ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

主人の特技・・・

2006年09月30日 12時32分48秒 | 主人・・・
しょっちゅうケンカしている私と主人。「こいつ、サイテー!」と、思うことも多々あるけれど、
1つだけ「こいつ、スゴイ!」と思う事がある。
それは、主人の記憶力。
主人は人の車の車種とナンバーを全て覚えているんです。

道路を走っていると、
 「今、○○さんとすれ違ったぞ。」
 「えー、ウソだ~。」
 「なら、今すぐ携帯で電話してみろ。」
すると、本当に本人とすれ違っています。

初めて行った、隣のもう一つ隣の県のスーパーの駐車場。
 「あの車、△△さんのやぞ。来とるみたいやぞ。」
 「えー、こんな遠くのスーパーで偶然会うなんて事あるわけないじゃん。」
携帯かけてみたら、いましたよー。

国道を走ってると、自分の前を走ってる車を見て
 「あの車、昨日もオレの前走っとったな。」
そんなの確認の仕様がない。
でも、後ろのバンパーについてる傷は確かに見覚えがある。

普通、運転してる時って、
いちいち反対車線を走ってくる車の車種やナンバーや運転手なんて見てないですよね?
自分の前を走ってる車のナンバーなんて、覚えてる事ないでしょう?
(私なんて、自分の車のナンバーさえウル覚えですよー

こいつって、凄いなー!と、感心しながらも、
せっかくそんな記憶力持ってるんなら、何かもっと役に立つ事に使えよ!
と、思ってしまいます。

だってー、周りの人間の車の車種とナンバーを覚えていて、瞬時に判断してしまう主人。
私がどこにいてもバレちゃうんです。

私が友達と2人で、かなり値の張るランチを食べに行った時も、
主人は、仕事から帰ってくるなり
 「いいよなー、自分だけうまいもん食べてきて。」
(なんで、バレてるう~?

それじゃあーと、今度は私の車でなく友人の車で出掛けても
 「今日、1時頃バイパス走っとったやろ。どこに行ったんや?
  おまえ、車の中で化粧するなよ。丸見えやぞ。」
(いつ、すれ違ったんだ~? 全然気付かなかった・・・

まったく、自分はその日の仕事先を一切教えないくせにー!
私の行動だけがバレるのが悔しーーい!!!

実は、秘かに私の後をつけてるんじゃないか?と疑った事も・・・
いつまでたっても、主人に内緒がなかなか作れない私です。


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主人の読書嫌い・・・

2006年09月29日 00時00分20秒 | 主人・・・
私は本を読むのが大好きです!
本を読み出すと、もう最後まで読まないと気がすまない!
だから、他の事は一切、目にも耳にも入らなくなってしまいます。
その為、私の実家では、「kokiyuの読書禁止令!」なる物がありました。
大人になった今は、昔ほどのめり混む事はなくなったけれど、でも本には目がありません。

さて、私とは対照的に主人は本を読むという事を全くしません。
だから、私が本を読んでいると、スゴーク嫌な顔をするんです。

人気のある本は、市立図書館ではなかなか順番が回ってこない。
だから、時々私は、子供に頼んで学校の図書館から借りてきてもらって
一緒に読んだりします。
でも、これが主人に見つかると、大変な事になるんです!
子供に向かって、酷く怒るんですよー。

普通、家で子供が本を読んでたら、褒められる事はあっても
叱られる事はまずないと思います。
でも我が家では、何時間TVでアニメを見ていても、マンガ本を読んでいても
叱られないけれど、本を読んでいるとブツブツ言われるんですうー。

私と同じで、本が好きなヒョロナガは、いつもそれで叱られます。

「なんで本を読んだらいけないの?」主人に聞くと、
「お前は家の事やらんし、ヒョロナガは勉強しんでや。」

いや、文句言われない為に、
読みたい本がある時にはいつも以上に家事はこなしてるし、
勉強時間も増やしてるぞー!

ようは、自分が好きな事じゃないから、
それを他の人間が楽しそうにしている事が気に入らない?

「もういい、明日からおまえら2人だけで生活してけ!今すぐ家から出て行け!」

何故にそこまで言われる?
私とヒョロナガはそんなに悪い事してるの?
本を読みたいから、学校の図書館から借りてきただけで、
我が家は家から追い出されます・・・。
信じられないでしょー!
でも、これ本当なんですよー!

