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普天間引退するまで戦う

2013年02月28日 | 社民党案内人の日記
 

 社民党の山内徳信氏(78)は、沖縄本島中部の読谷村長を39歳から6期務めた。
国土の0.6%にすぎない沖縄に在日米軍基地の74%が集中する実態に、
いつも「差別」を感じてきた。
村長時代には村内の米軍飛行場の返還を求めて日米両政府に掛け合い、
20年かけて返還を勝ち取った。
 普天間移設問題では沖縄県民が置き去りにされていると思う。
10分の質問時間をすべて使い、
「安倍政権は国民を平等に扱い、
民意を尊重する政治を進める考えはあるのか」などと沖縄の思いを訴えた。
 安倍首相は「沖縄の負軽減にため普天間飛行場の固定化を阻止し、嘉手納以南の土地返還も進める」と政府見解をなぞっただけ。
委員会後、山内氏は「官僚答弁を読むだけなら誰でもできる。苦しむ人を救うのが政治家だ」と声を荒げた。
今年7月に引退する。
残された時間は少ないが、「沖縄を本気で取り上げるヤマトウウチュはいない。
最後まで戦う」と語った。(石松恒)

 「朝日新聞、2013年2月28日より」
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