最近、政治経済ニュースで頻繁に出てくる
「アベノミクス」。
安倍首相とエコノミクスを合わせた造語である。
デフレを脱したうえで、年間の名目経済成長率3%を
目指す安倍首相が「3本の矢」と呼ぶ、
①積極的な公共事業、②大胆な金融緩和
③企業の投資を呼び込む成長戦略、この政策の
組み合わせで成り立つものである。
経済成長を目指すアベノミクスは「企業重視」の
政策である。経済が強くならないことには、国際的
にも発言力が低下し、日本国の立場が弱くなると
いうことであろう。
ただ、国民1人当たりの借金額が554万円と
言われているように、わが国の財政は厳しく、
失敗すると借金の山が積み重なり日本は危機的な
状況になる。
安倍首相には日本丸の航路を間違いないように
舵取りをお願いしたい。