私は多分、他の人と比べるとロボットに対して馴染みが薄いのだろうと思っている。
子どもの頃は、アルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、母を訪ねて三千里、一休さん等情操系アニメを主に見ていて、正義感はあっても「闘う」系のアニメはあまり見なかった。然し、他の子どもと同じように、たまにはロボットのプラモデルをつくったりして遊んだこともあった。
そんな中、9月末で休館する名古屋栄のロボットミュージアムに訪れてみた。
子どもたちにとっては、子ども向けイベントもあり、わくわくするだろうと思ったが、入場料の高さもさることながら、客のリピート性につながり難い設定や場所の手狭さ、小さなものが多いこともあって、大人にとっては物足りなさを感じた。
また、立地は良い筈であるのに、この場所の特性であるのか、過去の商業を見ても落ち着きがない。狭い範囲内に、凝縮した要素を要求される都会の中心地であるため、面積の狭さや、低層施設故の単一性業種の店舗特性、それにより客層が限定され、相乗効果が得られず事業に響いたのであろう。
元々松坂屋の資産に、大阪の不動産会社と企画運営会社により3年間の期間限定で始まった事業企画が、来館者目標を大きく達成できなかったことで、開館1年を待たずに運営会社が撤退したのである。
このような施設は、内容と規模を調整して科学館や愛知万博跡地等、公共文化、学習施設等に併設して運営するほうがまだ生き残れるのかもしれない。
子どもの頃は、アルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、母を訪ねて三千里、一休さん等情操系アニメを主に見ていて、正義感はあっても「闘う」系のアニメはあまり見なかった。然し、他の子どもと同じように、たまにはロボットのプラモデルをつくったりして遊んだこともあった。
そんな中、9月末で休館する名古屋栄のロボットミュージアムに訪れてみた。
子どもたちにとっては、子ども向けイベントもあり、わくわくするだろうと思ったが、入場料の高さもさることながら、客のリピート性につながり難い設定や場所の手狭さ、小さなものが多いこともあって、大人にとっては物足りなさを感じた。
また、立地は良い筈であるのに、この場所の特性であるのか、過去の商業を見ても落ち着きがない。狭い範囲内に、凝縮した要素を要求される都会の中心地であるため、面積の狭さや、低層施設故の単一性業種の店舗特性、それにより客層が限定され、相乗効果が得られず事業に響いたのであろう。
元々松坂屋の資産に、大阪の不動産会社と企画運営会社により3年間の期間限定で始まった事業企画が、来館者目標を大きく達成できなかったことで、開館1年を待たずに運営会社が撤退したのである。
このような施設は、内容と規模を調整して科学館や愛知万博跡地等、公共文化、学習施設等に併設して運営するほうがまだ生き残れるのかもしれない。




