☕コーヒーブレイク

時が過ぎていく。
ときには、その日の風まかせ。
ほっとひと息しませんか。

「話さなくてもわかる」は幻想

2020-05-16 06:55:03 | 日記
  五百田達成〈作家・心理カウンセラー〉の記事より抜粋。

 新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、家庭内での夫婦の時間が
増加し、「コロナ離婚」が話題となっています。
コロナ離婚の直接の引き金となっているのは、「家庭内で一緒にいる時間
の増加」です。それまで適度に距離を置き、それなりにうまくやってきた
夫婦が、突然、四六時中家の中で顔をつきあわせることになる。最初のう
ちこそ、楽しめていた夫婦も、次第に「もっと家事をやってほしい」
「ひとりの時間が欲しい」など、不満が溜まっていきます。

 コロナ離婚という事態を招かないためには、どうすればいいでしょうか?
答えはコミュニケーションにあります。たいていの夫婦が「夫婦だから」
「家族だから」と、なあなあで済ませて、きちんと話していなかった。
「言葉にしなくても通じる間柄」というのは幻想です。「家ではぼーっと
過ごしたい」というのは甘えです。夫婦は今こそ、もっとがんばって話さな
くてはいけません。
多くの時間を家庭内で過ごすことになった今、家庭内こそが社会であり、
夫婦こそが最も身近なビジネスパートナーなのですから。
具体的には仕事の基本である「密で正確な報・連・相」を心がけましょう。
               *報告・連絡・相談
夫婦とは、家庭を一緒に経営していくパートナーです。