何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

工作友人からのプレゼント

2017-08-16 09:06:46 | 電子工作

2017/08/15(火曜日) 雨


朝の10時ごろ、宅配便で荷物が届いた。
送り主は工作友人のJANJANJANさんだった。
梱包を開いて中をみるといろいろな部品が入っていた。



コイルのインダクタンスやコンデンサのキャパシタンスを直読できるLCメータ。


高周波工作で使うトロイダルコア。



DBM(リング変調器)。 1000MHzまで使えるものだ!



小容量のトリマコンデンサとピストントリマ。



高周波用のトランジスタとLED.



この工作友人は以前から高周波工作を趣味にしていて、何だか現役時代の仕事も高周波関係だったらしい。
それで高周波関係には造詣が深く、高周波工作に入門したてのオイらにいろいろアドバイスをしてくれる。
今回もコンバータ工作で悪戦苦闘しているオイらを励ます意味でこのプレゼントをしてくれたのだろう。
ありがたいことだ。

早速LCメータを使ってみた。
今まではコンデンサの容量やコイルのインダクタンスはメーカー製(キット組立)GDMと値のわかっている
(一応標準コンデンサ、標準コイルと位置付けたコンデンサとコイル)と組み合わせてその同調周波数を測定
して計算によって求めていた。





いちいち機器を取り出してセットして適当な発振コイルと組み合わせて同調点を探るとても面倒な方法だった。
(でも、これも面白かった・・・のかな?)

今まで“標準コンデンサ”としていた100pFのコンデンサ。 一応”シルバードマイカ”とかいうものを
使って誤差の少ないものを使った。(つもりです・・・)

測定結果は103.4pFだ。 これは上等な結果だった。 今までの測定もOKだったんだな・・・



“標準コイル”の測定。

測定値は9.297μHだ。 これも上等な値だ。 今までの測定もOKだったんだよ。



市販のマイクロインダクタを測ってみた。



コンデンサの容量を測ってみた。







LCメータはなかなか便利なメータだ。
これからの工作が楽しくなるだろう。

次はDBM(リング変調器)を動かしてみよう。
これはオイらのコンバータ工作の本命になるものだが原理はとても難しくて動作させるのは
高度なテクニックが必要になるらしい。

JANJANJANさん、本当にありがとうございました。
これからもアドバイスをよろしくお願いします。




コメント (3)
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