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flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

御油 平成十九年夏

2007-08-04 23:00:31 | 民俗・伝承
(ごゆなつまつり 愛知県豊川市御油町)
 東海道宿場町の夏祭りは、先日の国府祭りに引き続き、隣接する御油の町で今夜も行われた。明日は御旅所から神輿還御が行われる。
    

御油平成十二年 十七年 十八年 二十年
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豊川進雄神社例大祭

2007-07-22 21:00:12 | 民俗・伝承
(平成十九年度例大祭 愛知県豊川市)
 夜は手筒花火の奉献が行われるが、昼間は元宮稲田神社へ向けての神輿渡御や、山車が練る。この祭礼が終わると、梅雨明けをし、本格的な夏がやってくる。
     
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ジキジキ像

2006-08-09 00:45:16 | 民俗・伝承

 旅籠紀伊国屋から東海道歩き、新居宿本陣跡前を通る、そして脇道にそれると隣海院という寺院に行き着く。
そこには山門に「ジキジキ像」という像が鴨居の上に座っていた。
鬼とも猿ともつかぬ形相に、地元の幼児はおびえるように泣き出すと言われている。
「ジキジキの所へ連れて行くぞ」と言えば、泣く子は黙ってしまうとも言われている。
 ジキジキとは「喰神」のこととも言われているが詳細なことはわからない。
桧の寄木造りで高さは52cm、像の作者、時期、由来は不詳という。
現在、山門に座る像は、同寺院の彫刻家見崎泰中氏が複製したものである。本物のジキジキ像は、保存のため同寺院本堂へ移され、町の文化財に指定された。


新居宿旅籠紀伊国屋風呂

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御油 平成十八年夏

2006-08-07 00:00:17 | 民俗・伝承

(ごゆなつまつり 愛知県豊川市御油町)
 今年も二日間行われた御油神社祭礼。
 神輿巡幸や仕掛花火、手筒花火は例年のように行われたが、打ち上げ花火がやや寂しく感じた。
 隣町国府祭りと同様、地元密着の御油の祭りも、地元民で賑わっていた。
    

 (関連記事:  御油平成十二年 十七年 十九年 二十年 御油宿

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旅籠紀伊国屋風呂

2006-08-06 00:15:29 | 民俗・伝承
新居宿二十六旅籠の内、最も規模が大きかったという紀伊国屋の建物の中には、どこの旅籠でもみられるような風呂場がある。
然し洗い場には写真とサインが。
水戸黄門かげろうのお銀こと、由美かおるさんのものであった。
この紀伊国屋が、東海道開設四百年記念に合わせ修理開館した際に訪問され、そのときの記念だそうである。
お銀と風呂、言わずと知れた光景である。
 
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御油 平成十七年夏

2006-08-04 00:00:36 | 民俗・伝承
(ごゆなつまつり 愛知県豊川市御油町 2005年8月5日)
 先日の国府祭りは、東海道筋の隣町である。
 この祭りは、宮路山の東麓に鎮座する御油神社の祭礼である。この日は神社に近い高い場所から眺めることとした。同時に麓を流れる音羽川では、仕掛花火や手筒花火が行われる。

 今年も8月の5日6日に祭礼が行われる。

(関連記事:御油平成十二年 十八年 十九年 二十年 御油宿
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愛知の七夕

2006-07-30 00:00:07 | 民俗・伝承
 日本三大七夕といえば、宮城県仙台、神奈川県平塚は確実だが、そして愛知県安城?、一宮?両者は共に三番目を主張している。
 写真は平成3年の繊維のまち一宮と平成15年の日本のデンマーク安城、そして今年の名古屋円頓寺(えんどうじ)である。

一宮本町(左)と安城日の出町(右)
     2006年7月29日の円頓寺商店街
(第50回の準備風景はこちら 第53回
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東禅寺薬師まつり

2006-07-25 06:00:04 | 民俗・伝承
伯方島から今治に戻り、蔵敷町(昔は神ノ木通といった)にある東禅寺の薬師まつりに出向いた。
父はよく、近所のこの東禅寺に子供の頃遊びに訪れ、この夜店も懐かしいと言っていた。然し当時より盛大さが無くなったのが寂しいとも言っていた。
また父が子供の頃「薬師さん」の横にある墓から火の玉が地表近くを漂っているのを見つけ、捕まえようとしたら消えてしまった思い出も話してくれた。

 (7/15.16今治 7/17東予市 7/18伯方島 7/19北条新城山 北条鹿島 7/20.21.22
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豊川進雄神社例大祭 手筒煙火

