何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

自作スチームエンジンボートの走航速度を測ってみました

2016-02-23 22:33:23 | エンジン工作


2016/02/23(火曜日) 曇り午後晴れ間


やっとGPSロガーの使用方法がわかった。
部屋の外をみると明るく晴れている。
風も吹いていないみたいだ。
よし、近場の川原に行ってみよう。
ここは我が家からは車なら5分もかからないところだ。
ただ川の本流だから少しは流れがあるかもしれない。
まっ、ホンの近場だからダメでも引返してくればいい。


↓ この橋の向こう側がオイらが住む団地だ。



↓ 川の流れはほとんど無いように見えるのだが・・・・・



↓ 小さなGPSロガーだが、乗せるスペースが無い。 マストとラジコン受信機を置く箱の間に割り込ませた。






こんな大きな図体をしているのにこの小さなGPSロガーを置く場所がないなんて・・・・
やっとラジコン受信機置き場の箱とマスト(アンテナ支柱)の間に挟みこんで固定した。
さぁ、これで速度がわかるかな?
ボートを川の流れに向かって走らせた。


その様子を動画でご覧ください。






1回目の測定では最大速度は時速3.4Kmと表示された。
ほぉー、時速3.4Kmもあるのかぁ・・・・
だけど川の流れに押されているから正味はもっと低いだろう。
でも、オイらが予想していたよりは良い結果だ。

(1回目は記録を読んだだけで写真を撮るのを忘れてしまいました。)


続けて2回目も測定してみた。
結果は時速3.2Kmだった。




流れが無いように見えた川も沖の方は結構流れがあるみたいだ。
ボートは戻ってくるときは喘ぎ喘ぎの感じだった。
それに風も向こう岸に向かって吹いている。(南風?)
万一、エンジンが停止したらボートは漂流してしまう。
まっ、今日はこの辺で切り上げて引き上げよう。

というわけで後は家に帰ってパソコンでGPSロガーのデータを確認してみた。


↓ ロガー単体でのデーター確認。 これは1回目の走航データー。



↓ 2回目のデーター。



↓ パソコンで確認すると、ボートを走らせた場所(GPSロガーの場所)が表示された。



↓ 走行距離、最高速度などが記録されている。



↓ 画像を拡大するとボートが走った航跡(軌跡)もわかる。



↓ その軌跡の速度もわかる。 川の下流に向かった速度は速く、遡りは遅くなっている。




なるほど、GPSロガーってなかなか大したものだ。
こんな小さな装置なのに人工衛星からの信号を受信して進行方向、速度、移動距離をリアルタイムで記録しているん
だからびっくりだ。
これを使いこなせば旅先でも役立つだろう。
JANJANJANさん、いい物を教えてくださってありがとうございました。




コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自作スチームエンジンボート... | トップ | 流れの無い水路で速度の測定 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
gps (JANJANJAN)
2016-02-24 07:05:37
もう完璧に使いこなしですねU+2757
これがあれば改善効果は一目瞭然です。
(ガックリすることも多いですが)
返信する
すごい機械があるものですね。 (弁慶)
2016-02-24 09:33:32
 おはようございます。
 これすごいですね。
 ドライブレコーダもすごいと思ったけど、
 今はいろいろな道具があるんですね。
 走行軌跡まで残るとは。旅行にも使えますね。
 あっ、船のスピードもすごいけどね。
返信する
これはおもしろいですね (実習生)
2016-02-24 15:15:35
JANJANJANさん、こんにちは。
GPSロガーっておもしろいですね。 ご紹介ありがとうございました。

こんな小さな装置で人工衛星の信号を受信して処理しているんですね。 大したものです。
これで速度がわかるようになったので、今度はスクリューの改良をしてみたいです。
そうですね、私は大体が「ガックリ」ですよ(笑い)
返信する
こういうのがあるんですねぇ・・・ (実習生)
2016-02-24 15:25:18
弁慶さん、こんにちは。
毎日ブログ更新頑張ってますねぇー! 今月もパーフェクト達成間近ですね。
ランキングも上位をキープ! 大したものです。(ぱちぱち・・・(拍手))

これ、おもしろいですよね。
野鳥ポイントを記憶するのにもいいかもね。
(私は方向音痴だから助かると思います・・・・)
ボートの速度は少しずつ早くはなっています。
今度は実物をご披露します。 是非遊びにきてください。

返信する

コメントを投稿

エンジン工作」カテゴリの最新記事