巳さんは、著書の中で、
「国産大豆は、国を守るための一種の武器」だとおっしゃっています。
国産大豆を野火のように広げて、
ついにはヨーロッパに輸出できるくらいまでの力をつけたい、
という熱い思いをお持ちです。
そして、安全な国産大豆への想いを持っている方たちの、
その想いを受け継ぎましょう、とおっしゃっています。

「そういう心根は、言葉では表せません。
大切なことほど、言葉にならないものです。
だから、うっかりすると、失ってしまうのです。」


これは、大豆に限ったことではありませんよね。
全ての食に対して言えることだと思います。
この「いのちの食卓」という本は、
これからの日本をひっぱってくれると私が思っている、
全てのお母さんたちにぜひ読んでいただきたいと思います。
どうしてお母さん、と言ったのかというと、
今、放射能の問題で、子供に食べさせる食への関心を寄せているのは
お母さんたちだからです。
そして、放射能だけが身体に害がある訳ではなくて、
今まで子供に食べさせていた食べ物、
スーパーで売られているほとんどの食べ物は、
放射能と負けず劣らず発がん性のある添加物や化学調味料漬け、
そして遺伝子組み換え成分配合だらけだということを
正しく知っていただきたいと思いました。

その為には、ちゃんと食に対する意識を持ったり、
在来種の食物を
熱い心根を持って大切に育てている日本の農家さんを
応援していくことが大切なのだと思います。

・・・と、思いがけず熱いお話(笑)


ところで、先日、
マクロビオティックインストラクター養成講座を
無事修了いたしました☆
こちらが修了証書です♪





とはいえ、まだまだまだまだ(笑)ひよっこですので、
これからも勉強に精進していきたいと思います♪
ショップの商品ページやメールマガジンでもそれらの知識を生かして、
安全な食や、季節に応じた食べ物や食べ方、
食療法についてご紹介したいなぁ、と思っております☆


さて、今日は新月の夜。
私はプチ断食で夕食抜きで玄米甘酒を飲んでいます☆
新月のプチ断食は、
新月の浄化する働きにより、身体の中の解毒が促され、
身体の浄化のスピードが加速するのだそうです☆
詳しくは私の師である岡部賢二先生の
「月のリズムでダイエット」
という本を
ぜひご覧いただければと思います。
こちらは、ダイエット本というジャンルには収まりません。
とっても深くて、
日本人の食事について大切なことがぎゅーーーーっと(笑)詰まってます。

ちなみに、先生は昨日、
「マクロビオティックが効く!家族を内部被ばくから守る食事法」
という本も出版されましたので、
そちらも是非ご覧いただければと思います。
内部被ばくは日本全国の問題になりつつあるかと思います。
そして「〇〇産を取らない」というだけの考え方に固執するのではなく、
万が一放射能を取り込んだとしても、
それを排出するだけの力のある身体や、
免疫力のある身体をを作ることも心がけていただいたいなぁ、と思います。



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今年もボロ市。また同じものを買いました。

2012-01-16 | 季節のイベント

毎年、12月と1月の15日、16日に行われる世田谷ボロ市
去年に引き続き行ってきました♪
世田谷の狭い路地に数十万人の人が集まるというのだから、
本当に、とてつもないほどの賑わいです。
と言っても、本当は「賑わい」というような悠長な感じではないですね。
例えるなら、満員電車の鮨詰め状態です。(笑)





ボロ市の愛すべきキャラクター鈴木さん☆





ちなみに、下の写真は去年の鈴木さん。
まったくお変わりないですね!




