渡哲也、渡瀬恒彦共演ということで久々にTVドラマを観た。
良いドラマでした。こういう良質なドラマを待っていました。
千葉県行徳にある街の医院を舞台に、家族愛、友人愛を、
そして医者として別の道を歩んでいる兄弟を描いていた。
渡瀬恒彦演じる弟(真次郎)が21年ぶりに故郷へ帰郷する。
真次郎は21年前、渡哲也演じる兄(龍太郎)の執刀した手術で
最愛の娘を失う。その後、弟は兄を憎しみ続け、兄は悲しみを
抱いて生き続けている。
医者であるが故に起きてしまった不幸な出来事で、疎遠に
なってしまった兄弟の確執と葛藤を、渡・渡瀬兄弟が見事に
熱演していました。
また、富司純子、大竹しのぶ、柄本明、内田有紀等いい役者
さんが出演していて見応えたっぷりでした。