妻に頼まれたおつかい

　妻からの頼みで大丸福岡天神店へ食パンを買いに行った。
近くのパン屋さんで買えばいいのに「ポールボキューズの
パンが美味しいのよ」と妻はこだわる。
私が「こだわるほど美味しいのかい？」と言うと、すかさ
ず「何事もこだわりは大事かとよ。男にこだわらんで、あ
んたと一緒になって失敗したけんね・・・」
会話がとんでもない方向へいく気配がしたので、私は別の
部屋へと退散した。（苦笑）
　それにしても、きょうの大丸店福岡はお客が多かった。
B2Fの食品フロアは中高年の女性でいっぱいだった。8階で
は「大北海道展」が催しされていたので行きたかったがや
めた。

　腹も減りランチは「とんかつ濱勝」へ。
この店はやっぱり高コスパで満足した。
　　チキンかつランチ　690円

赤福餅は旨い！

　今日の博多は快晴である。まもなく桜開花宣言が出そうな日和である。

きのう妻は博多阪急の催事「うまいもの大会」に出かけた。
目的は年に一度だけ販売される、伊勢の「赤福」を買うためである。
郷土銘菓は数多くあるが妻も私も「赤福」が大好物である。
限定販売に弱い妻は「早く行って並ばないと買えないかも」と張り切っ
て行ったが、「意外と買っている人は少なく、何個でも買うことができ
たよ」と拍子抜けしたようだった。（笑）

　やわらかい餅に上品なこし餡をのせた「赤福」はやっぱり旨い！

明るい世の中を願う

　花粉症予防で帽子、眼鏡、マスク姿で出掛けようとしたら、
妻が「まるで、ゴーンさんみたい」と笑い、おまけに「変態
じいさんに間違えられないようにね」と嫌味を言う。

　きょうは、３ヶ月に一度の歯のメンテナンスに行った。
歯医者さんからは「綺麗にされてますね。悪いところはあり
ませんよ」と言われ気をよくして歯科医院を後にした。

　今朝のニュースで、俳優でマルチタレントのピエール瀧が
コカイン使用で逮捕されたことを知り驚いた。個性的で演技
派俳優でもあった彼の出演作品は楽しみに見ていたので残念
でならない。
相も変わらず政治は低迷しているし、無くならない児童虐待
など暗く辛いことばかりである。明るい話題がほしい。

高齢者向けの売り込みが

　最近やたらに多いのが年寄り対象にした新聞広告や折り込みチラシに
ダイレクトメール。

　例えば、「60代、70代衰えてきたと感じたら、補うものがある」
「あなたに足りない成分はどれですか？」
サプリメントの広告です。
放っといてください。年寄に足りないもの体力だということは十分に
承知していますから。

　思わせぶりなメールもあります。
「クリックでTポイント：妻が惚れ直す夫の秘密とは」・・・
メールを開いたら
◆夜まで頑張りたい・・・◆気持ちに体がついてこない・・・
◆パワーが持続しない・・・『男の自信を取り戻したい！』。
そんなあなたにおすすめなのが、『スーパーアミノ酸　シトリルン』だと。
医薬品メーカーからです。
放っといてください。余計なお世話です。

まだまだあります。
＊青魚に含まれるEPA、DHAで中性脂肪を低下させる・・・
＊人生100年時代に守りたいのは「考え続ける」毎日あなたの健康習慣を
サポート。骨の健康が気になる方に骨密度を高めるトクホ・・・　等々。

高齢化社会の進展で、高齢者をターゲットにしたビジネスがますます多く
なります。健康については自らが十分管理したうえで、本当に必要なもの
だけを購入したいですね。

あっ、それから話題は変わりますが「振り込め詐欺」「架空請求」「年金
詐欺」「悪徳商法」「悪徳リフォーム」等の犯罪が増加していますので、
くれぐれもご注意を。

花が枯れゆく姿にも、美しさが

　ある雑誌を読んでいたら「母は庭の花をいつも部屋に飾っていました」
という筆者は「咲いているときだけでなく、枯れ始め、朽ちていく様子も
好きなんです」

　花は咲き誇るときだけが「美しい」のか。折々の散り際、枯れた姿もま
た、美しく味わい深い。

「鮮やかに咲いていた時とは、色も形も違った様子を帯びていくんです。
例えば花びらの色が濃くなったり、だんだん重力に従って頭を下げていっ
たり。自然の形はそのつど予測のつかない表情になります。花びらが散っ
ても、よく見ると残った花芯がすてきに感じることもある。そのときどき
での美しさがあるのは、花も人も同じではないかな、思います」

　私もそう思います。花も人にもそのときどきでの美しさに惹かれます。