今回は2回目なので、
(小さい頃に行ったことがあるのですが、それはノーカウント)
少し要領を得て回ることが出来ました。
助かるのが、ほぼ去年と同じ場所に同じ店舗が出店していることです。
その為、去年買ったアレが欲しい!と思っても、
750店舗を全て隈なく見る必要はなく、
昨年の記憶をたどって見当をつけた場所に行けば良いのです♪
とはいえ、そこにたどり着くまでも大変なのですが(汗)

ということで、今年は、
去年気に入ったものそのままそっくりを買って帰ってきました☆

まずはなぜか(笑)タラコと筋子。
去年タラコと筋子を買って、とても美味しかったので、
今年も同じものを。
北陸出身のだんなちゃん曰く、
都内のスーパーの筋子は全て「醤油漬け」で、「塩漬け」はないのだそう。
だから、こちらのお店で塩漬けの筋子を見つけた時は
大喜びでした♪
と、今年も筋子を早々にお買い上げ。





そして私はその横で、塩鮭を一山購入。
というのも、私の横の奥様が
「年末(おそらく12月のボロ市)に買った鮭、本当においしくて、
お正月の間、みんなに大好評だったわよ~!」
と、2山ほど買っていて、
さらに、その後にいらした奥様も
「この鮭、まだあるけど美味しかったからまた買ってくわ。
あと、これ、皆様で召し上がって☆」
と差し入れまで渡しているのを見て、
こんなに熱烈なファンがいる塩鮭とはいかに?!
・・・と買わずにはいられなかったのです(笑)





長々と書きましたが(笑)
その倍くらい褒め言葉を書きたいくらい、本当に美味しかったです♪
日本海育ちの魚介に舌が肥えているだんなちゃんも
「この鮭はたしかにうまい!!」と大絶賛するほどでした☆


こちらは、たくわん。





塩と糠だけで作った・・・というのは当たり前のようですが、
今や、それが当たり前ではなくなってきましたね。
漬物類が食品の中でも一番の添加物の宝庫。
漬物は、「添加物漬け」なのですよね。
そんな中、このシンプルな塩と糠だけのたくわんの美味しいこと!
昨日から毎食いただいています♪


そして、ゆうじ屋さんのシフォンケーキ☆





ゆうじ屋のゆうじさんは、手足に障がいがあり、
車椅子自体がお店となっています。
いつも一本外れた小道にいらっしゃるので、
ほとんどの方は見つけることが出来ないかと思いますが、
それでも、
「今年も来たわよ~!」と女性たちが群がっていました。
私もその中の一人!
ゆうじ屋さんのシフォンケーキはふんわりもちもちでとろけるようなので、
去年食べてすっかりファンになってしまったのでした☆
今までは一年に一回ボロ市で出会えるのを楽しみにしていましたが、
来月に三軒茶屋でお店を出されるそうなので、
これからはいつでも食べられるのですね☆
楽しみです♪


さらに、だんなちゃんのお目当ては陶芸作家さんの作品。
去年、こんな感じ↓のキモカワ人形を買って、
その写真をブログで見た友人たちから、結構な反響があったのでした。(笑)
(「一度見たら忘れられない」とか(笑))






その陶芸家さんのお名前がわからず、
だんなちゃんはこの日を楽しみに一年越しに探しに来た訳です。
そして・・・・・今年もいらっしゃいました!

お名前は、井上雅典さんと判明。
だんなちゃんはキャラクターものが好きなので
それらを見ていましたが、今年は器もたくさんありました。
そして、その器の色が本当に綺麗なのです☆
去年は、奇抜なデザインのキャラクターに衝撃を受けていましたが(笑)
今年は私も器を楽しく選びながら買わせていただきました☆

ところで、気になる(?)だんなちゃんが選んだ作品はこちらです。





出た~!(笑)
うさぎの不思議キャラクターです。(笑)
うさぎなのに、ふてぶてしい表情(笑)





口元が何とも言えず。。。(笑)
でも、角度を変えると、ちょっとかわいく見えるかも?





