入院中に・・・。

私の手術が終わり、入院中の出来事です。

私の娘は軽度の発達障害がありますが、周りの方々の温かい協力で普通クラスにおりました。
手術が決まった時、私は娘の学年全員に（親も含めて）、手術の事を話しました。
なにも、わざわざみんなに発表しなくても・・・と思われるかもしれませんが、
手術日が修学旅行の前日ということもあり、もし旅行中に娘が何か迷惑をかけたりする事があっても私が対応できない事と、術後、私がどんな状態になるか分からず、今後迷惑をかけるかも知れない事は、みんなにどうしても伝えて置かなければなりませんでした。

その娘がよりにもよって、私の入院中に初潮がきてしまったんです！
初めにその事に気づいたのは娘の同級生の女の子でした。
ちょうど下校間際だった為、娘はそのまま帰ってしまったそうです。
その同級生は、家に帰るとすぐ、自分の母親に娘の事を話しました。
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その母親は、すぐにクラス役員の母親に電話してその事を伝えました。
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そのクラス役員は、我が家と親しく付き合いのある母親に連絡しました。
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その母親は、すぐにウチに来て、娘への対応をし、主人に電話で連絡してくれました。

すばらしい連係プレイ！
全員、娘のクラスのお母さん方です。

何も、こんな対応を決めていたわけではありません。
まさか、こんな事が入院中に起こるとはよそうもしていませんでしたし・・・。
病院のベットでこのことを聞いた私は、ありがたいのと感謝の気持ちでいっぱいでした。

その後、娘はみんなと違う中学校に行く事になりましたが、
その時のお母さん方とは今でもお付き合いさせてもらっています。

骨髄バンク

私が高校生の時、白血病で友人を一人なくしました。
お葬式の日、何も知らず、彼女に何もしてあげられなかった自分が許せなくて、
もう二度と彼女の家に行く事は出来ないと思いました。
社会人になって骨髄バンクの存在を知り、もし私が誰かに骨髄を提供してその人が助かったら、
私は彼女に許してもらえるような気がする。そしたら、彼女の墓参りに行こう！と自分自身で決めました。
でも、当時仕事に燃えていた私は、骨髄バンクに登録する事が出来ませんでした。
やがて、結婚、旦那の反対があってムリ。出産、まだ子供が小さいからムリ。
２人目に生まれた子には障害があり、その世話でムリ。
やっと子供達にも手が掛からなくなり、旦那の許しも出た頃には、骨髄バンクを知ってから、すでに１５年以上経っていました。
年齢制限もあるし、急がなくては・・と思っていた矢先、
私に脳腫瘍が見つかりました。
悪性ではないけれど、腫瘍の位置が悪く、このまま大きくなれば、半身不随になる可能性がありました。
選択の余地はありませんでした。
結局、手術を受け輸血もされた私は、もう骨髄バンクに登録する事が出来なくなりました。
私はまた、彼女を裏切ってしまった。こんなことなら、初めて知った時にすぐ登録して置けばよかったと、病院のベットで泣きました。
友人は、「きっと彼女は許してくれるよ。」と、言ってくれますが、
やはり、なんだかんだと理由を付けて先延ばしにしてきた自分が許せず、今でも彼女のお墓参りに行けません。

実は・・・

今、病院から帰ってきました。
私は１年程前に脳腫瘍の手術を受けています。
その後遺症で、今でも頭部の半分は感覚が全くありません。
手術した当初は、結構顔が歪んでいました。
１年たった今は、外見上殆んど分からない位まで戻っていますが、
今でも視界は二重だし、涙は出ないし、片方でしか噛む事が出来ません。
定期的に検診は受けていますが、今回はチョット問題が・・・。
手術の結果、頬の筋肉を動かす神経が切れてしまった私は、どうしても下顎にズレが出てきます。
最近は、歯もガタガタになってきてしまい、噛み合わせが全く合わなくなってきました。
その上、動かない頬の筋肉が緩んできて、少しずつですが片方だけ垂れてきたようです。
病院の先生は、「仕方ないです。」と言われますが、この先どうなるのかは、決して言ってくれません。
怖いです・・・。
もしかしたらこのままどんどん顔の半分が崩れていくのではないかと思うと、怖くて仕方ないです。
怖くて、先生にも「今後どうなるのですか？」と、聞くことも出来ません。

始めてみました・・。

前から一度やってみたかったブログに挑戦です。
ひどいＰＣオンチ（？）ですので、ちゃんと出来るかどうか・・・。
これからゆっくりと勉強しながら、ポチポチと日々の生活の中で思うことを書いていきたいです。