私は大人になっても、”読書禁止令”の中にいます。

今日もヒョロナガと2人で、
主人に見つからないようにコッソリ隠れて読書です・・・
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昔の友人・・・

2006年09月28日 00時06分10秒 | 思う事・・・
引き出しを整理していたら、私の昔の手帳が出てきました。
そこで、今日は昔の友人の話しです。
むかーし、まだ私が大阪にいた頃の話です。
当事、私には沢山の友人がいましたが、
その中に1人、チョット変わった人がいたんです。仮にMさんとしましょう。

Mさんは当事私が勤めていた会社の社員でした。(エステではないです。)
この方、会社ではただの工事担当の平社員でしたが、
実は京都にある小さな建設会社の会長もされていました。(モチロン会社には内緒で・・・)
なんでも、学生の頃に友人と会社を作って、
卒業後は自分は会長になって、会社を実質経営しているのは友人とのこと・・・。
初めは、ウソくさーい!と思っていましたが、どうやら本当らしい。

この方、他にも美容院とかも持っていて、
ここでエステサロンを経営しないかと、誘われたこともあります。

年齢は当事38歳くらいで、見た目は”パパイヤ鈴木”。
しっかし変わった人でねー
この人と遊ぶ時はいつも驚かされましたよー。

よく仕事が終わってから食事に連れてってくれたのですが・・・

ファミレスに行った時。(私が行きたいと言った。)
なかなかメニューを決められない私を見て、店員さんを呼ぶと、
「このメニューの全部。」
「ちょっとー、やめてよ。そんなに食べられない!」
「食べられんかったら残せ。」
いくらなんでもねえ・・・何とか説得して減らしてもらいました。
それでも、テーブルにズラリと10品ほど並びました・・・

私が「おいしーアマエビが食べたい!。」と言ったときは、
「よし、うまいやつを食わせたる!。」
何処に行くのかを聞いても教えてくれず、何時間も車に乗せられて、
空腹と疲れで眠ってしまった私が、「おい、着いたぞ。」と起こされた時はもう朝。
着いた場所は、福井県の漁村
たった今、漁から帰ってきたばかりの船からアマエビを直接買ってきました。
その日私は仕事があったのですが、モチロン間に合うわけもなく、
仕事を休む破目になりました。

またある時は、「おまえ。くるみ豆腐って食ったことあるか?」
私が食べた事がないと言うと、「じゃあ、食いに行くぞ!」
それから又何時間も車に乗せられて、着いた所は岐阜県の高山

Mさんの会社に連れていかれた時は、事務の女の子が休日出勤をしていたので、
その事務の子に「昼飯食いに行くぞ。何食いたい?」
彼女が”ラーメン”と答えると、
私と事務の子を連れて飛行場へ・・・?
飛行機に乗せられて着いた先は、北海道
ラーメン横丁に行って、ラーメンを1杯食べて、すぐ大阪へ帰りました。
なんでもこの日は彼女の誕生日だったそうで、「プレゼントや。」だそうで・・・

まったく、人の都合というものを考えない人でしたが、
私が部屋を借りる時には保証人になってくれたり、
風邪をひいて寝込んでいたらメロンを5個も持って見舞いに来てくれたり、
随分お世話になりました。
器が大きいのか、単なる変人だったのか・・・

私が地元に帰る事が決まった時、一言
「どうしても帰るんか?」と、寂しそうに言いました。
その後私は結婚し、連絡を取る事もなくなり、風の噂でMさんも結婚されたと聞きました。

正直、あの人の奥さんはよっぽど度胸がある人なんだろうなーと、
秘かに思った私なのでした。



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山村って・・・(3)

2006年09月27日 00時03分30秒 | 思う事・・・
さて、昨日のお話の続きをしましょう。

この集落は女性の方が大半なので、みんなおしゃべりが大好き!
休憩時間を無視して、しゃべる、しゃべる・・・。
そのうえ、私が祖父母の孫だと言う事をみんな知ってるもんだから、
こっちはワケも分からず頭を下げる破目になるんですう~。

ある時は、
 「あんたんトコのひい爺さんの葬式の時は、ウチのお父さんが仕切ってなあ、
  大雪が降った年で、そりゃあ大変やったんやでー。」
私「そうですか、それは大変お世話になりました。
って、ひい爺さんが死んだ時なんて私はまだ生まれてないしー、
半世紀以上も前の話に、なんで今頃私が頭下げなくちゃならない

またある時は、
  「あんたの爺さんと婆さんが一緒になったんは、ワシが話しを持ってったでやぞ。」
私 「そうだったんですか。どうもありがとうございました。
って、確かにウチの祖父母が一緒になってなければ私は生まれてないけど、
それを今、あんたにお礼を言わなくてはいけないのか~

まあ私のご先祖様方の事だから、別に嫌なワケではないけれど、
いまいち納得いかないよーな気が・・・???

