工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

癒しの庭、無鄰庵で庭眺めながらのお薄はやすらぎタイム

2008年11月08日 | Weblog
自宅から車で20分の無鄰庵の庭見ながら、お薄とお菓子いただきに行きました。

ここは明治、大正元老だった、山形有朋が別荘として建て、庭は平安神宮の庭を

作庭した、小川治兵衛の作で平安神宮の庭と同じく池や自然そのままの風景の庭

は癒しの庭で、この庭見ながら、お薄とお菓子いただくのはやすらぎタイムです。

昭和16年に京都市に寄贈され、市の所有になっているので、入園料は350円

お茶つきでも650円の値段で、しかもすいています。東京からの友人が来週10

日に来るのですが、この無鄰庵に行きたいとの事なので、ここでティタイム

の予定です。もみじも1部が紅葉していました。20日過ぎから紅葉見ごろになる

と、京都は観光客で喧騒の街になります。その前の、静けさのひと時でした。


疎水の水を取りいれている

池泉廻遊式の庭

池には鴨がいた

木立の中歩きます。小川治兵衛作庭の庭は自然なので、癒される庭です

お茶室

簡素な二階建ての母屋

母屋の一階がお薄とお菓子食べられる座敷になっていますが、庭見ながら
お薄いただきたいので、縁側に腰掛けていただくようにしています

洋館の天井は花鳥文様の格天井、この洋館の部屋で1903年日露開戦直前の
外交方針決める「無鄰庵会議」開かれたとの事




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1 コメント

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Unknown (里の子)
2008-11-09 00:12:04
いろんな所をよくご存知で、感心します。

お友達が来られる前の下調べですか?

庭や、建物の感じが、以前行った渉成園に似ていますね。

写真、綺麗に撮れていて、渉成園とダブらせて、うっとり見せて貰っています。
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