九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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駅伝試走

2006年10月15日 19時27分38秒 | 部活(投稿者・コーチ)
駅伝コースの試走をして来ました。テレビ中継がある為に交通事情から(噂であり真相は解りませんが)男子コースは7区間全てが正規の距離ではなく、バラバラな距離で走ることとなり、全国との比較は不可能との話しでした。何故こうしなければならなかったのか、選手第一に考えて実施するのであれば、田舎を走っても正規の高校駅伝をさせたいと思うのが指導者の気持ちです。郊外でも街なかを走るので道は狭く危険で試走も大変でした。大会も近いせいか多くの高校が試走
に来ていましたが、皆同じ事を言っています。10月29日の大会当日は交通規制をしっかりとして戴き、(昨年は選手の脇を車が何台もスリ抜けて行きました。)選手が全力を出し切れる様にしてほしいと思います。
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今年は寂しい年?

2006年10月14日 08時41分17秒 | 部活(投稿者・コーチ)
三年生が引退すると人数が減った事ばかりではなく、部を寂しく感じる事がある。その年の三年生が強力であり、下級生に力がない時ほど強く感じるのは指導者共通の思いである。今年の九里陸上インターハイ出場は三年生のみ四名であり、本来なら寂しく感じて当然なのだが、この10年間あまり感じた事が無い。(その年によって多少はあるが)寂しい思いをするのが嫌だから下級生を鍛えて新人大会で勝てる様に頑張る。指導者にも夢がなければ次への活力は生まれてこない。選手の自主性ばかり強調し要求するのは指導者の怠慢以外の何者でもない。強くなれば、もともと力があれば、選手は黙っていても意欲的に取り組む。だから、優秀選手ばかり集めている指導者は自主性をよく口にする。本物の指導者は名も無い選手と常に向き合っている人を言うのだと思う。一・二年生も順調に向上しているので、今年も寂しい思いをしなくて済みそうだ。

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凄い選手

2006年10月13日 20時28分10秒 | その他(投稿者・忍者)
今朝、NHK福島放送局で白河旭高校の400MRチームが放映されていた。全国中学大会2連勝、メンバーの全員が同校に進学し1年生チームで今年のインターハイは4位、100Mは4人共10秒台でトップの最高は10秒3台、凄いとしか言いようが無い。2年後どうなるのか興味があるが、まだ中学の記録にはとどいていないと言う。顧問の先生も紹介されていたが、こんな事は一生に一度有るか無いかだと思う。羨ましいと思うよりは大変だなァ「気の毒に」、と思っているのが本音である。巧くいって当たり前、駄目であれば力量を問われる。(そこまで責任を感じて入れたのかは疑問であるが。)今年の九里陸上1年生の100M最高は11秒5台である、それでも中学よりは伸びているので立派だと思う。優秀な選手にだけ目が行くようでは、まだまだ、「ビリ哲学」に磨きをかけて地元で陸上が強くなりたい子供達を育てたいと思う。
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今後の競技会参加について

2006年10月12日 21時21分02秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
今年度のトラック・フィルドの大会は残り2競技会となりました。10月21日の山形大記録会と11月3日の県陸協記録会です。山形大記録会の同日に置賜選手権大会が米沢でありますが、記録が公認されませんので参加しません。(本当は慣れている競技場での大会の方がいいのですが・・・。)今年中に少しでも記録を上げれば来年への励みとなりますので頑張りたいと思います。5時になると暗くなる毎日ですが、部員は元気に練習しています。駅伝組も順調です。楽しみな秋後期大会です。
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スポーツの秋

2006年10月12日 09時10分27秒 | その他(投稿者・忍者)
秋と言えば運動会を思い出す。人間は元来身体を動かす事が嫌いな人はいないと言われているが、親や学校が運動嫌いを作っているような気がする。怪我をしたら誰が責任を取る、変な民主主義を持ち出し全て平等でなければならない、勝敗を決めるのは教育上良くない、等々である。勝ったり、負けたりするからスポーツは楽しいのであり、勝ちたいと頑張るから努力する心や忍耐力が生まれてくるのである。只、小さい頃からあまり専門的なスポーツをさせるのは良くない、初期的な向上はあっても長続きしないし競技を嫌いに(苦しさに負けて)なる。中高から専門的に取り組んで充分間に合うのである。エリート教育をするなら「ゴルフ・体操・野球・サッカー」徹底してその競技を好きにさせることである。でも一流になるのは何十万人に一人であることも忘れてはならない大切なことである。
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高校駅伝に向けて

