ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

コデブの宿題って・・・

2007年08月28日 18時35分14秒 | 子供・・・
ハア~、やっと終わりました。
この夏休みの終了間近になって、残っていたコデブの夏休みの宿題ー。

私 「もう、何が残ってるのよ!」
コ 「社会」
私 「社会~?プリントか何か?」
コ 「ちがう。年表づくり。」
私 「は? 年表~?」

コデブが残していた宿題は、年表を自分で作ると云う物。
範囲は、石器時代から平成までぜ~んぶ!

私 「まったく、何だってこんなめんどくさい物を残してたのよ!
コ 「メンドクサイから・・・」
私 「・・・。

とにかく、じっとしてても年表は出来上がらないから、やり始めました。
コデブと私と、ついでにヒョロナガも巻き込んで、年表を作り始めたのですが・・・

弥生時代
コ 「お母さん、邪馬台国って、どこにあったのか今でも分からないんだよ。」
ヒョ「でも、3箇所くらいに絞られて来てるんやぞ。」
コ 「だいたい卑弥呼って、本当にいたかどうかもハッキリしてないんだよね。」

飛鳥時代
ヒョ「この夢殿って、聖徳太子が作ったってなっとるけど、
   年代から行くと夢殿が完成したのは聖徳太子の死後なんやてな。」
コ 「聖徳太子って、7人の人の話をいっぺんに聞く事が出来たんだよね。」
ヒョ「でも最近は、聖徳太子も実在してなかったんじゃないか?って言われてるみたいやな。」
コ 「えー、そしたら岐阜の歴史も変わっちゃうじゃん。
   飛騨の匠で聖徳太子に会った事がある人の事がかいてあるけど、どうなるの?」
ヒョ「うーん、もしかしたら聖徳太子の名をかたる偽者がいたとか?」

私は2人の話を聞きながら、トリビア状態で、”ヘエー、ヘエー、ヘエー、ヘエー”
って、そんな事話してる場合じゃないでしょ!

1時間以上かかって、まだ飛鳥時代かよ!
卑弥呼や聖徳太子が実在したかどうかなんてどうでもいいから、
さっさと書いていけーーーー!

この後も、一行書くごとに、ヒョロナガとコデブのマメ知識がじゃんじゃん出てきます。
源頼朝は北条氏にハメられて義経を殺してしまったとか、
その義経は秘かにモンゴルに渡ってチンギス=ハンになった説があるとか、
平家物語の話しから、耳なし法一の話しに移り、
斉藤道三はまさに下克上を地で行った人だとか、
織田信長が明智光秀をいじめたのは、光秀の妻に手を出そうとして失敗したからだとか、
千利休は実はスパイだった説があるとか、
信長がやった比叡山延暦時は、寺とは名ばかりで、中身は一国の城みたいな状態だったとか、
武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、真田幸村、etc・・・・

開始して、10時間後にやっとたどり着いた戦国時代。
思っていた通り、ここからは全く進まない・・・
何しろこの2人、戦国時代が大好き!住んでる土地柄もあるのかもしれないけれど、
特に”関ヶ原の戦い”はやたらと詳しいー。

・西軍の大将は石田光成じゃなくて、本当は毛利輝元だった。
・戦った人数は、西軍約8万人、東軍約7万人だった。
・徳川家康は関ヶ原で暗殺されてて、その後の家康は影武者だった説。とか、
・その家康は天ぷらを喉に詰まらせて死んだ。とか、
本当なんだかウソなんだかわかんない情報もたくさ~ん知っているものだから、
もう、会話が弾むのナンノ・・・
しいては、2人とも西軍東軍の有名武将の名前は殆んど言えるし、
その人達の家紋や甲冑の形まで覚えているんだもの・・・
軽く、1時間以上はふたりでしゃべってました・・・。

