工房八重の部屋

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建仁寺塔頭、両足院の苔の枯山水庭、書院前の庭、は素晴らしい

2011年01月24日 | Weblog
京の冬の旅で、建仁寺の塔頭寺院の両足院が、特別公開中です!

6月に、白い清楚な花、海芋に似た、半夏生(はんげしょう)の咲く頃は、特別公開

しており、その時に拝見した庭は、書院前の池と茶室、半夏生の花と、素晴らしかった!

今回は、花は咲いていないのですが、方丈前の苔の緑が鮮やかな、枯山水庭園の美しさ

に、見とれてしまいました。 390坪に及ぶ庭は、清々しく、見ごたえがあります。

特別公開なので、長谷川等伯筆「水辺童子図」「竹林七賢図(ちくりんしちけんず)」や、

江戸期の希代の画家・伊藤若冲(じゃくちゅう)筆「雪梅雄鶏図(せつばいゆうけいず)」

などの、寺宝が、書院や方丈内で、公開されていました。

帰りは、両足院の毘沙門天に、お参りしてくださいとのことで、隣にある毘沙門に

お参りしましたが、戦国武将・黒田長政が関ヶ原の合戦の際に兜(かぶと)に納めて出陣し

勝利したと伝えられ、秘仏となっている毘沙門天(びしゃもんてん)像が、特別ご開帳され

ていましたが、指先位に小さい像は、後にあるので、見えませんでした。

建仁寺の塔頭寺院は、いずれも、特別公開の時しか、拝観が出来ません!

両足院の池泉廻遊式庭園は、京都府指定名勝庭園になっている名園です。

塀を隔てて祇園の、華やいだ雰囲気の花街があるのに、

清らかで、静寂な雰囲気の寺ですね!


京の冬の旅で、建仁寺の塔頭寺院の両足院が、特別公開中です!


門をはいると、前庭がある!


白砂と苔に青松が美しい唐門前庭。


井戸のある中庭


方丈前の庭は、苔の美しい枯山水の庭


円窓のある入口の建物


方丈を囲んでいる 苔の美しい枯山水の庭


庭は390坪の広さで、いずれの庭も美しい!


門がある!


書院前の庭


池の北側には、織田信長の弟織田有楽斎好みの如庵の写し「水月亭」、
その右には六帖席の「臨池亭」が並ぶ。


書院前の、池泉廻遊式庭園は、京都府指定名勝庭園になっている名園です。


帰りは、両足院の毘沙門天にお参りしてくださいとのことで、隣にある毘沙門に
お参りしました。


戦国武将・黒田長政が関ヶ原の合戦の際に兜(かぶと)に納めて出陣し、
勝利したと伝えられ、秘仏となっている毘沙門天(びしゃもんてん)像が特別ご開帳されて
いましたが、指先位に小さい像は、後にあるので、見えませんでした。


建仁寺境内は、禅の教えの1つは、掃除とのことで、僧の方が、掃除していました。
禅寺の、清々しい、雰囲気が好きです!







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