ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

玄関の外へ

2010-05-14 23:06:14 | Weblog
帰化話から、頻繁にメールを受信。久し振りに、そのメール発信者ヤンサンが
勤めるお店へ、元中国語クラスで一緒、以前一緒に来店のコバヤシサンと、
訪れました。相変わらず大勢の人が訪れる中華街です。
コバヤシサンのお話では、世界各地にある多くの中華街の中で、一番繁盛
しているのが横浜の中華街だそうです。
それでも、みなとみらい線が乗り入れるまで、衰退気味のそこ。
みなとみらい線のお陰で、多くのお店はリニューアルして、活気のある街へ
生まれ変わった横浜中華街です。
メインストリートに入る各入り口には、きらびやかな門がそびえています。

中国語の勉強ねって、意を決して話し掛ければ日本人だったり。見た目では
わからないお互いです。
帰化話はお店では、個人的な話なので出来ないので、ヤンサンのおウチへ
招待されたのですが、又の機会にしましょう!
コバヤシサンと、路地をアッチへコッチへ。お茶専門店でお茶を買い、雑貨店や
食品店などをひやかして、あたくしは久々の繁華街の大勢の人の1人になりました。
最近、長時間パンプスで歩く事もなく、ちょっとくたびれました。

コバヤシサンとお互いの先生の勉強法の違いなどの、中国語という共通の話題が
あるっていいものと、思いつつも、お嬢さんをお持ちのお母様に共通の、浮世の
事に精通していらっしゃる、それにはついていけない、本当に、蚊帳の内外を
感じる1日でもありました。ただひたすら感心するばかりで、
ああそうなんですか?の連続。

家の中へ1歩入れば、それまでの事は、すべて玄関の外へ置いてしまいます。
例えば、長く海外旅行などで家を空けても、です。過去には全く興味を失う、
自分でも、信じられない程無関心になります。
なので、パチリ!未現像のフィルムが数えきれないほど引き出しにある、その
事実が雄弁に物語るのです。過ぎ去った事象は、もう、何者でもないって。

いつも、前しか頭に、ありません。過去を振り返って、郷愁に浸る事は、これ
からもないと確信しています。ですから、多分、老人にはならないでしょう。
過去にしがみつく人が老人なのですから。言い切っちゃう?ハイ!