誰もが楽しめる”ゆるスポーツ”が人気

ゆるスポーツとは、年齢や性別、運動神経や障害の有無に
かかわらず、だれもが楽しめるスポーツのこと。
超高齢社会の日本だからこそ生み出せるスポーツで、
考案されたスポーツはすでに50種類以上。

日本発の新競技が、これまでのスポーツの概念を変えている。
人気種目の「トントンボイス相撲」は、見た目は紙相撲だが、
指で土俵を叩くのではなく「トントン」という声を出す。
その音に機械が反応し、土俵が振動する。
食べ物を飲み込む力の弱くなった高齢者のリハビリを目的に、
遊びながら喉の運動ができる競技として考えられた。

日本発の新スポーツが、世界から注目を集めている。
運動オンチの人も大歓迎で、参加すれば誰でも楽しめ、
笑顔になる「ゆるスポーツ」が広がっているようです。