goo blog サービス終了のお知らせ 

格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

神の国は滅び新しい憲法が生れた

2013年06月08日 | 憲法を生活に生かそう


神の国は滅び新しい憲法が生れた

 戦前の日本の天皇は神として崇められた。徹底した天皇中心の皇民化教育だった。日本は神の国であり、神の国のやっている戦争(アジア・太平洋戦争)は聖戦であると学校教育の中で教えたものだった。私たち小学校生は、その教えを信じて疑わなかった。

 攻めて来る敵の軍艦は神風が吹き転覆するので、恐れるに足らぬと教わった。

 アメリカとイギリスのことを「鬼畜米英」と罵(ののし)り、アメリカ兵は山羊の目をしていて、視力が日本人より弱いので、攻めてきたら竹ヤリで左胸を刺せと教えた。

 一事が万事この調子だった。これが天皇中心の皇民化教育だった。「大和魂(やまとだましい)」を徹底的に叩き込み、侵略戦争を推し進めた。

 合理的、科学的、民主的精神を否定した日本の戦前の姿だ。その結果、日本は滅亡した。

 安倍首相よ、天皇を元首にし、自衛隊を国防軍に格上げし、戦争の出来る国づくりとは再び日本を滅亡させ、国民を不幸にする道だ。憲法改悪をやめよ、国民の声だ。

(2013年6月8日 社民党参議院議員 山内徳信)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党憲法改正草案の系譜

2013年06月08日 | 憲法を生活に生かそう


自民党憲法改正草案の系譜

 いま、書店では憲法関連の書籍がブームになりつつあるという報道に接しました。新刊だけなく、中曽根政権時代に出版された本も再版され、憲法を紹介するマンガもあるそうです。

 前回、紹介した樋口陽一先生の『いま「憲法改正」をどう考えるか』も書店に平積みされていますが、読むと、自民党憲法改正草案の一種異様な系譜が見えてきます。「1889年という世界史の段階で、『海外各国ノ成法』に通ずる価値観をとり入れることを『建国ノ体』と同格に並べて重んずる勅命を受けた憲法を制定して以来の、成功と挫折の歴史」に目を閉じるのが自民党の憲法改正草案と指摘されています。

 戦前には普通の言葉であった「立憲主義」にとどめを刺したのが1936年の2.26事件。自民党の憲法改正草案は、旧憲法下にあっても息づいていた「民主主義的傾向」を圧殺したこの事件につながるように思えてなりません。

(2013年6月6日 社民党政審会長代理 吉川はじめ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社民党埼玉県連合、総支部・支部代表者会議に出席

2013年06月08日 | 党会議


 6月8日、社民党埼玉県連合の総支部・支部代表者会議に出席。
7月21日投票の参議院選挙の意思統一を行いました。



 闘う女、揺るがぬ決意。

  全国比例代表の予定候補の「鴨 ももよ」さん。



 戦争のできる国にしない。

  埼玉選挙区予定候補の「川上 やすまさ」さん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする