何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

ニキシー管が壊れたようだ

2014-11-22 19:16:48 | 電子工作



2014/11/22 (土曜日) 晴れ



ブレッドボードに組立てた電源では部品の接続や配線が不安定で安定したテストはできない。
そこで、まだ仮の電源だが一応固定したものを作った。
これでニキシー管用のB電源(DC200Vあたり)とTTL-IC用の5Vが安定して供給できる。
ニキシー管の配線も完了したので早速、テストしてみた。


↓ まだ仮の電源だけど、一応半田付けでしっかり接続して安定に動作するようにした(つもりです)。



↓ 背中合わせ接続のトランスもアルミ板の切れ端に固定してみた。



↓ ニキシー管用のB電源(200V)には(手持ちジャンクの)ネオン管のパイロットランプをつけてみた。



↓ B電源の電圧は(無負荷では)250Vもある。 ちょっと高過ぎかな?



↓ バラック組立の仮電源。 ブレッドボード組立よりは具合がいい(はずです)。



↓ 数字の電極に直接アースを供給して点灯させてみた。



↓ 最下位(秒)の表示がおかしい・・・・「1」を出しているのに「0」もかぶっている。





2 「2」を出しているのに「0」がダブっている。






↓ 「3」も「0」がダブっている。



↓ 「4」を表示しようとしているのに「0」になってしまう。



↓ 「5」もダメだ。



















指定した文字に「0」がダブってしまう。
配線の混線を確認したが異常はない。
多分、ニキシー管が壊れてしまったんだ。
予備が1本だけある。
明日交換してみよう。

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4 コメント

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ニキシー管不良 (団塊工房)
2014-11-23 09:36:50
 ニキシー管の配線、かなりの本数ありますね、これだけあると、配線チェックとテスト大変ですね。 ニキシー管が不良の模様、かなりの時代物のようですから壊れても不思議ではありません。 この先、根気が必要のようですね・・・。
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すごい配線ですね。 (弁慶)
2014-11-23 18:15:48
 今晩は、真空管の工作が始まりましたね。 
 それにしてもすごい配線。
 でも配線をたどって行けばいいので、分かりやすいかも。
 真空管と言えばラジオの「マジックアイ」を思い出します。
 あれもなんとなくロマンがあって好きでした。
 それにしてもこの巨大な時計、
 実用的では無いですが面白いですね。
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アースに接触してました (実習生)
2014-11-23 18:46:40
団塊工房さん、こんばんは。
ニキシー管は足の数が12本あります。 それが6本ですから、72本のワイヤーになります。
プリント配線は一切なしで全てワイヤー接続ですから面倒です。
視力が弱くなってIC端子のピッチ間隔(2.5mm)が良く見えません。
それに勘違い、間違いが何度もあってとても大変でした。
ニキシー管は壊れてはいませんでした。
ほんのちょっとしたところでヒゲのようなワイヤーがアースの部分に触れていました。
端子同士の混線はチェックしたのですが、対アースの混線を確認しなかったので発見できませんでした。
ニキシー管を疑って(ニキシー管に)申し訳ありませんでした。
今日、6桁カウンターを動かしてみました。 10進カウンターですが、正常に動作してくれました。
この次は60進、12進カウンターのテストに入ります。
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すごい配線でしょう!? (実習生)
2014-11-23 19:05:23
弁慶さん、こんばんは。
夕べは長野の方は大地震があったんですねぇ・・・
そちらは大丈夫でしたか?

すごい配線でしょう!? 今時、こんなものははやりませんよね。
だけど、「作ったなぁ・・・」という実感がわきます。
配線をたどっていけば仕組みもわかりますからね。
昔のA型○○機と同じ感じですね。(笑い)
今は部品はLSIでプリント配線です。 確かにどんな仕組みなのかは全くわかりませんよね。

マジックアイ・・・・・懐かしいですね。
あのグリーンに光る窓の扇が開いたり閉じたり、面白かったですね。
真空管やマジックアイだとかラジオ関係の部品も沢山あったのですが、
引越しの際、行方不明になってしまい、それが今でも悔やまれます。
確かにこの時計は実用にはならないでしょうね。
24時間、年中無休で動かしたらどうなるなるでしょうか?
高熱を発して燃え上がるかもしれないし、危なくて無人状態では使えませんからね。
でも、「作る」のがおもしろい・・・ 部品は全て手持ちですから、お金もかかりませんし(笑い)

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