工房八重の部屋

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光悦寺は凛とした山中の静寂の中、七席の風雅な茶室が点在!

2011年02月10日 | Weblog
 光悦寺は、元和元年(1615)に本阿弥光悦が徳川家康から、鷹峰一帯の地を寄進され、

その地に、本阿弥家代々の位牌堂を、建てたのに始まったということです。

光悦は、桃山・江戸時代の芸術家で、この地に親族縁者や工匠などと移り住み、

芸術家村を築きました。

又、光悦は、刀剣の鑑定のほか芸術指導者として活躍しました。

晩年は、創作、雅遊の日々を送り、寛永14年(1636)八十歳で同地で没し、

翌年の寛永15年(1637)に、日慈上人(本法寺の十二世)を開山に請じて、

寺に改められ、光悦寺となりました。

凛とした冷気の山中にある光悦寺の散策路を歩くと、七っもの風雅な茶室が

点在していて、光悦が、芸術家村を築いた当時の、趣きが残っています!

寺という雰囲気がなくて、鐘堂も茅葺きで、すべてが、美的で風雅な雰囲気の光悦寺

は、自然と調和した、境内の清冽な美しさを、楽しませてくれる寺です。

他に一組の客が居たのみの、自然に溢れた静寂の中で、安らぎのひと時を過ごせました。


説明文


光悦寺の門


茅葺きの鐘堂


光悦垣


他に一組の客が居たのみの静寂の中を散策しました。
光悦が、芸術家村を築いた当時の、趣きが残っています!



風雅な茶室が山中に点在している


凛とした冷気の山中にある光悦寺の散策路


大虚庵


本阿弥庵


了寂軒


本阿弥光悦の墓


鷹ヶ峰・鷲ヶ峰・天ヶ峰の鷹峰三山


山を望む展望席


「観光バスによる団体の拝観はお断り」 とは、珍しい寺です


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