以前買っておいて、ようやく開封したウーヴリエ。
まずはやっぱりカンパーニュかなと思ったけど、もっとシンプルなほうが粉の味がよく分かるかと思って、フランスパン風にしました。
国産の粉だから、水分は少し控えたほうがいいのかなと思って、このときよりちょっと減らして72%。
作り方は前と同じように、ボールの中でカードで混ぜ合わせる感じです。
で、途中パンチ(これもカードで折りたたむだけ)をしてみたら、ソレドォルのときとは全然違って、生地がゆるい。
2回目、3回目のパンチでも、多少張りは出たものの、てろ~んとした感じです。
「これは成形ムリか」と思い、リュスティックに変更しようかと考えたけど、せっかくなのでがんばって成形してみました。
実際、成形してみたら意外とどうにかなって、一安心。(って、それでもダメダメなんだけどね)
焼く前の生地はベロ~ンと広がっていたんだけど、焼いたらぐんぐん縦にふくらんで、コロンと背の高い焼き上がりに。
でも、クープは全く開かなかった。
かろうじて開きかけたのがここ。
上の写真の手前側の端っこ、ちょっとだけ。
これだけ高さが出たんだから、クープもちょっとだけでも開いてくれてたらよかったんだけどねぇ。
クラスト(皮)は薄めで香ばしい感じ。
クラム(中身)は水分多めでもっちり。
引きはあまり強くなかったかな。
この粉、灰分が多めだからなのか、クラムはベージュっぽかったです。
味は、微妙に酸味あり。
元種に微妙に酸味が出てきたからかな?
ちょっと1次発酵長かったかな?
でも、酸味があってもこのパンおいしい。
準強力粉って、そんなに種類使ったことないけど、これは結構好きだな~。
酸味がなかったら、もっとおいしかっただろうな~。
このパンは、翌朝、明太フランスにして食べました。
これだと酸味も気にならず、おいしかった
引きが強くないから、食べやすいしね。
レーズン酵母の元種、今回は粉と水だけで継いでいます。
それで、継ぐたびにだんだん元種の発酵は早くなり、野菜室で寝かせている間もどんどんふくらむようになってきています。
こんなに元気なの初めて。
でも、発酵力はどうやら強くなってきているみたいだけど、同時に酸味も出てきちゃった・・・。
液種は最初に使っただけなので、たっぷり残ってるから、元種作り直したほうがいいのかな~。
元気がいいだけに迷います・・・。
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