さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

ひとりラーメン博物館48

2010年12月15日 23時10分18秒 | ラーメン

石原都知事の同性愛者に対する「足りない」発言が、物議を醸しているとか醸してないとか。

前後の発言がどうなのかもよくわからないけれど、問題とされている発言の部分だけを取り上げても、

当事者として、ちょっとひどい内容かと。

でもですね、今週の月曜日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MXテレビ)で、

レギュラー出演しているマツコ・デラックスが直接ではないけれど、

この件についてコメントしていた内容が、とても的を得ていた気がしました。

<!-- 5時に夢中(TOKYO MXテレビ) -->

ほら、同性愛者なんて、みんなに理解されるなんて思わないし、

ゲイパレードとかみて、オカマってなんだよーって反対に毛嫌いする人がいたって、おかしくないと思うんだけど、

あの発言をする最高責任者の下で行われる、さまざなな規制に対する施策は、

やはり、施策に対する信頼性とか信憑性で疑問が出てきても不思議でないと思います。

本当は子供を守るためだけじゃ、ないんじゃない?…マツコ・デラックスの発言にも大きくうなずけました。

でも、ちょっと発言の中で気になったのが、あの都知事が、「パレードを見たけれど」と発言していたこと。

そっかー、見たんだ…彼の発言で理解できたのは、ただそこだけでした。

そんな、都知事がいる練馬区内の区の施設で、先週末、ゲイの男性合唱団の定期演奏会がありました。

こうした合唱団の存在は、前から耳にしていたけれど、ゲイバーでフライヤーをもらってビックリ。

今回、このサークルが定期演奏会を行った場所が意外に大きなホールだったんですね。

すでに16回目を迎えているということで、息の長い活動のようです。

週末、この演奏会に行ってきました。

僕は合唱について語る知識がないので、レベルだとか内容についてははっきり解らないけれど、

繊細な音色が続いたり、変化に富む本格的な合唱曲を2曲と、真ん中にお楽しみコーナーを挟んだ3部構成。

観客の多くは、同じ同性愛者ではあったのですが、

こうした地道な活動の積み重ねが、団員の方々には、そういう気持ちはないにしても、

結果として性的マイノリティへの理解へ繋がるのかなと、期待に満ちた演奏会でした。

 

そういうわけで、今日の本題は、ラーメン。

画像は、練馬区豊玉北5丁目「ラーメン 大 練馬店」で、

ラーメン大盛り、野菜少し多めに、チャーシュー、味玉トッピング。

以前、車で近くを通った時に、友人に「ここ並ぶんだよなあ」と教えてもらっていて気になっていた店でした。

ラーメン二郎系とでも言えばいいのでしょうか。背脂たっぷりのこってり醤油ラーメン。

ちぢれ太麺に、トッピング自由自在のシステム。

野菜、油の多少にニンニクの有無、味の濃淡などをお客さんに出す直前で、聞いてきます。

初めてだったのでトッピングのオーダーにまごついていたら、店員さんに、

「ニンニクはどうしますかー」と聞いてきてくれました。

通常は、入ってないのだとか。

「このお客さんは、どう見てもニンニク入れるだろう!」と判断したかどうかは解りませんが、

ニンニクいれると、また全然味が違います。

濃厚なスープは飲み干すのが辛いくらいですが、きっと野菜多めだと、

もやしと一緒にぐいぐいとイっちゃう感じ。

ただ、もやしぐらいでは、とてもじゃないけど、ゼロサムにはならない、どっしりとした麺とスープ。

食べ終わったときには、ニンニクの効果もあって、体もぽかぽかです。

男ならチャレンジ心をくすぐられる、ガッツリしたラーメンでした。


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