あなた達、それだけ2人でしゃべって、ノートには
”関ヶ原の戦い”と”東軍の勝利”の、たった2行しか書いてないのかよ・・・

結局、出来上がるのに3日もかかってしまいました・・・

こんなに歴史に詳しい二人なのに、なぜか社会のテストの点はイマイチ。
でも、今回で理由がわかりました。
この2人が詳しいのは、歴史のマメ知識ばっかりなんです!
聖徳太子のナゾは知っていても、冠位十二階が何なのか知らないし、
家康が天ぷらで死んだ事は知ってても、武家諸法度を知らないし、
東軍西軍の有名武将に詳しくても、そんなモン、テストには出てきません!
あなた達、お願いだから、テストに出てくる事柄も覚えてね~


人気Blogランキング ←戦国時代の他に三国志も詳しい二人です。
            でもこれらの知識の殆んどがマンガとアニメとゲームから来てるって言うんだから
            いいんだか悪いんだかねえ~・・・ ポチッとな。

日記@BlogRanking ←ヒョ「歴史なんて何が本当で何がウソなのか分からないのが現実だよ。」
             そうかもしれないけど、今のあなた達に必要なのは、何が本当なのかって事より、
             何が教科書にかいてあるか。でしょ!ポチッとね。

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ある日のオシメが見た夢・・・

2007年08月27日 16時23分46秒 | 子供・・・
先日、朝起きてくるなり、オシメが私に言いました。

オ 「おか~さ~ん、怖かったよお~
何事?と思えば、どうやら怖い夢を見たらしいー。
オシメは夢の内容をしっかり覚えていたから、細かく私に話してくれたー。

夢の中でオシメは、アメリカのカリフォルニア州の夜を見ている。
自分はそこにいない。音も無い。まるで昔の映画を見ているような感じらしい。
突然空から、灰色の灰が雨のようにサラサラと静かに降ってきた。
一軒の家に4人家族が眠っているー。家族は父(35)と母(32)と女の子(12)とその弟(6)。
ふと、女の子が外の異変を感じ目を覚ますー。金髪に青い瞳の女の子。
女の子が外に出ようとすると、灰が女の子の足先にかかった。
灰がついた足先は、あっという間に石の様に固まった。
女の子は慌てて家に中に戻ろうとするが、足が固まって動けないー
その間に灰は家の中にも入ってきて、
目を覚まして両親の元に行こうとしていた弟と両親にも降りかかり、3人とも石に変わっていった。
まもなく雨が降り出して、固まった女の子の足にも雨がかかると、女の子の足は元に戻った。
女の子は急いで外に逃げ出した。
田んぼのような所まで来た時、女の子の目の前に現れた物ー
白く長い髪、黒いマント、大きな鎌を持った女の人。(まるで死神みたいだったーとオシメ)
その女の人が女の子に言う、
「おまえだけは助けてやる。ただしこの事を人に話したら、もう一度この灰を降らせてお前を殺してやる。」
やがて女の子は大人になり、結婚して2人の子供を授かり、幸せに暮らしていた。
ある日、家族4人でドライブをしていると、突然、灰色の灰が降ってくる。
女の子の家族は、急いで車から出て逃げ出した。
みるみる車は石に変わっていったー
家が近かったから、走って家まで帰ったー。
家の中に逃げ込むと、そこにはあの死神のような女の人がいた。
「お前たちは運がいい。誰にもあのことを話していないのなら、お前たちは助けてやるー」
そう言うと、その死神のような女は消えたー


オシメの夢はこんな感じでしたー

人の夢は潜在意識から見ると言われます。
前の晩は、シトシトと小雨が降って蒸し暑かった。
雨は深夜になって激しくなって、カミナリもピカピカゴロゴロと凄かった。
明け方には、小さな地震の揺れもあった。
またクーラーのタイマーが切れた寝室は、暑くなっていた。
         +
この前の日には、家族で映画館に行っていた。
お盆には、TVで戦争や原爆のアニメや映画を沢山見ていた。
夏休みに入ってから、オシメはネット小説も沢山読んでいた。

こんな事が重なって、オシメはこんな夢を見たのだと思いますー
ただ、どこからアメリカのカリフォルニア州が出てきたのか?
なぜ女の子の家族全員の年齢までわかったのか?
音は無い夢だったそうですが、死神のような女の声だけはなぜ聞こえたのか?

