能天気な妻

　今日の博多はどんよりとした曇り空で雨も降りだし雷も鳴った。
そんな朝のひと時、妻が屁をこいた。
「おーい屁をこくなよ」
「あら、聞こえた？　恥ずかしか」と言いつつも、
「屁をこいたとか呼ばんといて下品ね。おならと言ってほしか」
と言い出す。挙句には「アンタと違ってアタシのおならは小鳥の
さえずりのようで可愛い音でしょう」とか、なんかわけのわから
ないことを言いだす始末である。
臆面もなく堂々と開き直りの能天気な妻である。

　「あぁ、今日は忙しか忙しか！部屋の掃除もしないといかんし、
買い物にもいかんといけんのよ」さらに「おならをしたぐらい
で文句を言われる場合ではなかとよ」と急に動き出した。

　やっぱり知らんぷりするのが夫としてのエチケットであった。
まだまだ修行が足りない私である。

政治の役割

　予算案の衆院通過を受けて昨日からは参院予算委員会の審議が始まった。
与野党における議論および官僚たちの答弁を聞いていると、時に虚しくな
ってくることがある。

　国民が必要とすることはせず、自分たちが必要とする仕事ばかり優先す
る。都合の悪いやりたくない仕事は遅滞させ隠蔽したりする。

　政治の大事な役割の一つは国民が安心・安全に生活が出来るようにする
ことだと思っている。しかし今の政治家と官僚はどこを向いて政策を進め
ているのだろうか。大いに疑問である。

　日本国は解決しなくてはいけない課題が多く残されている。政治に期待
することは大きいのだ。

プリンが美味しい！

　最近はコンビニなどの店で普通にスイーツを購入している男性客も多い。
いわゆる”スイーツ男子”だ。私もその一人で、さしずめ”スイーツ爺や”と
いったところか。
　いまは「シャトレーゼ」のプリンにはまっている。
品名は「無添加契約農場たまごプリン」。
やさしい味わいでなめらかな食感がたまらない。値段も108円と安くて、コスパ
最高のプリンである。

今回、買ったのは上記のプリンと「八ヶ岳牛乳プリンいちご」「シュークリーム」
「ストロベリーケーキシュークリーム」。いずれも108円。

お客様は神様ではない

　たまにスーパーで見かける、違う陳列棚に放置された商品。
こんなことは客としてマナー違反だし、常識的には考えられない行為である。
この件について、テレビ出演等でもお馴染みのジャーナリスト木村太郎氏が
フジテレビ番組で発したコメントがSNSで話題になっているようだ。

　木村氏によると、「スーパーって人件費を倹約して客にやらせてる。持って
きて、運んで、袋にまで入れる」と、客の労力に頼っているところが大きいと
指摘し「（棚を）整理するのは本来は店員の仕事。だからお客さんがやめたと、
どこかに置いておく物を後に整理するのは店員の仕事」だ。「客に責任持って
くれというのは間違いで、返したいものを返せる仕組みを作っていかないとい
けないし、店の責任でやらないといけないと思う」と持論を述べたそうである。

　以上の木村氏の主張にはちょっと首をかしげざるをえない。
「返せる仕組みを作っていかないといけない」については、自分で戻せない時
は店員さんに戻してもらうか、レジで返してもいいはずだ。何でも店の責任に
押し付けるのはどうかなと思う。スーパーの商品管理等の現状を理解せず言っ
ているような気がしてならない。もちろん客もきちんとマナーを守り買い物を
するのは当然だ。お客様は神様ではない。

木の芽時に

　 木の芽時、花粉症で目がしぱしぱして困っている。
以前は花粉症なんて他人事のように思っていた。
加齢による体調の衰えで発症しやすくなったのかもしれない。
歳を取れば一層の体調管理が大事だということを痛感している。

　いま世の中には老後の不安をあおる情報があふれている。
老後の不安として、「お金」「健康」「孤独」の三つが多いと
言われている。
お金は「入」「出」を管理し、身の丈にあった使い方をすればよい。
健康については加齢による体力の衰えは避けようもないが大病に罹ら
ないように体調管理に十分に気をつける。孤独の不安については、
経済的に自立しておくこと。そして社会との繋がりを密にし、いざと
いう時に頼れる存在があると心強いと思う。
誰にも老後の不安は少なからずある。今をしっかり生きていくしかない。