九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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HBG校の県大会の様子

2019年05月28日 09時54分21秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)

県高校総体陸上競技大会が終了しました。仕上がり70パーセントを目標に取り組んで来た九里陸上ですが、全員が力を出し切れる成績ではなかったものの大きく躍進している部員もいて、男子総合優勝、女子総合準優勝、と想定以上の成績を出すことが出来ました。「やれば出来る」部のモツト―を活かした成績だと思います。向上出来た部員が多いものの力を出せない部員が心に残ります。貧乏性なのか、欲が深いのか、東北大会に向けて課題が多いことは確かです。同時期に開催された東北各県の様子も分かりました。気になるのはHBG校ですが宮城県の常盤木学園は女子総合圧勝でした。仙台育英は男女共総合2位、仙台三高も男子総合4位と女子も7位に入りました。岩手のへき地にある西和賀高校に転勤して3年目の本正先生。早くも女子総合7位に入りました。部員数も少なく5年はかかると見ていたのですが、HBGの底力を見せていただきました。本正先生が何10連覇も成し遂げていた前任校は見る影もなし。たった三年目で消えました。指導者の大切さを感じます。奥山先生の産休でHBGから現在離れている谷地高校ですが、心は「ビリ哲学」が残っています。数名の上位者を出しました。HBG合宿に参加する日まで頑張って欲しいと思います.競技力の向上だけ目指しても強くはなれない。甘やかしたり、べた褒めしたり、ごま擦りしたり、叱りすぎたり、しても勝てる選手にはなれない。心を作る。HBGが証明していると思います。今日は休養日です。


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