夢って、不思議でおもしろいー


人気Blogランキング ←悪い夢は人に話すと正夢にならない。って言うんだよね。
              ポチッとな。

日記@BlogRanking ←逆にいい夢は人に話さないでいると正夢になるって、
              子供の頃聞いたな~ ポチッとね。
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すみませ~ん・・・

2007年08月26日 23時23分34秒 | 思う事・・・
ごめんなさい。
只今、コデブの宿題の片付けに悪戦苦闘しておりますー
今日も朝から丸一日かかりっきりです!
でも、まだ終わらないので、明日までかかりそうです。
ですから、今日は記事を書いてる時間がありませんでした・・・
またのご来店をお待ちしておりますー。

(コデブの宿題なのに、ナゼに私が悪戦苦闘しなくちゃならないんだーーー!! )
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話しが違うんですけど・・・4(結局)

2007年08月25日 09時04分57秒 | 子供・・・
昨日の続きですー。
高校の先生の言葉に、裏を考えてしまう私・・・

工業科の高校とは言え、この高校は6対4の割合で、進学する者の方が多いー
ここ10年ほどの不況のせいで、求人の募集がぐっと減ってしまっていたせいもある。
だから今までは、成績優秀者だけは就職できて、
あまり成績がかんばしく無い者は進学するーという感じだったらしいー
でも、5年前を境に少しづつ求人が増えてきて、今年は既に昨年の5倍の求人が来ているそうだ。
ここで先生達は困るー。求人に対して、就職希望者が少なすぎる!
一応工業科である以上、やはり就職がメインだし、
あまり就職希望者が少ないと、これからの求人募集自体が減ってしまう可能性がある。
だから、就職希望者を増やさなくてはならない。
2年生や3年生は今さら進路を変えさせるのは難しいから、狙いは1年生!
少しでも就職希望者を増やさせるのだ!

なーんて思惑が、学校や先生方にあるんじゃないか? と、疑ってしまうのは、
私がひねくれてるからだろうか?

でも、2人に1人が大卒の時代。大卒はゴロゴロいる。
企業側も、何も好き好んで高卒を雇う必要もない。
もし、好んで高卒を雇うとしたら、それは賃金が安く済むからではないのか?
私が企業側ならこう考えるー
上の方に立つ者は大卒を選ぶ。でも、会社というものは役職ばかりいても成り立たない。
下で働く人間が必要だ。
かといって、今流行の派遣社員ばかりではちょっとなあ~。
ならば、優秀な高卒を安く使ったほうがいい。とー

また、主人がいる塗装業界では、中卒も多いー。
でも、高卒で塗装業界に入って来る者とは明らかに違うー
中卒の日給は高卒の半分だ・・・。
(年齢的に出来る仕事が限られてくる事も理由の1つではあるけれど・・・)
ある塗装屋は言っていたー
「高校に入る程度の頭も無い奴。どうせ他につける仕事も無いんだから、
 雇ってもらえるだけでもありがたいと思ってもらわないとな。
 中卒なんて安く使ってやればいいんだよ。
 嫌なら辞めればいい。もっとも他につける仕事があるならだけどな。」
丸一日、同じ環境で仕事をしても、中卒と言うだけで、日給は高卒の半額・・・
(ヒョロナガが主人から貰うバイト代と同額しかもらえないー
しかも*日給月給制だから、毎月の収入は安定していない。
モチロン、長く経験を積んで技術が付いてくれば多少は金額も上がる。
でも私が知ってる子は、結婚するからーという理由でこの仕事を辞めた。
今の年収では、とても奥さんを養っていけないから・・・。

3K仕事と言われる業界でも、これなのだー
いくらでも大卒がいる時代、一般業種で高卒が同じ扱いを受けないと、ナゼ言える?

