2017/08/09(水曜日) 晴れ
昨年の夏頃からだろうか?
室内での電子工作に励んでいる。
こんな工作は昔から好きであれこれ工作してきた。
作っては壊し、壊しては作るを繰り返してジャンク部品が沢山ある。
このジャンク部品を使って何かを作ろう・・・というのが目的であるが
ジャンク部品ではやっぱり役に立たなくて新しいものを買うことも多い。
今日は工作中のコンバータをケースに収めるための部品が届いた。
いずれ、これもジャンク部品になるんだからいつまでたっても
ジャンク部品は無くならない。
コンバータは実験中は実験用の電源で動作させていたがケースに入れる
からにはそれようの電源があった方が良いだろう。
ウェブサイトで適当な電源を当たっていたら、小型のACアダプタが
目についた。
今までにACアダプタはCDウォークマン、デジカメ、ノートパソコン
などなどに付属してきたものを多数使ってはきたが、自分が工作したものに
電源として使ったことはない。
ADアダプタというと「負荷によって電圧が変化してしまう」という
先入観があってわざわざ購入して使う気にはならなかった。
ところが最近のACアダプタはスイッチング方式で電圧を調整しているもの
があって、これは負荷によって電圧が変わるようなことがない(安定化電源)
になっているんだそうだ。
(オイらは相当、時代遅れだなぁ・・・・)
届いたACアダプタはこんなもの。
とても小さい。
でもこれでも電圧は9V 電流は最大1.3Aまで流せる。
値段は650円だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f2/e194e921100b0b42ea0a28443c51d501.jpg)
実験用電源と比べてみた。
実験用電源は9V 電流は0.5Aだ。
ジャンクの電源トランスと三端子レギュレータを使って組み立てた。
ケースは新しく買ったもの。(別の工作(広帯域アンプ工作)に使うつもりだった。)
ジャンク品を使ったとしても結構お金がかかっている。
右側にあるのがACアダプタ。 ずいぶん小さくて軽い。 これで1.3Aも流せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4d/062ee7e7dce4ba6be6f2b05060c9ccd0.jpg)
小型で高性能のものが安く手に入る。
今の時代は「自分で作る」時代ではないんだなぁ・・・(しみじみ・・・)