どうでしょう?(笑)





でも、このうさちゃんも、
色合いを見ると、本当に綺麗なのです☆
こちらの作家さんは色使いが上手いなぁ、と思います。

同じ作家さんの作品で、私が買ったのはこちらの器。





写真だと少し渋色に見えますが、
本当はもう少し明るい色のグラデーションです☆
やっぱり色合いが絶妙で素敵です♪
これで、400円!なのですよ~!
もっと高く売ってもいいんじゃないかなぁ、なんて
おせっかいながら思ってしまいます。


ところで、大寒を控えたこの寒空の中でのボロ市。
去年もとっても冷え込んだので、
夫婦で最高の防寒をして臨みました(笑)





一見、普通のカーゴパンツスタイルですが・・・





中には、オーガニックコットンレギンス
そして、冷えとり靴下4枚重ね、その上からレッグウォーマー
もちろんお腹には絹の腰腹巻き
完全防寒です!(笑)
そして、だんなちゃんも。




破れたジーンズが一見寒そうに見えますが・・・





スパッツに、レッグウォーマー


お陰様で、まったく寒さを感じませんでした♪(本当♪)
これから立春まで、一年で一番寒い時期となりますが、
この防寒装備で、あたたかく乗り切れそうです☆

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1月のお花、作ってきました。そしておにぎり。

2012-01-10 | お花 アレンジメント

去年から、そろそろフラワーアレンジメントを再開したいなぁ、
と思っていて、ブログにも書いたりしていたのですが、
年明け早々に、それを有言実行することにしました♪

以前通っていたフラワーアレンジメントのレッスンは
自由が丘のセンスの良いお花屋さんでした。
そちらのお花屋さんは、お花のセレクトが渋くて、
ピンクやパステルのかわいいお花ではなく、
落ち着いた渋い色や、時には毒々しい色合いのお花が入っていたりするのが
何とも言えず私好みだったのですが(笑)
残念なことに閉店してしまったのです。
そして、今月から通うことになった教室は、
お花屋さんではなくて、プロ養成コースがあるような
しっかりとしたシステムの教室です。
ということで、渋色や地味なお花は出て来ないのですが(笑)
パリのお花屋さんをイメージしたフランススタイルなので、
華やかだけれども小粋なお花を使って、
洗練されたデザインのアレンジメントを教えていただけます☆





今回のアレンジメントは、
「フトイ」という麦のような茎で土台を作ることからスタート。
「フトイ」をらせん状にして立たせて、その中にオアシスを入れ、
お花を生けていきます。
ラナンキュラスが入っているので、
春らしい爽やかなイメージを感じますね☆

とにかくお花を生けている時間は本当に楽しいです☆
それでも、楽しい♪楽しい♪と喜んで生けている、というよりは、
どちらかというと「無の境地」といった感じ。
静かに心の奥のほうで楽しんでおります。(笑)
そして、私は先日のブログで開眼したように(笑)
もう人からの評価を気にしないようになったので(お花に関しては(笑))
のびのびと好きなようにアレンジメントを作ることが出来ました☆





お昼に立ち寄った「つきたておにぎり月うさぎ」さん。
こちらのお店は以前に雑誌で見かけて、
行ってみたいなぁ、と思っていたお店でした。
それを偶然発見!
こちらで玄米おにぎりとお野菜献立のお惣菜を買い、
ほくほくとした気分で帰りました。
容器が、こんな感じで持ち運び出来るランチバッグになるのです☆





お弁当の容器などは、今まで取っておくことはなかったのですが、
この容器は、「何かに使えるかも!」
と、思わず洗って取って置いています。(笑)

ところで、この玄米おにぎりとお惣菜のランチに、
お味噌汁だけは自分で作ったのですが、
このお味噌汁が、ただのお味噌汁ではなくて、
いわゆる、「昨日の残り物」の煮汁を使った(笑)お味噌汁でした。
またもや大きな大根が一本届いたので、
昨日の夕飯に、ふろふき大根を作ったのですが、
その時に大根を煮た汁をもったいないので瓶に取っておいたのです。

というのも、これは
最近読んだ『本当に大切にしたい日本の暮らし』という本の影響。
この本の著者である「京都吉水」のおかみさんが、
だしを入れずに、水だけでお野菜などをコトコト煮て、
素材のもつだし味を大切にしている、
野菜のお汁にお味噌を入れれば、お味噌汁になる、
と書いてあるのを読んで、
なるほど、と真似をしてみたのです。

もともと、ふろふき大根の煮汁は、
昆布を入れているので、昆布のだしが良く出ている訳ですからね。
この煮汁でお味噌汁を作らない手はない!
と思い、瓶に取っておいた煮汁にとろろこんぶを少々入れ、
お味噌を溶きいれてお味噌汁の完成☆
当然のことながら、大根の甘みが溶け込んでいて、
とっても美味しかったです♪