私が高校生の頃は、「今時、高校くらい出てないとな~」と、言われた。
現代は、「今時、大学くらい出てないとな~」と、言われるー。
実力社会になった。と言われても、それは同じ位置にいる人間同士の話で、
最初から立ち位置が違う立場の者にも当てはまるのか?
まあ、私も会社社会から離れて長いから、今の会社を分かっていないかもしれない。
もしかしたら、私が言っていることはもう昔の事で、今は違うのかもしれないー。

ヒョロナガに、聞いてみた。
日本でも持っている人が少ないという、国家資格の△△資格。
それ程難しい資格が本当に自分に取れるのか?
しかも、チャンスは高3の時に2回だけしかないというー。
もし、取れなかったら、どうするつもりなのか?

ヒョ 「その時は仕方ないで、普通に就職する。」
ちょっとー、それじゃあいい加減すぎるんじゃないのお~?
国家試験は働き出してからでも挑戦出来るけど、大学受験は中々挑戦出来ないよー。
それに、いずれ独立する事を考えているのなら、ましてや企業相手ならなおさら、
大学くらいは出てないと、営業活動にも差しさわりがあると思うよお~。
第一、いくら難しい資格だからって、
いま時、資格ひとつで生きていけるほど、世の中甘くないと思うよお~。
大学に入ってから、国家資格を取っても遅くは無いんじゃないのお~?

ヒョ 「一応、考えとくは。」

やれやれ、この先どうなることやら・・・
まあ、どんな道を選ぼうと、あんたの人生だから、これ以上は言わないけど、
後悔のないように、よーく考えてね~。


人気Blogランキング ←ヒョロナガを自転車旅行に行かせた裏には、こんな事情もあったりする。
              将来について、自分について、もう一度よく考えて欲しかったんだけどな~。
              とてもそんな余裕はなかったみたいだけど・・・ ポチッとな。

日記@BlogRanking ←子供は親の思うようには育ってくれないものだわ~。 ポチッとね。
              このシリーズはここまで~

* 日給月給制とは:
 1日を計算単位として給料が定めらて、その支払いを毎月1回まとめて支払う制度。
 従って労働日数が減少すれば、月給は減少します。働いた日数分しかもらえません。
 (ちなみに、お天気に左右される塗装業は、毎月決まった労働日数が確保しにくいです。
  でも、各県で最低賃金が決まっているので、年収としてはその金額分だけは保証されてます。)
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話しが違うんですけど・・・3(親の意見)

2007年08月24日 07時29分28秒 | 子供・・・
まあ、まだ15歳の考えなんだから、またいつ変わるかもわかんないんだけど、
でも、親の話も聞けよ!

私が高校生の頃ならいざ知らず、今は高校生の6割以上が大学に行く時代。
ましてや、ヒョロナガ達の年代は、少子化による大学全員入学が危惧されているー。
つまり、贅沢言わなければ、必ずどこかには大学に入れる時代だ。
ナゼにわざわざ高卒を選ぶ?

私は高卒だけど、社会に出てから何回も大学に行けば良かった。と思う事があった。
ナンダカンダ言っても、高卒と大卒ではやっぱり扱いが違う。
まず、仕事を探す時に、高卒だと範囲が狭まった。
やっと会社に入って、何年も会社で働いて経験を積んでも、大卒の子が入ってくると、
全然仕事が出来ない子でも、大卒というだけで、給料が私より多い。
しかも、その子が失敗をすると、一応、先輩の立場だから、怒られるのは高卒の私ー
上司が言う
「お前は何年もこの仕事をしてるんだから、お前の教え方が悪い!」
なら、なんで私のほうが給料少ないんだよ!
責任だけ負わされて、学歴だけで給料の金額決められるなんて、割りが合わない!
こんな事は何回もあった。大学出てるからって、決して仕事が出来るとは限らない。
でも、どれだけ頑張って仕事をしても、高卒というだけで扱いが違ったー。

また、就職してから大学を目指すのはとてもムツカシイー。
卒業した高校から推薦が貰えるのは確か期限があったハズー
ただ勉強だけしてれば良かった高校時代と違い、働きながら勉強するのは大変だ。
親も今さらそんな事にお金は出してくれない。
就職は後からでも出来るけど、大学に行くのは、行ける時に行っとくべきだと思う。