そしてもう一つ、女性が大好きな事。それは、うわさ話し・・・。

あるお婆さんが主人に聞きました。
  「アンタら、どうやって知り合われたんやね?。」
主 「高校の同級生だったんです。」(主人はこの一言しか言わなかった。)
翌日、別のお婆さんが私に言いました。
  「アンタら高校で知り合って、親の反対押し切って、大恋愛で結婚したんやってなあ。」
私 「は?、ええっ~??」(親に反対もされてないし大恋愛もしてない。)
たった1日で、話しに尾ひれが付いて広がります。
(今頃は、駆け落ちしたーなんて話しになっててもおかしくないな・・・

またある時は、70を過ぎたお婆さんが私を呼ぶので、行ってみると・・・

「実はな、今、アンタのお父さんと私が不倫しとる。っていう噂が流れとってな、
 アンタのお父さんとはようしゃべるけど、絶対にそんな事あらへんでね。
 誰かからそんなウワサを聞いても信じんといてな。
 まったく、誰かが勝手に変なウワサ流しよってからに・・ウンヌン・・・」
って、おいおい、いくら私の父(70歳)がしょっちゅうこっちに来てるからとは言え、
いくらなんでもそれはないでしょ~。
私が言うのもなんだけど、ウチの両親は凄く仲が良いし、
私の母は父より10歳近く年下だよー。
なんでわざわざ70過ぎの後家さんと関係持たにゃならんのー?

”いくつになっても、女は女なんやねえー”と、
帰りの車の中で、主人と大爆笑でした。

とにかく、集落の生活ルールと人間関係が入り混じり、
私は、初めての屋根の上の仕事と、周りの人間に気を使い、その結果、
夜に泣き出す・・なんて事になったのだと思います。
兎にも角にも、元気なお爺さんお婆さん方が、いつまでも健康でいられますようにー。

             -おしまいー
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山村って・・・(2)

2006年09月26日 00時40分22秒 | 思う事・・・
さて、極めて元気なお年寄り達の村の仕事は、実にめんどくさい。
村中の人々が、朝3時には起きて畑仕事に向かい、6時には朝御飯を食べています。
8時過ぎに来て仕事を始める主人は、
「遅いねー。」
って、ここまで来るのに1時間かけて来るんだし、第一そんなに早く来ても、
この山の中の家の屋根は朝露がついてて仕事にならないんだよー!

また、10時と3時の休憩は絶対!
私達が断っても、ご近所に言われるから・・という理由で必ず休憩をしなくてはならない。
昼御飯も、12時から1時は村中の人がお昼寝タイムなので、
仕事をするとやかましいから駄目。
夕方5時には強制的に仕事を終了させられる。
それ以上やってると、近所から「あそこの家は・・・」と言われるらしい。
結果、実際仕事が出来る時間が少ない。

そのうえ、仕事をしてる間も、誰かが通る度に私達に声をかけてくる。
向こうは道から上を見上げて話しかけてくるので、
こっちも屋根の上で仕事の手を止めて答えなければならない。
(これがまた、次々と人が話しかけて来るんだよー。

でも、出来上がるのに日数がかかると、今度は私達が、
「あそこの業者は遅い。」と言われる。
山の中で、日が昇って来るのは遅いし、日が落ちるのも早い。
仕事時間は限定されて、ジャマは多いし、どーしろって言うんだーー!

そしてお決まりだが、山は天気が変わりやすい。
ウチの家では晴れてても、山に行くと雨だったり、またその逆もしょっちゅうだ。
晴れてたと思ったら、急に雨が降り出したりー。
だから、ちゃんとした塗装職人さんに手伝いに来てもらう事が出来ない。
(頼んでおいても、当日いきなり中止になったりすると、その方に迷惑をかけてしまう。)
モチロン主人も、山の家の仕事を頼まれると、他の仕事を入れられない。
(行ける時に、スグ行かないといけない為。)

だからと言って、断る事も出来ないんです。
(私の親が、モンクを言われる・・・

ここまで来ると、私達いじめられてるんじゃないのか?と思ってしまうほど。

でも山奥の集落では、実はもっと怖い事があるんですよ~。
それは、また明日にお話ししましょうねー。

「山村って・・・3」はこちら
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山村って・・・(1)

