そば打ち日記

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豊平手打ちそば保存会総会

2012年01月18日 | そば打ち
1月18日(水)午前8時30分に広島駅にて、豊平手打ちそば保存会がチャーターした豊平交通のバスに乗り、総勢20名の会員は一路豊後高田市に向かった。今回の総会を兼ねた親睦旅行は、豊後高田市でそば打ち養成講座の指導を行っている、達磨・雪花山房店主の高橋名人のスケジュールに合わせ、豊後高田市のそば振興の状況視察や、そば打ち養成講座の見学を兼ねたものである。


13時過ぎに豊後高田市の「旅館蕗薹(ふきのとう)」に到着し、昼食として予約していた“和食御膳 せいろそば付きセット”を頂いた。


豊後高田産十割せいろそば


昼食後2階の大部屋に移動し、豊後高田市のそば振興について、農林振興課の西原担当課長から説明をして頂いた。平成15年より転作作物として、そばの作付を本格的に開始し、春まきソバと秋まきソバ併せて42hrから始め、平成22年では168.6hrにまで拡大している。又、そば生産組合及びそば株式会社を設立し、そばの生産から販売加工及びコンバイン等大型機械の共同化を行っている。その他豊後高田そば祭り、そば打ち養成講座、手打ちそば認定店制度等があり、年々そばに関する事業が拡大している。


「旅館蕗薹(ふきのとう)」を出発し、豊平手打ちそば保存会通常総会が行われる旅館「梅乃屋」に向ったが、スケジュールより約1時間遅れとなった。


16時30分から総会が始まり、議長の選出のあと第1号議案(平成23年度事業報告及び収支決算)、第2号議案(平成24年度事業計画及び収支予算案)の説明が行われた。豊平手打ちそば保存会会則の修正案が提案されたが、今回は説明のみに留め持ち帰って役員会で再度検討することになった。委任状を含め59名の賛同を得て、平成24年度豊平手打ちそば保存会通常総会の議案はすべて了承された。


18時からは高橋顧問及び達磨・雪花山房のお弟子さんを交えて懇親会が行われ、豪華なフグ料理を頂きながら蕎麦談議に耽り、高橋顧問やお弟子さん及び会員相互の親睦を深めることが出来た。
[てっさ、湯引き]


[てっさ二人前]


[唐揚げ]


[ひれ酒]


その他てっちり、ぞうすい等食べ切れないほどの料理が出され、高橋顧問から寄贈された樽酒やひれ酒を鱈腹頂き、20時頃に中締めとし全員で記念写真を撮影した。

残った料理や酒を部屋へ持ち帰り、これからが本番の懇親会であり、十数名のつわものが集まって、午前1時でお開きとしたようである? 明日は達磨・雪花山房店主の高橋名人が指導している、豊後高田市のそば打ち養成講座を見学し、豊後高田市の昭和の町並みを散策し、宇佐神宮へ参拝に行く予定である。


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