ヒョロナガは言う、
「それは昔の話で、今は、学歴よりも実力主義の時代だって、先生が言ってた!」

確かに、もう20年位前の話しだし、今は変わっているかもしれないー
でも、ウチの市で一番有名で大きな会社(I株式会社)は、
今でも高卒は出世できる役職が決まっている。
入社した時点で、高卒と大卒では、すでに出世できる範囲が決まっているのだ。
 -私の高校の同級生の話し。ー
高校時代は、同じクラスで、隣の席にもなって仲が良かった二人ー。
1人は高卒でその会社(I株式会社)に就職した。
もう1人は大学を出てから同じ会社(I株式会社)に就職した。
高卒で入社した子は4年の経験があったけれど、大卒の子が入社してきたら、
イキナリ自分の上司だったー。
高卒の子は、バカらしくなって、その会社を辞めてしまったー。
これは、本当のはなしー

ヒョロナガの高校の先生にその話しをして、どう思うか聞いてみた。

先 「大きな企業に入ろうと思うならそういう事もあるでしょうが、
   ウチの市にはもっと沢山の企業がありますよ。
   有名でなくても、実は日本国内の50%以上のシェアを占めている会社だってあるんです。
   むしろ、そういった企業の方が、自分の実力を発揮できる物ですよ。」

確かに一理あるとは思う。
でも、先生自身は大卒なワケだし、大人の立場からその先生の言葉に裏を読んでしまうー
第一、先生の言葉どうりだと、最初から中小企業に行けってこと?


人気Blogランキング ←学歴社会が身に染みた経験って、みんなないのかな? ポチッとな。

日記@BlogRanking ←素直に先生の話を聞けないのは、年のせい? ポチッとね。
              次の記事に続きますー。
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話しが違うんですけど・・・2(ヒョロナガの考え)

2007年08月23日 10時14分58秒 | 子供・・・
進路の急な変更に、ヒョロナガと話し合いましたー。

ヒョロナガの話しは、
ヒョ 「オレは国家資格の△△資格を取って、その関連企業に就職して、いずれ独立する。」
私  「は?」
入学してから、まだ4ヶ月程しか経っていないのに、
あなたが自分で決めていた、将来の目標はどこへ行ったの?
なんで?何がどうなったの?どうしてそんなコロッと違う職業に変わったの?
私には全くワケがわかりませんでした。

その理由を詳しくヒョロナガに聞いてみると、
なんでも、工業科目のある先生が、
先 「この△△資格は企業などでは絶対必要な資格なんだが、
   凄く難しいから、この資格を持ってる人は少ない。
   だからこの資格が取れれば、必ず就職は引く手あまただし、給料も40万以上は絶対貰える。
   その気になれば、経験を積んで、自分で独立しても充分生活して行けるぞ!」
 簡単にまとめると、こんな様な事を言ったらしい・・・。

素直な(?)ヒョロナガは、その言葉を聞いて、自分の中で考えたー
自分が希望している職業は、最近は正社員の募集がとても少ない。
殆んどが契約社員の募集ばかりだ。それでは将来の生活が安心できない。
でも先生が言う職業なら、儲かりそうだし、月給40万あればなんとか生活して行けるだろうし、
もし会社がダメになっても、自分で独立する事も出来る。
それに就職だって、大学だと自分で探してこないといけないから大変だし、
高校なら募集枠も甘いし、学校からの推薦も貰えるから有利だし、
何より、また受験勉強しなくていいし、
断然、こっちの方がいいや! 
と、いう結論を出したらしい・・・・

まったく、コイツには夢が無いというか、計算高いというか・・・
自分がなりたい職業より、将来の安定が優先ですか~?
おまえは本当に15歳かーーー?!

