さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

ひとりラーメン博物館14

2005年06月11日 00時58分56秒 | ラーメン
というわけで、画像は新宿区小滝橋通り「柳麺はな火屋」の
チャーシュー麺です。

ラーメン激戦区の小滝橋通りは、JR新宿駅の西口からすっと北に伸びる道路で、
いくつものラーメン店がつぶれては、またできるという、
入れ替わりの激しい場所です。最近では、
「大島ラーメン愛ちゃん」というあまりソソラレナイ名前のラーメン屋の
隣で頑張っていた新潟ラーメンを掲げた店がつぶれ、
その場所におそらく「居抜き」で開店したのが、タイラーメンの店。
トムヤンクンラーメンを売り物にしていたような…。
本当に、こういうところで商売をしている方々のバイタリティというか、
一旗あげようという意欲には、頭が下がります。

画像の「柳麺はな火屋」は、麺屋武蔵の近くで、通りからは路地に入ったところにあります。
中古CD・レコード店が集まっている一角ですね。
この店、俺も大好きな文京区・護国寺の名店「ちゃぶ屋」で修行していた人が、
開店させた店らしいです。それなら行って味を確かめてこなければ。

カウンターの上には、麦茶が用意されています。これはいい!
なにか、いいセンスを感じさせてくれます。

焦がしねぎなど、ちゃぶ屋らしさはもちろんのこと、
俺が感じたのは、チャーシューがめちゃくちゃうまい!これはヤバイです。
脂身が口の中でとろけて、肉がほろほろと崩れていきます。
絶対にチャーシュー麺でのオーダーをお勧めします。

そして、もひとつヤバイのが、もやし。これがシャキシャキしてたまならい!
食感にいいアクセントです。癖になるなあ。
麺はもう少し細くて、固いほうがいいかな。
こればかりは好みが別れるから、ご自身で判断を。

スープはあっさり醤油。これも最後まで飲み干せる上品な味です。

結構前から営業していた店だったらしく、
新宿に近いところに住んでいながら、こういう店を知らなかった自分に
すこし恥ずかしく思うほど、出来がいいと思います。
インターネット上では、思いのほか低い評価をつけているウェブもありましたが、
もやしが水っぽくてスープが薄くなるとか、全然、気にならないと思います。

「田ぶし」あり「麺屋武蔵」あり「町田家」あり「はやし屋」あり、
そして「はな火屋」あり、おいしい店が揃っている新宿では、
ラーメンで困ることはないですね。僕は本当に幸せで仕方ありません(泣)。

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