さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

人生にテーマは必要ですか?

2006年06月21日 02時49分58秒 | HIV
てなわけで、今夜も仕事を終えて、帰ってくると、夜12時前。
とりあえず、フロアクイックルで、フローリングの誇りや髪の毛をとり、
今日は、コンビニで買った飯を食い、
インターネットでよく読んでいるブログチェックや、
ポータルサイトに配信されたニュース記事の数々、
ITmediaなどのサイトの記事などを興味の向くまま読み、午前一時。

さあ、ブログの記事でも書こうと思ったら、
メールをしばらくチェックしていませんでした。
PCのアドレスのメールサーバーには、
広告メールがどっさり。
がしかし、その中には、
このブログを読んでメールをくれた方と、
リンクを張ってきてくれた方から、HP閉鎖のお知らせがきていました。

その2通のメールの内容はここでは関係ないとして、
返事を出そうと思うと、文章を考えると、
適当な文章では失礼だし、かといって、濃い内容では、
相手も困るだろうし、いろいろ悩みどころは尽きません。

というわけで、返事を出したのですが、以下は、その内容。



HIVって、とても奥が深くて、おもしろいです。
自分にとって、
もし感染していなければ、
もしかしたら、多くのことに気づかず、
30過ぎても、未だに、目標や生きるテーマを持てず、
どうしょうもない人間に
なっていたかもしれない。
反対にそのほうが、苦しく辛い人生だったかも。

自分にとって、HIVは
多くのことに気がつかせてくれ、
人生にテーマを与えてくれたものと思っています。



紛れもない、今の自分の気持ちですね。
いや、はっきりテーマを掴めているわけでもなく、
ただね、一生HIVと一緒に生きるうえで、
HIVという「枷」が、
ただ何もないまま生きているより、どんなに豊かな人生に
してくれたか…そんな気がしています。
「豊か」という言い方は、ちょっと誤解があるかもしれないけれど、
もしかしたらHIV自体が、
生きる支えになったり、悩ますものであったり、そういう存在。

でも自分にとってはHIVは、そういう側面になりつつあるのも確かです。

あの、もちろん、感染しないにこしたことはありませんよ。


そんなわけで、画像は…
サーモンクリームのフェットチーネ。
場所は、新宿区若松町「パティスリーマーブ」。
昨日の記事のお店のランチです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さく)
2006-06-25 01:35:01
お久しぶりです。



HIVって感染者がいろいろ学ばなければならないものだと思うんですよ。

勉強ってどうにかなるやって思うとしなくなるものだけど、HIVの場合は薬のことや社会保障のことをはじめ、いろいろ知っておくべきことがある、と。

それは発見や気づきの喜びにつながることもあるのかな、と最近思います。



僕自身は、感染を知ったあとHIV関係のボランティアをする側にまわったので、余計にそう感じます。当事者性をもってこういう活動をするのは初めてなんですけど、張り合いあります。



だからこの記事は全くその通りと思わずにいられなかったです。



僕にとって4つめのブログをはじめたのですが、初めてセクシャリティを明らかにしたブログを作ったので、その報告もついでに。
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Unknown (kumazzzo)
2006-06-25 09:39:19


>さくさん



よかった…この記事というか、

メールの文章を書いたあと、

読んだ人はどんな風に捉えてくれるのか、

とても不安でした。



誤解されてはいないだろうか、

内容が気に入らなくて、どこかでリンク張られて

晒されてはいないだろうか。

晒されても、それを知るすべは、

gooのアクセス解析以外には

俺にはわからないんですけれどね。



さくさんが、こうして反応してくれて、

しかも、たぶん、同じように

感じていただいていただいているのは、

とてもほっと、安心した次第です。



吉祥寺のスイーツのブログ見て

近いうちに、どこか行ってみなくちゃと思ってます。

ありがとうです!

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