以前に、大阪の叔母(みーちゃん)がコメント欄に書いてくれてたけど、
”ヒョロナガは、口数が少なく、欲があんまり無い子だけど、
 とても冷静で、客観的に自分を観察できる子だと思います。
 どんな状況でもどうにかなるだろう~、と言いながらも、自分で道を見つけだす事のできる子だよ。”

う~ん、我が妹ながら、人を見る目あるなあ・・・。

なんて、感心してる場合じゃないわ!
ヒョロナガ、親からの意見も聞けよー!!
 ヒョロナガに反撃だーーー!


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日記@BlogRanking ←次はそれに対しての親側の意見の記事。ポチッとね。
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話しが違うんですけど・・・1

2007年08月22日 12時55分36秒 | 子供・・・
夏休みも残り僅かになってきましたが、我が家の子供達は宿題の片付けに追われておりますー

さて、今日はヒョロナガの話し。
高校に入学前、ヒョロナガは将来ある職業につきたい為、
出来れば、I工業大学に行きたいと言っておりました。
そこで高校は、進学校でなく、推薦枠のある工業科の高校を選びました。
私と主人は、大学に行くのなら進学校の方がいい。と反対しましたが、
ヒョロナガの中では、高校を卒業して、I大学も卒業して、○○関係の会社に入りたいー。
という本人なりの計画が出来ていました。
本人がそう決めているのならーと、引き下がった私と主人ー。
そして、みなさんもご存知のとうり、なんとか高校に合格して、
4月に入学したヒョロナガでした。
あとは進学の際に推薦枠に入れるように、留年したり退学にならないように、
適度の成績と生活態度が目標でした。

ところが、夏休み前の高校の三者懇談の時、担任の先生が私に言いました。
先 「ヒョロナガ君は就職希望でよろしいですね?」
私 「は?いえ、うちは進学希望ですけど?」
先 「あれ?進路調査用紙は就職になってますけど? なあ。ヒョロナガ?」
ヒョ「はい。」
私 「ヒョロナガ、どういうこと?」
先 「まあ、まだ入学したばかりですから、またお家で話し合ってください。」

三者懇談でヒョロナガの健康診断の視力がスゴク悪かった事で驚いた事は、
以前の記事でも書きましたが、この就職の話しは更に驚かされました。
家に帰ってから、ヒョロナガとの話し合いがはじまりましたー。


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久しぶりのお仕事で~す・・・3

2007年08月21日 01時05分45秒 | お仕事・・・
昨日の続きですー。

屋根の上は暑い・・・。
いつもは野球帽を被って仕事をするのだけど、今回は麦藁帽子!
サングラスをかけて、長袖に長ズボン、首にタオル下げて、足袋と麦藁帽子で屋根の上にいる私ー。
初めはあまりにもかっこ悪くて嫌だったんだけど、
途中からそんな事どうでも良くなってきちゃった。

暑さで頭がボーっとするー
気が付くと、自分の体が屋根のスグ端まで異動して来ていた!
あと一歩後ろに下がったら、6m下に墜落するところだったー。
手に力が入らないー
トタンの屋根から熱が伝わってきて、足袋の中の足の裏が熱いー

主人はいつの間にか、私の倍以上の面積を仕上げていたー。
凄いなーと思った。
この暑さの中、着々と仕事を進めていく。
頻繁にお茶を飲んでいる私と違い、主人は休憩時間の時しかお茶を飲まない。
主 「これくらいで、何をヒーヒー言っとるんや。オレなんかもっと暑い中で仕事しとるんやぞ。」
確かに、この日はまだ比較的気温が低めの山奥だけど、
普段は気温40度の町中で、屋根の上に登っているのだ。
直射日光とアスファルトの照り返しの屋根の上は、暑いなんてものじゃないだろう・・・

先日、夕飯の事で、怒ったりイジワルしたりした事を、スゴク反省した・・・
口には出さないけど、心の中で「あなた、ゴメンネー」と呟いたー。

結局、午前中は、あと少しを残してケレンは終わらず、昼食をとることにした。
暑くて食欲が無い・・・
でも、食べないと体力が持たないから、無理して食べたー。食べだしたら案外入る。
食欲が無いのではなく、暑さで食欲を感じる感覚が麻痺している感じだったー。
水筒3本に入れてきたお茶は、残り僅かだったー。

食後は車の中でちょっとお昼寝ー。
狭くて足伸ばせないし、日陰とはいえ暑いしで、なかなか寝つかれない私をよそに、
身長180cmの主人は、器用に体を曲げてすやすやと眠っていたー。
私は山に向かってお願い
「もう主人にイジワルしたりしませんから、もう少し気温を下げてくださーい!」

自分で言うのもなんだけど、流石は雨女だわ!
間もなく雲が増えて来て、日が翳りだしたー
そして西の山から、黒い雲がモクモクと出てきた!