2006年09月25日 06時49分34秒 | 思う事・・・
さて、長ーいお仕事の話は前回で終了しました。
今日は、私と主人が行っていた仕事先の事を少し・・・

「主人の仕事」を読んでてくれた方は想像がつくかもしれませんが、
今回の仕事先は全て山奥でした。
それも、ウチの県の端っこ。もう少し先に行くと隣の県です。

我が家からおよそ50km。山道の国道を約1時間かけて行きます・・・。
山の中にある小さな集落は、積雪量も半端じゃなく、毎年5m以上積もります。
類にもれず、お年寄りばかりです。
県内でもトップクラスの長寿の村で、役場に行くと、長寿番付が張ってあります。
集落の中の最年少は55歳。
住んでいる方は、圧倒的に女性が多いです。

実はここ、私の祖父母が生前住んでいた所(築100年の家があります)で、
現在は、私の父が時々やってきては、趣味で家のアチコチを修理しています。

いまだに、かやぶき屋根のお家が沢山あります。
もっとも、現在はかやぶき屋根を大きなトタンで被い、カヤを替える事は殆んどありません。
ですから、そのトタンの塗装にうちは度々呼ばれます。

さて、よく”お年寄りは弱者”と言われますが、ここのお年寄り達は極めて元気です。
だてに私の倍も生きていません。


今から7年ほど前、初めて主人に塗装仕事を頼まれた時の事・・・。
私は主人の持ってきた見積書を見てビックリ!
私 「どーして、こんなに安くしてるの?」
主 「いや、ここのお婆さんが、お宅とは親戚なんやで安くしろ!って言うから・・・。」
あっけに取られた私・・・。
私 「親戚って・・・。 あのねー、ここは、私の祖母の、 妹の、娘の嫁ぎ先のご主人の、
   実家だよ。
   ここまで親戚って言ってたら、村中全部親戚だし、日本中親戚だらけだよー!
    
   私の祖母 → 祖母の妹   娘の夫の親の家
     ↑       ↓          ↑
    私の父    妹の娘 →結婚→ 娘の夫     (どこまで親戚が続くんだー
     ↑                             もう、日本中親戚の輪!  
     

又ある時は、
「ウチは1人暮らしやし、子供も家を出ておらへんし、
  年金だけで生活しとるで、金がないんや。でも、雪で屋根をやられてなあ~。
  お爺さんももう死んでおらんで、なんとかしてもらえんやろか。」
お人好しの主人は、とっても安い見積りを出してあげました。
私「このおバカーー!  
  あそこはお爺さんが戦争で亡くなってるから、その戦没者遺族年金と、
  自分も定年までしっかり会社に勤めて厚生年金も貰ってるし、
  子供の人数も少なくて出費も少ないしで、村の中でもかなり裕福な家だよー。」

値段を安くする為に、足場をなしにして命懸けで、
往復のバカにならないガソリン代も我が家持ちで・・・
まったく、こっちの方がいいように食い物にされてしまいますう・・・。

お年寄り、恐るべしです。


「山村って・・・2」はこちら


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主人の仕事・・・(第5弾)帰ってから

2006年09月24日 00時22分49秒 | お仕事・・・
とりあえず頼まれた仕事は全部終了した。

昨晩の”ツラーイ”気分は何処へやら。
ご機嫌で家に入ろうとした私は、ポストに郵便物が入っている事に気づいた。
「何だろー、ダイレクトメール?」

それは、ヒョロナガが夏休み中に受けた、模試の結果だった。

封を開けて中身を見る・・・・

「ヒョロナガ~~~!!!なに、これはーーー」

もう、あまりの酷さに、疲れも吹き飛ぶ!
それから暫くの間、我が家には私がヒョロナガを叱る声が響いていた・・・

久しぶりにゆっくり夕飯を食べ、ゆっくりお風呂に入った私。
ふと、左足の脛に痛みが走った。
左足の脛には、大きな黒痣が出来ていた。ぶつけた覚えは全く無い。
どうやら、屋根に昇っていた時、自分の体を支える為に、
この脛の部分でずっと体を支えていたのが原因らしかった。
一箇所で体重を支えていたから、内出血を起こしていたらしい。

私はその脛を見ながら、
「支えてくれてありがとね。ごくろうさま。」と、そっと撫ぜた。

こうして私の塗装職人の仕事は終了したー。 ハズだけど・・・。
寝る前に主人が一言。

「また、たのむな。」
絶対、イヤーーー!!