2006-07-17 00:00:55 | 民俗・伝承
(平成十六年度例大祭 愛知県豊川市)
 現在は毎年7月第3土・日曜日に行われている祭礼。
 万治三年(1660)小笠原義忠が、衰退していた煙火を再興させたという。祭りには多額の費用がかかる。それを補うため、地元の若衆に呼びかけ、荒地を開墾し、田畑を増加させることでその費用を充て、そして若衆に花火の製法を教え、彼らを東西二組に分け花火を競わせたのが今に続く慣わしであるという。今でも参加する家の玄関先には、祭礼で使用する手筒が看板のように置かれている。
(写真は一昨年の光景)


平成十九年の模様
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流鏑馬試乗

2006-05-04 00:00:27 | 民俗・伝承
(愛知県豊川市一宮町)
 本日は三河国一宮例祭初日。午後四時から、流鏑馬(やぶさめ)試乗が行われた。
 騎児(馬に乗る子ども)が靡かせているのは布引(のひびき)といい、床の間に飾っておくと夏病をしないとされている。
        

(関連記事:祭礼前夕
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祭礼前夕

2006-05-03 00:00:33 | 民俗・伝承
(愛知県豊川市一宮町)
 3日から三日間、我が町内にある砥鹿(とが)神社里宮で祭礼が行われる。
騎児が乗る流鏑馬(やぶさめ)が伝統行事で、舗装道路に砂を敷く等準備が進められてきた。
 今夕は静かだが、明朝の獅子頭を被った子供たちの町内回りを皮切りに、一気に賑やかとなる。
    砥鹿の森と、里宮から見る奥宮

(関連記事:流鏑馬試乗
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浪小僧

2006-03-04 06:00:36 | 民俗・伝承
(静岡県浜松市舞阪町)
 先日訪れた舞阪松並木の中に、小僧の像があった。
その小僧には、このような昔話が語り継がれている。

 遠州七不思議の一つに波の音(海鳴り)がある。
昔、遠州灘の浜では、地引網漁が行われていた。
魚が獲れない日が続いたある日、真っ黒な小僧が網にかかった。
猟師たちは気味悪がり小僧を殺そうとすると、小僧は「私は海の底に住む浪小僧です。命だけはお助けください。その代わり、ご恩返しに、海が荒れたり、風が強くなったりする時は、海の底で太鼓を叩いてお知らせします」と言うので、海に戻してやったという。
 それ以来、天気の変わる時、波の音がするようになったと言うことである。
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越中八尾 おわら風の盆

2005-12-05 22:49:11 | 民俗・伝承

(2005年9月1日)
 年々来場者が増えているという、おわら風の盆の里、越中八尾を訪れた。
一時、予報が雨となり、繊細な風の盆が中止かと思われたが、晴れの天気へと変わった。
定期列車でさえ、整理券乗車という多客振りであったが、その殆んどが高齢者。日にちや時間も関係してくると思われるが。
この日は久し振りの酷暑日。駅を降りると夕刻とは思えない程の温度であった。
 駅前福島地区では“流し”が始まっていた。
町を南へと進み、川を越えると高台となってくる。そこにある寺院では演舞が催されていた。
更に南進すると町端、諏訪町に辿り着く。
やがて流しが始まる。周りが見えないかの如く、流れる様に踊る。
観客は撮影に狂気の如く蠢いていたが、私は元禄時代から続く雰囲気を味わう為に佇んでいた。
僅かな提灯の明かりが丁度良く、時折焚かれるフラッシュが煩わしく感じた。
初日の来場者は約十万人。日中以上の盛況の中、富山の夜は更ける。
   

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国府祭り 平成十七年

2005-11-27 00:07:52 | 民俗・伝承
(2005年7月30日)
 この日は毎年恒例、“指定席”での花火見物であった。
近隣他所の花火よりは規模が小さいものの、一つ一つが味わえて良いのでは…と思っている。

ここを皮切りに、周辺では彩りの夜の季となる。

(関連記事:国府祭り平成十九年
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かいくらぶち

2005-11-11 12:25:14 | 民俗・伝承
 海倉淵…とはいえ、とよがわの淵である。
毎夏、辺りで天王まつりが行われる。

むかし むかし、お碗を貸してください…とお願いすると、淵からお膳やお碗が現れたという伝説の残るこの淵。
また、女に化身する竜の棲む伝説の淵。
今は農業、上水道用水の取水口となっている。

水面を覗くと、何か浮かび上がってくるかも…と思えてくる…。
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