flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

一鍬田 天王まつり

2007-08-05 23:45:38 | かみのやしろ
(新城市一鍬田)
 椀貸し伝説のある、とよがわ海倉淵で行われる厄払いの祭り。
江戸時代、一鍬田村周辺では疫病が流行し、多くの死者を出した。その厄を払うため、尾張津島神社から御札を迎えて、祭りを催したのが始まりとされる。
一時期祭りは中止されていたが、昭和49年から復活し、祭典の際には神棚が設けられ、神事として行われる。
また、地区住民や、各地保存会参加の手筒煙火が奉納される。
そして「天」の字に掛けられた提灯船が海倉淵で提灯流しを行って、この年の厄払いは終了する。
           

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 御油 平成十二年夏 | トップ | 豊栄 神田 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