でも、お給料として2万円貰っちゃったー!
お小遣いなくなったら、ちょっと考えてもいいかも・・・

え、死にそうに怖い思いして2万円では安すぎる?
だよねー。
でも、主人の収入は家計に入るから、私が取れるのはこのくらいが限度。


大丈夫、ご心配なく。
大きな声では言えないけれど、家計の方からもしっかり頂きましたから。

(モチロン主人はそんな事知りませんけどね



 ー主人の仕事シリーズはここで終了ですー


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主人の仕事・・・(第5弾)仕事

2006年09月23日 01時36分38秒 | お仕事・・・
昨日はちょっと違う話で1日とばしましたが、おとついの話しの続きです。


かなり現場に送れて着いた私と主人だったが、
幸いな事に、お婆さんは出掛けて留守だった。(ラッキー
今日行く事は伝えてあったから、主人と仕事を始めだした。
空は曇り・・・。
でも屋根に昇らなくていい分、私にはまるで天国のように見えた。
ここは今日上塗りをして終了させる予定。
でも、壁の周りにはいろんな物が置いてあり、それらを全てどかさないといけない。

山のような板切れ、鍬や鎌や農機具、たくさん置かれた花の鉢。
高い所に登らなくてもいいけど、その代わり力仕事が待っていた・・・。

やっと全部壁の周りからどかすと、今度はヨウジョウといって、
窓や電気メーター等、ペンキが付いてはいけない物にビニールのシートを貼り付ける。
これが結構めんどくさい。
何もないように見えても、細かい部分は意外とあるものだ。

次は壁のすぐ下(地面と接してる部分)の掃除。
ペンキを一番下まで全て塗らなくてはならないので、
小さな刷毛?を持ってきて、家の周りをぐるりと一周。
砂粒1つでも残っていると刷毛とペンキに混じってしまうので慎重に丁寧にー。

ここまでやって、やっと上塗りに入った。
上塗りに入れば早い物だ。平らな壁だからスイスイとやれる・・・と思ったら、
屋根を塗った時とは刷毛が違う 大きくてやたらと重い。
ペンキをたっぷり付けると壁をペンキが流れていってしまう。
少なければ、スキマだらけになってしまう。

それでも、片面を終了してもう片面に入った頃には、私もだいぶ上手になってきていた。

途中、少し雨がパラついたが何とかもって、
夕方、5:05。壁の塗装は完成した。

ヤッター、終了ー!!

帰りの車の中、私は家について主人に起こされるまでグッスリ眠りこんでいた・・・。
(この時、よだれを垂らして寝ていたらしくて、主人に携帯で写真を撮られてました・・・
 皆さんにお見せ出来ないのが残念なほど、漫画に出てくる絵その物でした・・・
 あとで、散々主人にからかわれたのは、言うまでもありません。


『主人の仕事・・・』続きはこちら
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誕生日・・・

2006年09月22日 01時11分12秒 | 思う事・・・
今日は「主人の仕事第5弾」の続きの予定でしたが、これは明日にまわします。

で、今日は私の誕生日なんですー!
ついに、”40歳”になってしまいました・・・。
(日記ブログランキングの方も、近々40代のほうへ移動しようと思ってます。)
本当に40歳になるんだなーと実感したのは、先日ウチに届いた、一枚の葉書ー。
「介護保険料のお知らせ」でした。
今まで35歳過ぎてからは、誕生日が来てもイマイチ自覚に欠けて、
自分の年を聞かれても、
「えーっと、37・・あれ・38だったっけ?」なんて事もありましたが、
何だか今回は違いますねえ。40歳って少し重く感じます。

ここで、私なりの誕生日の考え方をお話ししようかなー。

私はウチの子供達が小さい頃、
「母の日は ”お母さん毎日家の事してくれてありがとうと感謝する日”
 父の日は ”お父さん毎日働いてくれてありがとうと感謝する日”
 子供の日は ”ここまで無事に育ててくれた親に感謝する日”
 誕生日は ”自分をこの世に産んでくれた親に感謝する日”。」
と、教えました。
だから、小さい頃の子供の誕生日には、子供が私と主人に向かって
「お父さんお母さん、産んでくれてありがとう。」と、お礼を言う日でした。

