言うだけの決意は聞かぬ酔芙蓉
( いうだけのけついはきかずすいふよう )
白く咲いて、紅色で花の命を終えるらし酔芙蓉
午後の酔芙蓉
程よき頃合いで、二色の花をとらえる事が出来ました
白い花の奥を覗いてみると
紅色の気配が見えます
ここに、赤くなる酵素でも含んでいるのかしら
モンゴロイド系人種は、お酒が弱いと言われます
連れ合いさんも、明らかに弱い
けれど、呑む雰囲気は、好きらしい
見ていると、強がりにピッチが早い
それに、食事も酒の肴の範疇から逸れるほど、食べる
酒癖は、決して悪くは、無く
自分でこれ以上は、ダメとなると、一切お酒を口にせず
外では、付き合えるらしい
が!
そして必ず、朝「酒やめる」とのたまう
「だ・か・ら」言うてるやろ
もっと、ゆっくり、飲んでる風情で、チビリ、チビリ楽しみなさい
肴を用意するのに
こっちたら、自分のビールが何処へ入ったか分からないほど、バタバタサービス
してるんだから(家で飲む場合)
私としては、朝一の言葉としては、「昨日、楽しかった」
「又、美味しい酒を飲みたい」と前向きな言葉を聞きたいのです
又、今日も頑張るぞ~~♪ って起きるのも元気に起きられます
モンゴロイド系は、お酒に弱いと聞きますが
モンゴルのあの白いお酒、きつそうですよね
それに、注がれたら、飲み干すべきと聞きました
因みに、 私の祖父は、奈良漬の匂いをかいでも
具合が悪くなりました
アルコールの中間代謝物質アセトアルデヒドを分解する
アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の内、
アセトアルデヒドが低濃度の時に働くALDH2は、
遺伝する酵素で、お酒に強い弱いを決めるとか
なぜか黄色人種であるモンゴロイドの中に、
突然変異的にALDH2の活性を無くしてしまった人が出現し、
時の流れとともにモンゴロイド系にはお酒の弱い人が
多くなったのだそうです
黒人や白人ではALDH2が働かない人は、居ないのだそうです
黒人や白人がたくさんお酒を飲めるのは、
日本人よりも体格が大きいからだけではなく、
ALDH2という酵素の働きの違いによるんだそうです。
確かに、ベロンベロンによった白人さん、見たことありません