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75歳以上医療保険料、高所得者は年14万円

2022-11-16 07:51:32 | 日記
政府は、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料について、
高所得者の年間上限額を現行の66万円から80万円程度に引き上げる
方向で調整に入った。支払う保険料は約14万円増えることになる。
厚生労働省は必要な法改正を行い、令和6年度からの実施を目指す。

後期高齢者の医療給付金の財源は、公費が約5割、74歳までの現役世代の
「支援金」が4割で、残る1割だけは75歳以上の保険料で賄っている。
このうち、保険料の額は加入者全員が支払う定額の「均等割」と、所得に
応じて増える「所得割」の合計で決まる。

今後も高齢化が進む一方、少子化で現役世代が減少していることを踏まえ、
政府は高齢者の支え手である現役世代の負担を和らげ、経済的に余裕がある
高齢者に負担を求めたい考えだ。
年金収入だけで年収が153万円を超える人などが対象となる可能性がある。