うちの子供達は結構大きくなるまで私が言った事を信じていました。
ヒョロナガなんかは、小学校2年生になって、友達から
「誕生日は自分が生まれた事をみんながお祝いしてくれる日だ。」と言われ、
家に帰ってくるなり、「お母さんのウソツキー。」と、怒ったなんて事もありましたね。
その時私は、ニッコリ笑って
「あら、ウソなんてついてないよ。その子の方が間違ってるんだよー。
 だって、生まれてこなくちゃ誕生日もないんだから、
 産んでくれた人に感謝するのは当たり前じゃない。」と答えました。
一応本人は納得したのですが、何だかイマイチ騙されてる?みたいな、
複雑そうなヒョロナガの表情は今思い出しても笑えます。

今では当たり前のように、自分の誕生日が近づくと、
「誕生日には○○のゲーム買ってね。」と、要求してくる子供達ですが、
私が最初に教えた誕生日の意味を、
心のどこかに残してくれてるといいなあーと思います。

さて、私より約1ヶ月誕生日が遅い主人が(主人は来月が誕生日)
「やーい、40!40!。」と、騒いでますが、コイツはほっといて、

私も今日は実家に行って、私の両親に
「産んでくれてありがとう。私、40歳になりました。」
と、お礼と報告をしに行って来まーす。


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主人の仕事・・・(第5弾)朝

2006年09月21日 01時22分24秒 | お仕事・・・
昨夜、あんなに泣いて寝付いた割には、私は早く目が覚めた。
起き上がって、再び始まる朝の戦場。

お弁当4個と朝御飯を作っていると、子供が
「おかーさーん、体操服がなーい!」 え?今日は体育祭なのに?
確かに夕べは洗濯を途中でやめて、泣きながら寝ちゃったけど、
体操服は1着だけじゃないはず?

暫くして原因が分かった。
ヒョロナガは着ていた体操服を毎日洗濯に出していなかったのだ。
自分の部屋に溜め込んでいて、昨晩まとめて洗濯物に放り込んだのだ。
洗濯機の中に、水に漬かったままの体操服が3着分も見つかった・・・。

確かに、夕べ私が全部干しておけば問題なく済んだ事だったけど、
私はぶち切れていた!
「なんで、毎日毎日言ってるのにやらないの!
 次の日の準備は前の晩にやっときなさいって、言ってるじゃないのー!!!」

もう、怒鳴り散らす私!! ほとんどヒステリー状態。
子供達も主人も。シーンとして硬直していた・・・

でもどれだけ怒っても、水の中の体操服が着れる訳じゃなし、
ましてや今日は体操服なしで学校に行かせるわけにも行かない。
急いで洗濯を仕上げると、取り合えず一組だけアイロンをかけた。
まだウェスト辺りが湿っていたけど、
もう時間がないヒョロナガはそのまま体操服を着て出て行った。

ヒョロナガのおかげでますます時間が無くなった私。
7:30には小学生の集合場所に旗当番に行かないといけないのに、すでに25分。
とりあえず、歯と顔だけ洗って、持ち物を仕事用の車に放り込んでダッシュ!

旗当番が終わったのが7:50。
主人は当番の場所で車に乗って待っていた。
でも、まだ次の旗当番の家に旗を届けないといけない・・・。
とんでもなく不機嫌な主人・・・。
私が車に乗り込んだのは、もう8時を過ぎていた・・・。

ムッとして口を利かない主人を気にしながら、
車の中で持ってきたパンとコーヒーで朝食を済ませ、
主人の荒い運転にヒヤヒヤしながら、髪をといて結び、
小さな手鏡を見ながら化粧をし、鼻炎の薬を飲んだ。
いつまでも不機嫌な主人に、さすがの私も切れた!
「いいかげんにしてよ!いつまで怒ってんのよ!仕方ないでしょ!私は精一杯頑張ったよ!
 これ以上は早く行動できない!旗当番で遅くなる事も初めから分かってた事でしょ! 
 それが嫌なら自分ひとりで行けば良かったじゃない!」
主人も仕方が無い事はわかっている。
私が、朝からかなりハードな時間を過ごした事も分かっている。
でも、やっぱり時間に遅れてしまった事が我慢ならないらしい・・・。

この時主人が何を考えていたのかは私にはわからないけれど、
主人は一言、「そうやな。」と言うと、
気分を切り替えたようだったー。


そして、9時少し過ぎに、私達は現場に着いた。


『主人の仕事・・・」続きはこちら
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