ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

ベッピンさん

2010-05-08 21:55:19 | Weblog

去年の秋からここ、マリリンのヘアカットはあたくしがしてました。
す~ぐ毛玉になってしまうので、短く短く全身カットしてましたが、本来の
姿を維持してきました。けれども、最近の暑さはもう、彼女にとってかなり
負担になってきているようなので、久々本職さんの手に委ねる事にして予約。

2時間半後の引き取りで、さて、もう一度出直し?それは楽しくないので、
どこへ行くにも必ず文庫本をバッグに入れて外出しますから、そのトリミング
ショップのすぐ側のファミレスに入って、一番隅の席で読書です。今日の
バッグの中にある本は、先頃亡くなったイギリス人作家アラン・シリトー
「長距離走者の孤独」です。
邦題「長距離ランナーの孤独」で映画化もされた作品です。

ツイッターでも、よく本のことが取り沙汰されます。
数え切れない本のジャンル、数量を思えば、知らない方が圧倒的であっても
むべなるかなですが、驚くほどモノを知らない自分に出会う連続です。
なんて、狭い世界の住人か!って。

学習意欲に溢れ、チャレンジ精神に突き動かされている、そんな魅力的な
女の子達が、日々の生活を大事にしながら、自分の能力を試そうとする姿は
フワフワしてない、しっかり足が地に付いている、頼もしささえ感じる、
近い将来を担う、ウン、大丈夫!って思わされる存在として生きているよう
に、あたくしには感じられるのです。任せるわよ!って思ってしまう。

う~ん、女達は頼もしい。命を生み出す力をもつ彼女達は、何事につけても
現実処理をしながら(日々の生活を大事にしながら)、形而上世界でも活躍
しているのです。素晴らしい!
ちょっとヤワヤワって感じの男達。ま、感覚的に両性具有の人間の筈ですから、
個々が補い合って生きればいいってことですものね。面白い!

「長距離~~~」は、短編です。半分くらい読んだ辺りで、お迎え時間です。
「まあ、ベッピンさんだこと」はっきり飼い主バカです。
初めて歩いて来た道を、好奇心一杯に気配りしながら、彼女はその道を
あたくしと一緒に帰路に。

久し振り&初対面で、かなり強いストレスだったと思います。
明日は、いつものコースのお散歩で、リラックスさせましょう。ペット達は、
飼い主の思いのままに飼われるのですから、出来るだけ不自然な事は避けた
いって思うのですが、その件について一言もしゃべってくれないのが
歯がゆいところです。盲導犬や聴導犬、あれだって、どれほど彼等の命を
縮めていることか、難しい動物との付き合いです。