工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

精霊迎え、六道まいりに六道珍皇寺へ

2017年08月12日 | Weblog
京都では、8月7日から10日までの4日間に精霊(御魂 みたま)を迎えるために

六道珍皇寺へ参詣する風習があります。

これを「六道まいり」あるいは「お精霊(しょうらい)さん迎え」とも言います。

平安時代においてこの辺りが、墓所の鳥辺山の麓で、俗に六道の辻と

呼ばれた京の東の葬送の地であったこと、それはまさに生死の界(冥界への入口)であり、

お盆には、冥土から帰ってくる精霊たちは、必ずここを通るものと信じられた事に

由来しているとのことです。

黄泉の旅人達は六道珍皇寺の「黄泉がえりの井戸」より家路へと帰り、

お盆の間家にとどまります。

精霊迎え、六道まいりは、今年は8月7日から10日まですが、

NHKでこの行事が、放送されたせいかお参りする人が多かった!

先祖の霊を迎えるための「迎え鐘』を撞く人達が、100人位行列していました。



六道珍皇寺


六道珍皇寺境内


屋台が出ていました


本堂にお参り


お地蔵さん


おみくじを引く 吉でした


「迎え鐘』を撞く人達


「迎え鐘』を撞く人達


「迎え鐘』を撞く人達の行列は門の外まで並んでいます。
100人位なので、「迎え鐘』を撞くのはあきらめました。


帰り五条通では陶器市が開催されていました


陶器市


陶器市




最新の画像もっと見る

コメントを投稿