2006年10月11日 12時16分48秒 | 部活(投稿者・コーチ)
県高校駅伝に向けてマスコミが騒がしくなって来た。なんと九里陸上にまで取材に来ている。何故、とこちらが聞きたいくらいである。今年の男子は・東海山形・酒田南・山形中央・の3校の争いである事は誰の目にも解るはずです。今年の九里陸上駅伝は、又、短距離を使っての参加です。「昨年の6位はまぐれの入賞です。」駅伝だけが陸上ではない、との固い信念の元に中長ブロックを指導していますので、(駅伝が全てと思う高校には申し訳ありませんが・・・。)それほどに感じないのかとは思いますが、やるからには「本気」は変わりません。まだ試走もしていませんので、これからです。テレビ放映で人気の駅伝ですが女子は城北の一人旅、1校だけ1時間も映るのを見ていても学校関係者以外は楽しいものではありません。天童競技場で中高生のトラック・フィルドの大会を放映してほしいと思うのは私ばかりではない気がします。
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高校野球応援

2006年10月10日 21時18分22秒 | その他(投稿者・忍者)
福島市営信夫ヶ丘野球場で高校野球東北大会があると聞き応援に出かけた。退職して半年、久しぶりに応援席で懐かしい面々と再会し、懐かしさがこみ上げてきた。試合は・東北5ー0光南・勝ったので明日は準決勝、相手は家の目の前にある聖光学院高校である。数え切れないくらい甲子園に出場したのに、私は一度も甲子園には行っていない。時間が出来たので今度は見てみたいと思っている。野球部の思い出は数々ある。プロ入り部員のマスコミの対応(10年間で7・8名)。ダルビッシュ問題。「今は懐かしい出来事ですが・・・。」活躍する彼らを応援するのも楽しみです。野球部員と言えば気になる事があります。何処の高校も、と言っても過言ではない事です。坊主頭に元気な挨拶、校内の清掃も進んでやり校内の模範生。しかし、現役を終わると挨拶もしないどころかダラシガナイ生徒になる。全部とは言わないが心が見せかけ、本物ではないと言う事でしょう。プライドは競技を終えても持ち続けてほしいものである。

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兵庫国体おもしろ話「地下鉄」その2

2006年10月10日 08時06分25秒 | その他(投稿者・忍者)
夕方の帰りの地下鉄は、年寄りは少なく高校生が多数乗って来た。スカート丈が長く真面目そうな女子高校生の集団で乗ってきた。ミッツョン系の厳しい学校なのかなと思ったら様子が変である。茶髪、化粧、ピアス、何でもあり、一昔前のスケバンそのものである。ミニスカートは10人に一人の割合で裾ギリギリまで長く下ろして穿いている。つい苦笑い、私は遅れていると。
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兵庫国体おもしろ話「地下鉄」

2006年10月10日 08時06分20秒 | 未分類
神戸に着いた日の事である。神戸ユニバ競技場には地下鉄を利用していくしか方法が無いので、午後2時頃電車に乗った。普通の日なので混んでいたわけでもなく、全員が座れる状況にあった中、すぐに車内放送があった。「お年寄りには席をを譲りましょう。」前・左・右・見ると若者がいない。全ての人が60歳以上と思われる人ばかりである。女性専用車両は聞いた事があるが、年寄り専用車両も?あるのかと思い乗降する人を見ていたがそうでもない。確実に高齢化が進んでいると感じた。その内、車内放送も「ヨレヨレの方には席を譲りましょう」となるのか少し心配になった。
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国体に行ってきました

