病室に昨日より今日春来たり
( びょうしつにきのうよりきょうはるきたり )
最近の病院って、変わりましたね
毎日、病室で3~4時間ほど過ごしますが、衣服に病院クサイ臭いが、全くつきません
昔、お見舞い帰りは、何だか病室の臭いが、衣服について消えなくて
気持ちも重かったけど
シャープのプラズマクラスターのロゴが、いたるところに見つかります
効果は、絶大なようです
姑も、今は、点滴は、ありません
食事代わりのゲル状のものをチューブで摂りこんでいます
実は、最初に病院に運び入れた時、心臓マッサージによる延命処置は、望まないと宣誓書を書きました
高齢の為、かえって肋骨が、損傷したりして、良い結果となるか、分からないと説明されました
しかし、13日の夜、症状が、一気に変調を来した夜、たまたま夜勤だった男性看護師の方が、家族が到着するまで、何とか
持ちこたえさせようと、マッサージして下さったのです
あのマッサージが、なければ、姑は、今頃 ☆になっていたかもしれません
あの夜、あの男性看護師さんが、夜勤であったのが、姑の強運です
今日は、朝から用事を済ませて、姑の病院へは、自宅から一気にターミナルまでバスで行こうと
考えていました (連れ合いは、先に行ってます)
後は、私鉄とJR
もう事務所には、寄らずにです
昼前のバス、土日は、お年寄りに運賃の割引は、無いので空いています
私も、座れました
2個目のバス停の前になって、バスの中に、おばさんの声が、響きました
「何してんの さっきから!!」
「おかしいと思ってたんよ
空いているのに、私の横に座ったから(二人掛けの席)」
腿のあたりから、お尻触っていたやろ」
痴漢 !!
平均年齢が、77歳以上のそのバスの中で、おばさんは、若手。 私と同年配
横の痴漢と思しき男性は、 40代後半の冴えない男
「すみません」なんて言うてる
おばさん「誰でも、泣き寝入りすると思っとったら大きな間違いやで」
若い運転手さんも、オロオロ
「警察呼びますか」だって
おばさん「あったりまえよ」
私は、車中でその男が、暴れだしでもしたら、如何しようと、ドキドキでしたが
最後まで大人しくしていました
で、バス会社と連絡しながら、結局、my事務所の最寄りのバス停で、乗客は、降ろされて
他のバスに乗り換えです
犯人と被害者は、そのバスに残ったまま、バス停で警察と待ち合わせですって
バスが、来るのが先か? パトカーが、来るのが、先か?
パトカーが、先でした
痴漢一人でえらい迷惑です
急ぐ人は、可哀想に、タクシーを拾って行きました
私は、面白そうなのでバスを待ちました
通勤時間のように混んでいないバスの中で、なんでそんな馬鹿なことするかね
随分しおらしい犯人でした