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格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

96条改憲反対のうねりを更に広げよう

2013年06月21日 | 憲法を生活に生かそう


96条改憲反対のうねりを更に広げよう

 6月18日、労働組合や諸団体の主催による「壊憲NO!96条改憲反対1000人集会」に社民党を代表して出席し、あいさつをさせていただきました。政党としては、他に民主党、公明党、共産党、新社会党の代表も出席しており、誠にタイムリーな集会であったと思っています。

 第2次安倍晋三政権発足後しばらく、安倍首相は改憲などの主張を控え「安全運転」するとしていました。ところが3月末、日本維新の会・橋本代表が「自民、みんなとともに、参議院でも改憲発議に必要な3分の2をめざす」と言明すると、いっきに「暴走」し始めたのです。安倍首相は4月9日の衆議院予算委員会で、「まずは96条を改正することで、新しい憲法をつくることが可能になる」と述べ、メディアは「改憲・96条が参院選の争点に」と報じました。しかし、国会の中に「立憲フォーラム」などの第96条等の改憲に反対する議員連盟が設立されたり、改憲派の学者やリベラルな自民党議員経験者、公明党からも第96条先行改憲に異論が続出する中で、安倍首相自身のトーンも下がってきました。しかし、油断はなりません。昨年末の衆議院選挙では経済再生・大胆な金融緩和を掲げ、巧みな争点隠しをされ、本来争点になるはずの脱原発や消費税、TPPなどが争点になりませんでした。また、来る参議院選挙でも争点隠しをされ、改憲派の議員に3分の2以上の議席を与えれば、第96条改憲が発議できることになります。

 今こそ、参議院選挙と連動した大衆運動の盛り上がりが求められています。

(2013年6月20日 社民党政審会長 吉田ただとも)


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憲法で国民に様々な義務を課す本末転倒     ―自民党の「壊憲」内容(4)―

2013年06月20日 | 憲法を生活に生かそう
 

 憲法で国民に様々な義務を課す本末転倒
  ―自民党の「壊憲」内容(4)―

 ① 憲法とは、主権者たる国民が国家権力の行使のあり方を縛るものだと繰り返し述べてきた。だから現憲法は、国民の基本的人権の保障を基本に、義務については、社会が成り立つ上で当たり前の「教育を受ける権利、義務教育受けさせる義務」(第26条)、「勤労の権利及び義務」(第27条)、「納税の義務」(第30条)を課しているに過ぎない。

② ところが、自民党の「改憲草案」は、現憲法第97条の「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」という基本的人権の本質規定を全文削除し、上記の教育・勤労・納税の義務に加えて、「国防義務」(前文)、「国旗・国歌尊重義務」(第3条)、「公益及び公の秩序に反しない義務」(第12条、第13条、第21条2)、「家族助け合いの責務」(第24条)、「環境保全の責務」(第25条の2)、「住民に地方自治の負担を分担する義務」(第92条2)、そして「憲法の尊重義務」(第102条)など、多岐にわたって国民に義務・責務を課そうとしている。

 つまり、「改憲草案」は、真っ向から立憲主義を否定し、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」「侵すことのできない永久の権利」を、こともあろうに憲法で制限し、国民を支配し易くしようという時代錯誤の代物なのである。

(2013年6月18日 社民党幹事長 又市征治)
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ふくしまとくまがやの子どもをつなぐ 

2013年06月19日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動



ふくしまとくまがやの子どもをつなぐ会

 のびのび過ごす夏休みを企画中!

 福島県の子ども達に思う存分遊んでもらうことで、できることを企画しました。
7月27日(土)から30日(火)までの4日間ですが、熊谷市三ヶ尻の幸安寺に滞在してもらい、地域のお祭りや花火、プールでの水遊び等のびのびと遊び、楽しんでもらおうと考えています。
 もちろん費用は、約50万円の予算を計上していますが、これら全て善意の寄付でまかなうことにしています。
1口 1000円で、何口でも結構です。よろしくお願いいたします。

 協賛金・寄附金の送金先

 ■郵便振替
  口座番号:0010-6-764368 
  名義:「ふくしまとくまがやの子どもをつなぐ会」
 
 ■郵便振込み口座
  店番号:019  当座預金:0764368
  名義:「ふくしまとくまがやの子どもをつなぐ会」


ふくしまとくまがやの子どもをつなぐ会
 代表  新藤 龍雄
熊谷市三ヶ尻1523 幸安寺気付け
TEL 080-1393-4043(幸安寺・細見) 




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何が秘密なのかも秘密

2013年06月18日 | 憲法を生活に生かそう


  何が秘密なのかも秘密

 新聞労連(日本新聞労働組合連合)の「号外」をみて、驚いた。『サンデー毎日』でも採り上げられている。「秘密保全法違反容疑」で「取材記者初の逮捕」となっているからだ。

 ご存じ今、まだ秘密保全法案は、閣議決定をしていない。成立もしていない。しかし、安倍内閣は、秋に、秘密保全法案を提出すると言っている。この秘密保全法案が成立したらどうなるかというのが、この新聞労連の号外なのである。うまくできている。

 秘密保全法案は、国の安全、外交、公共の安全と秩序の維持の三分野で国が「特別秘密」を指定。これを漏らしたり、漏らすよう求めた人に懲役10年の罰則を科す。処罰対象は「特別秘密」を扱う公務員だけでなく、研究者、業者、一般市民にも及ぶ。何が秘密なのか。それも秘密である。国の情報が外に全くでなくなってしまう。表現の自由を公益及び公の秩序で制限できるとする自民党改憲草案と地続きの民主主義を破壊するものである。

(2013年6月18日 社民党党首 福島みずほ)
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2013年6月の全党員会議

2013年06月18日 | 党会議

1、報告事項

  1)、解放同盟大里郡協総会  6月2日 
  2)、がんばれ「鴨 ももよ」国会へ行こう!集会  6月6日・2名参加。

     

  3)、「川上 やすまさ」街宣行動  6月13日、2名

  4)、「川上 やすまさ」街宣行動  6月16日、7名 

     

2、審議事項

  1)、参議院選挙の取り組みについて

     「300万票・3議席以上獲得にむけて」全力で取り組む

  2)、政策・宣伝活動について 

     
    
      政治活動のポスターの掲示について

     
      
      社会新報・号外(6月30日)の配布について

  3)、公示日の候補者ポスター掲示について


  4)、第25回くまがや平和寄席の入場整理券の取り組みについて

     林家 正蔵 師匠が出演します。

  5)、浦和総支部への転籍について(承認について) 

  
  6)、次回の全党員会議は、7月23日(火)18時30分~、熊谷社会文化会館です。
     

     

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