休憩時間を終えた私と主人は、急いで屋根に登ると、ケレンを仕上げて、
サビ止め塗りに取り掛かった。
今日はこのサビ止め塗りまでの予定だ!

雲がドンドン増えてきて、今度は風まで出てきた!
ありゃ、ちょっとやりすぎでしょ! 今度は雨が降ってきそうだよー。
それはそれで困るので、
「もう少しの間、あと3時間は雨が降りませんようにー」と祈りながら、刷毛を動かすー

久しぶりの刷毛は重たい・・・
右手の甲が今にもつりそうだ・・・
下げ缶を持つ左腕は、肘の内側が痛い・・・
それでも、カンカンと日が照り付けていた午前中に比べればずっとマシー
仕事もスムーズに進んでいく。

午後5時ー。「出来たー!」 本日の分、終了ー。
あとは上塗りだけだけど、材料が入るのが翌日の午後なので、
また別の日になるー。

帰りに施主さんから沢山の野菜をいただいた。ナスにキュウリにキャベツにミョウガ
今年は野菜が高騰しているから、すごく助かる

帰りの途中で、雨が少し降ってきた。
私 「良かったねー、終わってサビ止めも乾いた後で。」
主 「本当やな~。」
ご機嫌の主人の顔を見ながら、疲れて助手席で眠ってしまった私ですー


人気Blogランキング ←この翌日はまた快晴で、
             今度はヒョロナガが主人と仕事に行って、
             ここの屋根を仕上げてくれましたー。ポチッとな。

日記@BlogRanking ←私は翌日から、筋肉痛で動けず・・・ ポチッとね。
              (あ~ん、足いたーい!腕いたーい!手もいたーい!
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久しぶりのお仕事で~す・・・2

2007年08月20日 08時04分59秒 | お仕事・・・
昨日の続きで~す。

さて、今回の仕事先は、農機具置き場用の物置の屋根です。
物置なので、それ程大きくは無いです。
屋根の高さも、2.5mから3mくらいのトタン屋根なのですが・・・・ここは山村!
それ程、甘くはなかった・・・

小屋の東側は水路があり、コンクリートで固められたその水路は、今は水深3cmくらいー
つまり殆んど水が無い代わりに、水路のコンクリートの高さは3mくらいあり、
屋根の上から見ると、水面まで6mほどでしょうか・・・。
もし水路に落ちたら、打撲なんて可愛い物では治まらず、
更にずーっと下の本流まで流されていきます。
西側は、小屋の入り口でもあるのですが、道は細いコンクリートの坂道・・・。
もしここに落ちたら、村の一番下まで転がり落ちていきますー
南側は、隣の家との境です。
山村ですから山の斜面に家が建ててあるので、段々じょうになっている為、
2mくらいの石垣があります。
屋根の上から見ると、地面は5mくらい下ー
北側は、小さな畑になっています。ここは平らなので、高さとしては3mくらいで済むのですが、
畑にはキュウリやトマトなどが植えてあり、その添え木が一杯。
もしこちら側に落ちると、串刺し???
しかも、豪雪地帯の為、屋根の角度はかなり急ー。
四方どちらに落ちても、とても無事では済みそうにないです・・・

