ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

突然の訪問者は・・・

2012年05月14日 22時09分56秒 | 思う事・・・
先日、夜勤明けで自宅で寝ていた私を、インターホンの音が起こした。
「誰~?」寝惚け眼で玄関まで行ってドアを開けると・・・

「なに、寝てたの?! 相変わらずやなあ~!」

大きな声で入ってきたのは、私の古い友人。・・・
いや、彼女は私にとって、友人と言えるのだろうか・・・
一応、友達といえば友達なんですよねえ~・・・
でも私、彼女のことがあまり好きではない。
と言うか、
どちらかと言えば、嫌い?かな・・

彼女は、今の主人と結婚して最初に住んでいた借家のご近所さんだった。
当時、その家の周りには、同じくらいの子供を持つ家庭がうちを含めて3軒あった。
だからよくその3軒のママ同士で喋る事が多かった。
彼女は、どちらかといえば姉御肌なんだけど、とお~~~~~~~~~っても気が強い人だった。
よく言えば、超~ポジティブ。 悪く言えば自己中。
自分の言いたいことはガンガン言う!相手がどう思おうと一切気にしない。
そして、いつも自分が一番素晴らしい!
平気で相手を侮辱するような事を口にする。
近くに住んでいた時は、どれだけ腹立たしい思いをしたか分からない。

それでも、何故か彼女には惹かれる所があった。
あの、キョーレツな強気発言はなかなか魅力的。
悩み事を相談すると、バンバンガンガン言葉を発する。
その強気発言を聞いているだけで、
何だか弱気になっている自分も元気が出てくる。前向きになってくる。
でも逆に、その強気発言にどれだけ嫌な思いもさせられただろう・・・

そんな彼女とも、ウチが引っ越してからはあまり会わなくなっていた。
ウチが引っ越してから数年後、彼女も家を購入して引っ越したからー
最後に会ったのは、もう3年くらい前かなあ~?
私が彼女の家に行って以来かな?
確かあの時も、嫌な事言われて、”もう2度と行かない!”と、憤慨しながら帰ってきたっけ。

そんな彼女が突然うちを訪問してきた。
相変わらず、辛口発言を連発しながら・・・

彼女 「ちょっとコッチの方の病院に用事があったから、つ・い・で・に、寄ったわ。
    こ~んな方、全然来る用もないから、ついででもないと顔も出さないわね!」
私  (こんな田舎で悪かったわね。別に来てくれなくても結構よ!
彼女 「相変わらず掃除出来てないわねえ~。ところでオタクの旦那は働いてるの?オシメはどうしてるの?」
私  (余計なお世話よ!

実際はこんなに優しい言い方じゃないです。
もっと人の気を逆撫でするような言い方をします。
でもせっかく久しぶりにウチを訪ねて来てくれたので、とりあえず彼女を家に上げた。
相変わらずガンガン辛口強気発言で話していた彼女、突然あっさりとこう言った。

彼女 「あ、わたし離婚したから。」
私  「え!いつ?
彼女 「もう1年半になるかなあ~。
私  「なんで?」

彼女のご主人の顔が思い浮かぶ。
近くに住んでいた頃は、他のママ友と「あんな奥さんだと、ご主人可哀想よねえ~。」なんて、
よく話していたものだ。
何しろ自営だったご主人の仕事にも、あの勢いで口を出し、
仕事先からの電話も、「ウチはそんな安い金額じゃあ働かない!」と、勝手に断っちゃうような人だった。
当然、仕事先からの評判もかなり悪かったー

詳しく聞いてみると、要は彼女がキレてご主人とモメてご主人が家を出て行った。
それから半年間別居が続いて、ある日ご主人が家に着替えを取りに来たら、
そこに見知らぬ男がいた。と・・・
彼女は既に新しい彼氏を見つけ、一緒に暮らしていた・・・
彼女いわく、
彼女 「半年も放っといたら、男の一人くらい出来るに決まってるじゃないの!ねえ。
私  (いや、そーゆー問題ではないのでは?第一、私に同意を求めないでくれる・・・

で、結局その後、完全に離婚になり、家は彼女と二人の子供達が貰い、
代わりに慰謝料一切なしで、ご主人が完全に家を出て行ったー
で、現在、彼女は子供二人と彼氏と4人で一戸建てに住んでいる。
彼氏は家にお金を一切入れない。
子供たちは、女の子は不登校のあげく、高校を二つも変わってなんとか卒業し、現在は水商売にお勤め。
男の子は、公立高校を卒業して一応会社に勤めてはいるけれど、
未だに「ママ、ママ」と母親の後をついて回っている。と嬉しそうに話していた。
(もともとマザコンの傾向があったけど、本当になってるのか・・・
彼女は、二つの仕事を掛け持ちして、家のローンを払いながら家族3人を養っているー

散々好き勝手なことを喋って、彼女は帰っていった。
ここ数年の間に、いろんな事があったのねえ~。
来た時に、ずいぶん痩せたな~?と思っていたけれど(元々かなり太っていた。)
あれだけ強気な人でも、かなり悩んだんだろうな。

会うと必ず嫌な思いをさせられる、嫌な女だった。
でも今回は、少しだけ彼女の弱さを見た気がした。
彼女は見栄っ張りで気が強い。私の前で弱気は見せられない。
離婚して1年半。
恐らく、やっと私に顔を出せるくらいになったんだろう。

それでも、たぶん、
今回私の元に来たのは、何か思う事があったんだと思う。
彼女の気持ちは分からないけど、ただ、見栄を張りに来た訳じゃないと思う。
だって、彼女が言っていたウチの近くにある ”用事があった病院”。
この日お休みだったんだもの・・・
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遠くの親戚って・・・

2012年05月02日 22時47分08秒 | 思う事・・・
先日、ウチの実家の山を見に行った記事を書きました。
その時に、私の先祖の話しをイロイロ父に聞いたのですが、
私も以前から知っていたのですが、
実は、ウチには、北海道に、とお~~~~~い親戚がいます。
正確には、私の祖母のイトコ。
つまり、私→父→祖母→曾祖母の兄弟の子供?
こここまでくると、もはや親戚とは呼べないかもしれませんが・・・。

ま、とにかく、とおーーーくの親戚という事で、その方が現在どこにいるのかを知ることが出来ました。
いまから遡ること100年ほど前、時は明治。
当時、貧しい山奥の農村ではみんな食べていくのはむつかしかったのでしょう。
いわゆる国の北海道開拓移民として、祖母のイトコは北海道に行ったようです。
それから頑張って開拓し、牧場を開設されたそうです。

私は一度も会ったこともないけれど、
私の両親は20年ほど前に一度だけ北海道に行って、お会いしてきています。
え~っと、私の父からすると、母親の母親の兄弟の子供だから、ハトコ?に当たるのかな?
祖母のイトコはもうすでに亡くなり、現在はその息子さんが牧場を経営されてみえるようです。(もしかしたら、今は更にその息子さんかも・・・
つまり私からすると、私→父→祖母→曾祖母の兄弟の子供の子供の子供・・・。
もう、何親等に当たるのかもよく分からない、とても親戚と呼べるような血縁ではありませんが、
それでも、遥か遠く離れた土地に、自分と同じ血を引いてる人達がいると思うと、
なんだか不思議な気持ちで、嬉しくなります。

いつか、私が北海道にいくことがあったら、
ぜひ一度、訪ねてみたい場所のひとつですー
ナウマン象の化石、見てみたい!


✩ こでぶもその話しを聞いて、「俺も行ってみたいな~」
  こでぶからすると、
  こでぶ→母親→祖父→曾祖母→高祖母の兄弟の子供の子供の子供の子供・・・
   
✩ あまりにも遠い親戚で、なんて呼ぶのか分からなかったので調べてみました。
  こちらのサイトを参考に、現在北海道で牧場を経営されている方は、
  私から見て、”高祖の玄孫”にあたるみたいです。
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