そば打ち日記

そばに関する話題を紹介

日月庵

2013年02月11日 | そば打ち
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午前10時前に自宅を出発し、鴨方ICから山陽道を走行し、10年振りに瀬戸大橋を渡り、坂出ICを降りて江戸そば「日月庵」に向かった。


坂出ICから438号線を7Km程南下し、右に急カーブした所にある王子神社前の路地を入ったら、二階建ての大きな古民家が「日月庵」であり、母屋の南側には国の登録有形文化財に指定されている「薬医門」が見える。


玄関には杉玉が下がり大きな壺が置かれているのは、終戦末期まで酒蔵を営んでいた名残であろう。現在もご主人は綾菊酒造の取締役が本業であり、日、月曜日のみそば屋を営業している。


入口の格子戸を入ると左側に大きな壺が飾られてあり、円いテーブルや四角のテーブルで15席、座席や個室も備えられている。


メニューは”もりそば、そばセット、鴨ざる、鴨南蛮、かけそば”があり、その他に“おぼろどうふ、そばどうふ、ゆばわさび、そばぜんざい”も用意され、お酒は綾菊酒造の名品が取り揃えてある。


先ず最初に”もりそば”を注文したところ、手作り感のある竹笊に盛られた”もりそば”が運ばれ、日月庵のロゴ入りそば猪口及びそば徳利が目を惹いた。江戸そばらしく細目で食感も良く、流石に「達磨・雪花山房」でそば打ち修業しただけのことはあるようだ。


続いて2枚目は”鴨ざる”を頂いたが、鴨肉が非常に軟らかくて美味しかったので、ご主人に調理方法を教えて戴いた。


客室の一番奥の壁に、達磨一門の屋号を印刷したタオルを額に入れて飾ってあり、このタオルは限定50枚の内の1枚だそうで、四国地方では日月庵、無着庵、中国地方では村上、はっぴ、すみれい等の屋号も見受けられる。


ご主人にそば打ち場を案内して戴くことになり、地下のワインセラー部屋を整理した場所に、「達磨・雪花山房」の打ち場を参考にした麺台が据え付けてあった。


そば打ち場には国光社製の電動石臼が設置してあり、「達磨・雪花山房」から丸抜きを送ってもらい、広島県産の在来種を2割程度ブレンドし、自家製粉したそば粉を使用しているとのこと。


江戸そば「日月庵」では高橋邦弘名人を招いて、「高橋邦弘名人のそば会」を毎年開催しており、今年も「第九回高橋邦弘名人のそば会」を計画している。毎年開催会場は変更されているが、今年は「日月庵」の敷地内へ会場を設営して開催するとのことです。

香川県丸亀市飯山町上法軍寺1513
電 話 0877-98-2250
時 間 11時00分~14時00分
営 業 日、月曜日


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