ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

主人の仕事・・・(第2弾)かな?

2006年09月13日 00時16分45秒 | お仕事・・・
またまた、主人の仕事を手伝いに行きました。
今回は、前回のお家の紹介で、やはり年配のご夫婦のお家。
ここでの仕事は、軒(のき)の塗装です。
前回と違って、角度は前ほどないです。その代わり軒の長さが2m程しかありません。
ぐるりと家の周りを一周します。
高さは5m程なんですが、
このお家は道路から石垣を積んで1.5mほど上に建ててあるので、実質6.5m。

今日は初めなので、”ケレン”という、屋根の汚れと今までのペンキを落とす作業です。

ハシゴで軒に上って、片手にカワスキ(みたいなの)と、もう片手に特殊なたわし。
ようは、両手が塞がっている!(モチロン、命綱はなし!)

「怖いよ~・・・」

私は四つんばい状態でしか移動できない!
スニーカーは滑るし、大屋根の下にある柱に捕まろうにも、背が低くて届かない。
しかも私は視界が2重に見えるから、軒の端が2つ見えて、とても端に近づけない~。

へっぴり腰なんてモンじゃない状態の私を見ながら、
主人は相変わらずスイスイと軒の上を歩いていきます。

でも、ちゃんと考えてくれていました。
私は軒の上半分(約1m位)だけで、後の下半分は主人がやってくれました。
とても天気の良い日(むしろ異常に暑い)だったのですが、
主人は常に私が日陰の部分で仕事が出来るようにしてくれました。

以前、私は主人にイヤミっぽく言った事があります。
「10時に休憩して12時に昼ご飯で3時に休憩して、5時にはもう仕事終わり。
  仕事時間が少なくていいわねえー。」

でも、今回はその休憩の必要さがよーく分かりました・・・。

想像してみてください。
滑り台の真ん中辺りにしゃがんで、両手に物を持った状態で2時間じっとしてられますか?
しかも取っ手はありません。
足が痺れて立ち上がりたくても、下手に立ち上がれば滑り落ちてしまう・・・。
滑り台なら、滑り落ちたら地面ですが、屋根はそこから5m下に転落するんです。

10時の休憩を言われた時は、ホントーーーに嬉しかった!!!
いちいち屋根から下りるのが、これまた怖いし大変なんだけど・・

私は主人の指示にいちいちブツブツ文句を言いながら仕事をしました。
でも、珍しく主人は全く怒る事がありませんでした。

頑張った結果、何とか一日でケレンは終了しましたー!


  ー明日は、帰って来てからのウチでの話しに続きます。-

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