2006年10月09日 19時59分26秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
兵庫国体(のじぎく国体)に行ってきました。九里陸上2名の結果は1勝1敗に終わりました。800M出場の黒澤悠は初日出場し、予選1組2分56秒75で5位、予選は4組あってどの組のトップも2分54から55秒台でしたので勝てるレースでした。後半に強い黒澤なはずが、前半56秒でトップ通過も、ラスト200Mで失速してずるずる終わる走りでした。生まれて初めての全国大会参加プレッシャーが本人を別人にしたようです。2日後に長谷川裕のB円盤投げがありました。東北新人大会の惨敗から一週間後でしたが、神戸に来てからは明るく落ちついていました。県投擲コーチの2名の方々も長谷川を勝たせる為に最大限の支援をしていただき、見事5位入賞しました。只、「40mは常に超えていたものの満足できる投げは1本もなく課題は残しております。」九里陸上の今年の国体は無事終了しました。ご支援有り難う御座いました。
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兵庫国体に行きます

2006年10月03日 22時40分00秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
九里陸上から今年度国体への参加は2名です。少年A800Mに黒澤悠、少年B円盤投げに長谷川裕が出場します。両名共、入賞できるだけの力は持っていますので勝負させてきます。国体出場でいつも思う事は、「何処の県でも同じですが」選手30数名にスタッフが10名以上もついていく事です。毎日指導している人ではなく、自分の選手はいないのに県の男女監督・短・中長・投・跳・主任を中心にトレーナーまで付いていくのでかなりの数になります。「県の選手であって学校の選手ではない」と言う見解からそうなると聞いていますが、納得いかない気持ちです。選手を一番知っているのは毎日見ている指導者なはず、なのに大会中だけ指導出きるのかなァ。と思うのは私だけではないようです。支援コーチとして参加することは認められてはいますが、全額自己負担です。物を扱うのなら誰が指導しても同じ、人を扱うのは(勝たせる為には)本気で毎日教えている人なのです。選手の為に兵庫にいきます。頑張らせます。

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唯我独尊

2006年10月03日 08時45分47秒 | その他(投稿者・忍者)
唯我独尊。
「天上天下唯我独尊」と言う言葉がある。世の中で自分だけが優れている、つまり、ひとりよがりの事である。陸上界でも田舎ほど、又、キャリアが無く苦労していない指導者ほど多く見られる。選手と指導者は違う、たとえ日本一の選手であっても良い指導者とは言えない。有名選手の講演など聴くより、日本一の選手を何人も育てた指導者の話を聞く方が(強い選手を地方、全国から集めて強くしている様な指導者は論外)遥かに選手指導には有益である。県内外を問わず私の友人にはそのような方々が多いので幸せである。今回の東北新人大会に同行してくれた櫻井先生もその一人である。
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東北新人大会を終えて

2006年10月02日 07時37分50秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
九里陸上の東北大会成績は前記した通りです。
黒澤の800Mが大会新優勝。
2位が3種目。4位2種目の6種目が上位に入りました。
又、8位入賞2種目を入れると上出来と言える結果だと思います。
女子1600MRの9位、力は上位の女子100MH敗退は来春への課題として取り組みたいと思います。
全体としては秋田県が来年の国体開催県でもあり強化されていました。
遠方にもかかわらず後援会保護者の皆様「三年生保護者の方も居りました。」多数の応援有り難う御座いました。
又、今大会同行して下さいました櫻井先生「仙人」のアドバイスも選手には大きな力となりました。有り難う御座いました。
九里陸上これからも「ビリ哲学」を生かし頑張ります。2日後、国体に出発します。
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東北高校新人陸上競技大会報告

2006年10月01日 22時30分36秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
東北高校新人陸上競技大会報告
秋田(雄和町)での東北新人大会に出場してきました。取り急ぎ成績のみ報告します。男子は6名出場中5名が入賞しましました。

男子
400MH・3位・立津祥吾(2年)55秒55
800M・優勝・黒澤悠(2年)1分54秒88(大会新)
1500M・2位・安房真沙樹(2年)4分00秒
円盤投げ・2位・飯沢一希(2年)45m96
砲丸投げ・4位・長谷川裕(1年)14m24

女子
200M・4位・伊藤綾音(2年)25秒97

以上6位以内入賞者です。
決勝8位は女子100m・伊藤綾音、女子400mR(舟山・太田・若月・伊藤)49秒31 。の2種目でした。
全成績は部報に記載します。
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