工房八重の部屋

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京都新聞の戦火に散った伝説のヨットマンの記事に感銘

2019年09月16日 | Weblog
9月11日の京都新聞の記事に「戦火に散った伝説のヨットマン」が記載されていました!

吉本善多さんは同志社大学ヨット部を立ち上げ、36年のベルリンのベルリンオリンピックに

参加! 琵琶湖のヨット仲間とドイツで設計コンペされた図面を取り寄せ、

大津の造船所で建造した、Ein Hights Zener EZ艇で、東京オリンピックをめざしました!

しかし戦局の悪化で東京オリンピックは中止され、

吉本善多さんは29歳でビルマで戦死されました!

琵琶湖ヨット倶楽部が 現在、所有するヨット Ein Hights Zener EZ艇は

「幻の東京オリンピック」で、使用される予定だったヨットです。

EZ艇、スワラ号は、今も琵琶湖ヨットクラブが大切に保管しています!

現在も帆走し、今年も8月25日に開かれた 第21回「SAILおおつ」で、このヨットは帆走しました。

吉本善多さんが属していた、琵琶湖ヨットクラブ(BYC)は2022年に創立100年目を迎えます!

吉本善多さんのいとこの4年間に亡くなった、いとこの吉本哲郎さんも

琵琶湖ヨットクラブ(BYC)のメンバーで、幼馴染でヨットマンの長谷川和之さんが

現在は琵琶湖ヨットクラブ(BYC)の名誉会長です!

長谷川さんの奥様とは、華道教室、書道教室のクラスメートでした!

書道教室の時は、書道の先生や生徒が、食事会や行楽などで交流して、長谷川さんが世話役され

長谷川さんも夫婦で参加して、何回も楽しい時間を過ごした思い出があります! 

またヨットのことを知らないので、ヨットレースに招待してくださり、

レース後のバーべキューパーティで楽しい時間を過ごしました!

今年の8月26日の[SALLおおつ」のヨットレースは京都新聞社が主催で

伝説のヨットのEZ艇、スワラ号には、長谷川さんのおいが奥様と息子を乗せて、参加され、

琵琶湖に優美な姿を見せてくれたそうです!

同型のEZ艇をもつオーストラリアのヨットクラブと設計図が縁となり、2018年から交流が始まり!

1959年以前に建造されたクラシック艇ばかり集まる今年の7月末のザルツブルグの湖の

オーストラリアのヨットレースに、今年は招待されましたので、

名誉会長の長谷川さんや会長青木さんら5人が9年ぶりに参加し、旧交を温めたとのことです。

行かれた長谷川さんからはザルツブルグから、写真入りのはがきを送っていただきました!



今年の8月26日の21回SALL大津のヨットレースの開催要項


9月11日の京都新聞の記事に「戦火に散った伝説のヨットマン」吉本善多さんや
EZ艇、スワラ号、琵琶湖ヨットクラブなどの記載がされていました!


長谷川さんに今年、の21回SALL大津のTシャツをいただきました!





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2 コメント

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9月11日の京都新聞より (長谷川和之)
2019-09-16 18:31:54
幻のオリンピックを書いていただきありがとうございます。EZ艇を大切に、2022年は琵琶湖ヨット倶楽部の創立100周年の年に当たります。10月に外輪船ミシガンで船上パーティを予定しています。またその席にはオーストリーの友好ヨットクラブの会長をお招きします。またコンテナーにヨットを4艇入れて、琵琶湖へ持って来て「メモリアルレース」をしようと言っています。日本で最初のヨットクラブの100年を盛大に祝おうと考えています。
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歴史あるヨットクラブ (工房八重)
2019-09-18 04:25:42
2022年は琵琶湖ヨット倶楽部の創立100周年
で、盛大なイベントを開催とのことで
素晴らしいですね!
元気に活躍され、いきいきと過ごされている
様子に私の方も元気いただいています!
お身体に気をつけて、またお会いできるのを
楽しみにしております!
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