この『本当に大切にしたい日本の暮らし』という本は、
おこがましくも、
私がもし本を書くとしたら、こんなことを書きたいなぁ、
と思うことがそのままそっくり書いてある、
という程、とても共感できる本です☆
もちろん著者の中川さんの足元にはとうてい及びませんが、
暮らしを丁寧にしたい気持ちだけは(笑)同じです。
この本を読んで襟を正したいと思います。

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おうちの中の、「椿」もの

2012-01-07 | 季節のイベント

先日のブログで椿の手ぬぐいをご紹介させていただいてから、
そういえば、我が家にはお気に入りの椿柄の物が他にもあるなぁ、
と思い、写真にしてみました。
これらはどれもお気に入りで、
1月から、寒さが続いている間はずっと毎日のように使います。
特に豆皿。
鮮やかな朱色がおめでたい雰囲気なので、
ここぞとばかりに食卓に登場します。
そういえば、先日のブログのお重の中にも
この豆皿がちょこんと添えられています。
そんな、名脇役的な使い方です。

ちなみに、こちらは主役としての冬の器です。
京都のてっさい堂さんで求めた五代清水六兵衛作の六角鉢。
こちらは梅柄ですが、やはり冬の間によく使っているものです。





茶色と藍色の2色使いが絶妙で、心底好きだなぁ、と思う絵柄です。
私の持っている器の中では、おそらく一番高価なものなのですが(汗)
普段使いに煮物などを入れてよく使っています。
やはり器は、使ってこその物だと思っていますので、
暮らしを彩る日用品として、存分に楽しんでいます☆





こちらは中川政七商店の椿柄ミニはんかち。
我が家では布きんとして使っています。





布きんは毎日使う日用品ですので、
こちらの椿柄は季節に関係なく、よく手にしています。
布きんの柄も季節ごとにそろえているのですが、
お洗濯が間に合わなかったりすると(汗)
こちらの椿柄が夏に登場したりするのです。(笑)





ところで、今日、
そうだ、と思い出して取り出した白洲正子さんの本「花日記」
この本は、白洲正子さんがご自分の骨董や庭の灯篭などに
庭の花などを生けた写真集です。
この本を改めて読んで驚いたのですが、
白洲正子さんは、生け花を習われたことはなく、全て我流なのだそうです。
それで、何とはなしに、そうか、我流でいいんだ、
と妙にうれしい気持ちになってしまいました☆
私はフラワーアレンジメントを作るとき、
先生の反応などとても気になってしまうのですが(笑)
でも自分で好きで生けて、自分がいいなぁ、と思うもので良いのですよね。
いや、白洲正子さんの生けるお花はどれも素晴らしく味わいがあって、
私の話を引き合いに出すこと自体が大変おこがましいのですが(汗)
それでも、心が晴れたような気持ちになりました。(笑)





こちらは、ふきのとうと福寿草を炭に生けたもの。
福寿草は小さくてかわいらしい花なのですね☆





福寿草の手ぬぐい柄も、冬の間
テーブルにさりげない季節感を出すのに良いですよね。
福寿草の手ぬぐいを使ってテーブルコーディネートをしたいのだけど、
どんなコーディネートが素敵だと思う?」
と器好きでテーブルコーディネーターの資格もある妹に聞いてみたところ、
黒のお椀と緑色の麻のクロス、
そして骨董の陶レンゲを合わせたコーディネートを紹介してくれました。
テーブルクロス代わりにした淡い黄色の手ぬぐいに、
黒のお椀がくっきりと映えて締まって見えますね☆
手ぬぐいのあたたかさが相まって気取りのない、
でも、どことなく上品な組み合わせになっているなぁ、と思います。
こういう組み合わせも、先ほどのお話に戻りますが、
やはり我流で良いのですよね(笑)
自分で、いいなぁ、好きだなぁ、というコーディネートを
形式にこだわらずに楽しむのが一番だと思います☆






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