半年以上のブランクがある私としては、今回もへっぴり腰で、恐る恐る屋根の上に登りました。
初めはケレンからですが、思っていたほど傷んではいなかったので、
特殊なタワシは使わず、カワスキとスクーパー(角の丸いカワスキみたいな物)を使って、
傷んでいる所だけを削っていきました。
でも、コレが思っていた以上に大変だった・・・
スクーパーでサビ部分を削る為には、かなり力が要ります。
でも、足元は傾斜の強いトタン屋根ー。とにかく、滑る!
手元に力を入れると、足袋を履いた私の体は、スルスルと下へ滑り落ちていってしまうー
慌てて上に登りなおして、冷や汗を拭く・・・
こんな事の繰り返しで、思ったように進んでいかない・・・

また、真夏の屋根の上は異常に暑いー。
ウチの県は先日、国内最高気温を更新したばかり。
(この日も留守番している子供達に電話して聞いたら、40度いっていたー
この山村は流石は山の中だけあって、気温は低い・・・とは言え、
それでも、35度はゆうに超えてるぞーーー!!!
太陽に近い分だけ、屋根の上の直射日光は強い!
一応、日焼け止めはしっかり塗りたくってきたものの、
それでもこの汗ではあっさり流れていきそうだー。

去年の仕事の時は、やたらと休憩を取らされて困ったのだけど、
今回は、休憩が待ち遠しいー。
なのに・・・
今回は村の人たちも暑いものだから、家からあまり出てこない・・・。
お呼びもあまりかからない・・・。
「あぢーよー・・・」 もう、干からびそう・・・

もくもくとスクーパーでサビを削っている主人に、「今、何時?」と、何回も尋ねるー
主 「10時20分。」
私 「もう、休憩する!」
そう言うと、私はさっさと屋根を降りて、車の中に戻ると、持ってきたお茶をグビ飲みー。
主人の予定では、午前中にケレンを終わらせるハズだったんだけど、
この調子ではとても終わりそうにないよ~


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久しぶりのお仕事で~す・・・1

2007年08月19日 08時53分36秒 | お仕事・・・
先日、久しぶりに、主人とお仕事に行ってきましたー。
えーと、前回の仕事でちょっと目を傷めてから、ずっとやっていなかったので、
かれこれ半年以上・・・。
この間、毎日家でゴロゴロしていた私は、体がすっかり鈍ってしまい、少し太り気味に・・・

今回のお仕事先は、昨年9月の記事に書いていた、山村です。
(昨年の山村でのお仕事の様子を読みたい方は「主人の仕事・・・1~第5弾」をどうぞ。
 山村の状況を読みたい方は「山村って・・・1~3」。をどうぞー。)

先日のお盆に、私がお墓まいりに行った時、村の人が声をかけてきました。
「いいトコで会ったわ。ウチの小屋と物置の屋根を塗ってほしいんや。いつでもいいで、1回見に来て。」
この「いつでもいいで」を真に受けて、長い間放っといたら、大変な事になる!
あとあと、何を言われるか分かったものじゃない!
つまり、この「いつでもいい」は、あくまで社交辞令。
この山村の方々の、「いつでもいいから」は、すぐに来い!と言うことだ。

家に帰った私は、スグに主人に報告。
主人はあわてて仕事の予定を調整し始めましたー。
この山村の人達は、あらかじめ連絡するーという事をしてくれない。
ウチの電話番号は知ってるはず。電話一本で済む事なのだけど、
いつも、私の両親に会った時とか、私たちがお墓参りに行った時とか、
とにかくバッタリ会った時に話しが来る。
そしていつも、急を要する・・・。

いや、お仕事をさせてくれるのに、感謝こそスレ、モンクを言ってはいけないわ!
でも、いつも急だから、人手が足りない・・・
で、結局ウチの家族が手伝いに行く事になるのだ・・・・

夏休みと言う事もあり、ここ最近はもっぱらヒョロナガとコデブが仕事の手伝いに行っていた。
でも、夏休みも残り僅かになり、宿題を溜め込んでいた子供達は、仕事どころではなかったー。
(昔は夏休みの宿題は、始業式までに出来上がれば良かったけど、
 今は、登校日に提出しなくてはならない。その為、もう日数があまりない・・・

と、いうわけで、今回は私が主人と一緒に行く事になりましたー。


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