♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

北斎展

2017年10月14日 | ひとり言
        秋雨のいずれ怒濤の宙へ行く


       ( あきさめのいずれどとうのそらへゆく )


スピードラーニングって英語の勉強するツールが、あるそうです
わたくし、身近に手に取ったことは ございません

「北斎」まさしくスピードラーニング状態です
NHKを つけると しょっちゅう 「北斎」 「北斎」


絵画展が あるとしたら NHKが 後押しして無くても元から 観たいとは 思っていました

NHKで イギリスの人(ヨーロッパ全域から?)が、大英博物館前に並んでいる光景を見ました

同じ内容の「北斎」展が あべのハルカスで催されています

少しは 空いているかと 12日 平日木曜日に 行って来ました

エレベーターを 降りてから、入場券を購入、展示場に到達するまで 50分待ちですって
前売りチケットをお求めになるのが お勧めです
待ち時間、約20分の節約になるでしょう

やっと出て来たんですもの 待ちますわよ
正倉院展より待ち時間 長ッ

     一人で行って良かったと思いました
      興味無い友人と ランチ一緒になんて計画していたら 待つのも挫折したことでしょう


後ろの爺さんが 煩い
「待たされるばかりや
 儂ゃ 暇やないんじゃぞ」って怒っている
「じゃあ 来るなよ」って 心の中で思った

通路は 広々ゆったりしているのだけれど
何分 浮世絵は、 サイズが・・・
一番前に行かないと作品を見ることも出来ません

夢中になると ご高齢の方もパワーが、出るんですね
弾き飛ばされてしまう
空いている所から 見て回ったが、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、やっと人の隙間からチラッと見ることが、
出来ました
こう云う時 小柄は得です
「信州小布施、上町祭屋台天井絵「怒涛図」は 不思議なことに ゆっくり鑑賞
私は、これが観たかったんだ

満足度は 100%では ありませんが 気が済みました

それから いつも記念に何か買うところですが
そのコーナーも人が多くてゆっくり選べません
レジだって 大勢 並んでいます
適当に 絵ハガキを数枚買って 帰って来ました

行くなら 朝一かな
それか 閉館前か


北斎は、 絵を描くことに 貪欲でした
精密に描く才能に恵まれ、属していた門を飛び越えて違う流派で学んだり
(それが理由で破門された)
様々な分野で描いていたとか
還暦を過ぎてからの絵を描くことにかけるエネルギーが 凄い
富嶽を描き始めたのも 60歳を過ぎてから
亡くなる最晩年の富士山を描いた図なんて 全く衰えを感じさせません
多くの画家さんの晩年の作品、多くは粗削りになってしまってます
詳しくは 私の説明より NHKを見て下さい

575に 通じるものもあります
彼の写実の時代を知れば 後々のデザイン力も納得です
フォーカスを当てるポイントと省略する力ですね

575について;

高校時代 コーラス部でした
発表会で 雨から川へ そして海へ 行く水の様を表現した組曲を唄ったことが あります
今日の秋の小雨を見ていて その曲のことを思いだしての一句です





美術館を後に 下のデパートに向かいましたら
化粧品売り場が 異様なことに
講習会みたいなのが開催されていて
大きなスーツケースを引っ張った東南アジアの女性が、大勢集まっている
お化粧のやり方を習っているのでしょう
それも日本のメーカーばかり
シャネル以外の海外の化粧品ブースは 普通

そんなに日本の化粧品って人気なの 






コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする