さて、昨日のお話の続きをしましょう。
この集落は女性の方が大半なので、みんなおしゃべりが大好き!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_red.gif)
休憩時間を無視して、しゃべる、しゃべる・・・。
そのうえ、私が祖父母の孫だと言う事をみんな知ってるもんだから、
こっちはワケも分からず頭を下げる破目になるんですう~。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
ある時は、
「あんたんトコのひい爺さんの葬式の時は、ウチのお父さんが仕切ってなあ、
大雪が降った年で、そりゃあ大変やったんやでー。」
私「そうですか、それは大変お世話になりました。
」
って、ひい爺さんが死んだ時なんて私はまだ生まれてないしー、
半世紀以上も前の話に、なんで今頃私が頭下げなくちゃならない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
またある時は、
「あんたの爺さんと婆さんが一緒になったんは、ワシが話しを持ってったでやぞ。」
私 「そうだったんですか。どうもありがとうございました。
」
って、確かにウチの祖父母が一緒になってなければ私は生まれてないけど、
それを今、あんたにお礼を言わなくてはいけないのか~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
まあ私のご先祖様方の事だから、別に嫌なワケではないけれど、
いまいち納得いかないよーな気が・・・???![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
そしてもう一つ、女性が大好きな事。それは、うわさ話し・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
あるお婆さんが主人に聞きました。
「アンタら、どうやって知り合われたんやね?。」
主 「高校の同級生だったんです。」(主人はこの一言しか言わなかった。)
翌日、別のお婆さんが私に言いました。
「アンタら高校で知り合って、親の反対押し切って、大恋愛で結婚したんやってなあ。」
私 「は?、ええっ~??
」(親に反対もされてないし大恋愛もしてない。)
たった1日で、話しに尾ひれが付いて広がります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
(今頃は、駆け落ちしたーなんて話しになっててもおかしくないな・・・
)
またある時は、70を過ぎたお婆さんが私を呼ぶので、行ってみると・・・
「実はな、今、アンタのお父さんと私が不倫しとる。っていう噂が流れとってな、
アンタのお父さんとはようしゃべるけど、絶対にそんな事あらへんでね。
誰かからそんなウワサを聞いても信じんといてな。
まったく、誰かが勝手に変なウワサ流しよってからに・・ウンヌン・・・」
って、おいおい、いくら私の父(70歳)がしょっちゅうこっちに来てるからとは言え、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
いくらなんでもそれはないでしょ~。
私が言うのもなんだけど、ウチの両親は凄く仲が良いし、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
私の母は父より10歳近く年下だよー。
なんでわざわざ70過ぎの後家さんと関係持たにゃならんのー?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
”いくつになっても、女は女なんやねえー”と、
帰りの車の中で、主人と大爆笑でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
とにかく、集落の生活ルールと人間関係が入り混じり、
私は、初めての屋根の上の仕事と、周りの人間に気を使い、その結果、
夜に泣き出す・・なんて事になったのだと思います。
兎にも角にも、元気なお爺さんお婆さん方が、いつまでも健康でいられますようにー。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
-おしまいー
この集落は女性の方が大半なので、みんなおしゃべりが大好き!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_red.gif)
休憩時間を無視して、しゃべる、しゃべる・・・。
そのうえ、私が祖父母の孫だと言う事をみんな知ってるもんだから、
こっちはワケも分からず頭を下げる破目になるんですう~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
ある時は、
「あんたんトコのひい爺さんの葬式の時は、ウチのお父さんが仕切ってなあ、
大雪が降った年で、そりゃあ大変やったんやでー。」
私「そうですか、それは大変お世話になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
って、ひい爺さんが死んだ時なんて私はまだ生まれてないしー、
半世紀以上も前の話に、なんで今頃私が頭下げなくちゃならない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
またある時は、
「あんたの爺さんと婆さんが一緒になったんは、ワシが話しを持ってったでやぞ。」
私 「そうだったんですか。どうもありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
って、確かにウチの祖父母が一緒になってなければ私は生まれてないけど、
それを今、あんたにお礼を言わなくてはいけないのか~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
まあ私のご先祖様方の事だから、別に嫌なワケではないけれど、
いまいち納得いかないよーな気が・・・???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
そしてもう一つ、女性が大好きな事。それは、うわさ話し・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
あるお婆さんが主人に聞きました。
「アンタら、どうやって知り合われたんやね?。」
主 「高校の同級生だったんです。」(主人はこの一言しか言わなかった。)
翌日、別のお婆さんが私に言いました。
「アンタら高校で知り合って、親の反対押し切って、大恋愛で結婚したんやってなあ。」
私 「は?、ええっ~??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
たった1日で、話しに尾ひれが付いて広がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
(今頃は、駆け落ちしたーなんて話しになっててもおかしくないな・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
またある時は、70を過ぎたお婆さんが私を呼ぶので、行ってみると・・・
「実はな、今、アンタのお父さんと私が不倫しとる。っていう噂が流れとってな、
アンタのお父さんとはようしゃべるけど、絶対にそんな事あらへんでね。
誰かからそんなウワサを聞いても信じんといてな。
まったく、誰かが勝手に変なウワサ流しよってからに・・ウンヌン・・・」
って、おいおい、いくら私の父(70歳)がしょっちゅうこっちに来てるからとは言え、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
いくらなんでもそれはないでしょ~。
私が言うのもなんだけど、ウチの両親は凄く仲が良いし、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
私の母は父より10歳近く年下だよー。
なんでわざわざ70過ぎの後家さんと関係持たにゃならんのー?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
”いくつになっても、女は女なんやねえー”と、
帰りの車の中で、主人と大爆笑でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
とにかく、集落の生活ルールと人間関係が入り混じり、
私は、初めての屋根の上の仕事と、周りの人間に気を使い、その結果、
夜に泣き出す・・なんて事になったのだと思います。
兎にも角にも、元気なお爺さんお婆さん方が、いつまでも健康でいられますようにー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
-おしまいー
ゆっこさんのって つい引き込まれて読んでしまう
まるで 目の前にその情景が広がっていくようです。
もっと読みたいな~っていつも思わせる文です。
楽しみにしてます~~
今回は長文続きだったので、読まれる方は途中で嫌になるんじゃないかと心配してましたー。
情景が分かって頂けたなら幸いです。
いろいろありますが、この山村、ステキな所なんですよ。
自然は沢山あるし、なんと、移転者用に、
月額1万5千円の貸家(2階建ての新築一戸建て。)なんて物もあります。
高齢化が進む土地ならでわでしょうね。
でも山奥すぎて何かと不便が多く、未だに空き家です
また機会があったら、山の事を書きたいと思います。
(元気なご老人ばかりなので、まだまだ話題があったりします