研修中のショック・・・

さて、現在、毎日新しいお仕事の研修に通っている私です。
しか～し！
全然、頭に入っていきませ～ん！
あんな簡単そうな料理１つ作るのに、どーしてあんなに沢山の細かい決まりがあるのよ！
と、少し自信が無くなってきたところに、人事の人から更にショッキングな話しが・・・

私と一緒に前半の時間に働くのは、私を含めて５人です。
その５人の中で、

私が最年長なんだってーーー！！！

人　「だからkokiyuさんには、年の功で皆をまとめてもらわないとー。」
ニッコリ笑う人事に、引きつりながら微笑む私・・・

そりゃ、確かに若い子もいるなあ～。とは思っていた。
一番若い子は１９歳で、一番年上は私の４２歳・・・
う～～～、人事い～～～～！

ついでに、なんでこんなに沢山覚える事があるのかも聞いてみた。するとー

人　「本来この研修はジックリ３週間くらい掛けてやる物なんですよ。
　　　でも今回は時間がないので、それを１週間で終わらせるんです。」

はあ～～～？？　チョットまてえ～～～！！
だから毎日こんなにノートにギッシリの勉強ですか？
３週間分を、３分の１の１週間で終わらせるう～～～！
子供の塾の勉強よりハードなんですけど・・・

なんで時間がないのか詳しく聞いてみると、
まず、求人を募集するのが遅れ、応募が多かった為に採用決定に時間がかかって遅れ、
更にお店の工事も遅れていて、私達スタッフがお店に入れるのは開店２日前からー
仕方ないので、それまでに、とりあえず知識だけを詰め込んで、他の店で２回ほど実習をして、
後は開店前２日間で猛特訓！！
で、翌日開店を迎える・・・

つまり、私たちは、
本来３週間以上掛けてやる研修内容を、
３日で知識を詰め込んで、たった４日間の実習で、
イキナリ本番！ッてコトですかあ～～～！

そしてそれを、”最年長”の私にやれと・・・

　ドッと自信の無くなった私です・・・


☆とりあえず、明日は第１回目の実習です。
　出来るだけの事は、やってこよう・・・

☆よく考えたら、後半の時間に働くのは、殆んど学生かフリーターだと聞いている。
　という事は・・・
　もしかして私は、今回採用された１７人の中で、最年長？・・・

お仕事、始めます！・・・

実は、私、パートする事が決まりました・・・。

本当は、ヘルパーの資格を取るつもりで、学校に行く予定もしていたのですが、
イロイロ考えた結果、今はムリーという結論に達しました。

ヒョロナガが大学に行く気になり、コデブは高校に行くだろうし、
オシメは今の学校を卒業しても働けるかどうか分からないし、
何よりこの不景気で、主人の収入が激減・・・
日々の生活にも、アップアップしている状態・・・

以前このブログの記事にもしましたが、ウチの地域のヘルパーの仕事は時給がとても安いのです。
ケアマネージャーまでなると、時給もそれなりになるのですが、
ケアマネは３年以上の経験がないと、試験を受ける事も出来ません。
今からヘルパーの資格を取って、３年間安い時給で我慢して働いて、それからケアマネの資格を取って・・・
そんな事してたら、我が家は生活していけません。
何より、これから４～５年間が最もお金の要る時期なんです！
これからお金が最も必要な時に、ヘルパーの仕事では生活していけません。

だから、とりあえずもっと時給の良いパートの仕事を探しました。
そして見つけた、ある飲食関係のパート。
オープニングスタッフ募集２０人！
先週面接して、週末には採用が決まり、現在研修中です。

研修初日に人事の人に聞かされた事。

人　「今回は、２０人の募集に対して、７０人以上の応募がありました。
　　　その中から１７名の方を採用しました。
　　　皆さんはその中から選ばれた方々です。しっかり気持ちを引き締めて、仕事に励んでください。」
ヒエ～～～！
４～５人に１人ですかあ～～～～

やっぱり世の中、不況なのねえ～～～。

でも、ここの仕事は結構時給が高かったし、
その上、短時間ばかりのパートの求人の中で、
ここの仕事は４時間以上から、８時間勤務もOK！週２日～応相談。
社員登用有り・交通費支給・車通勤OKなど、かなり条件が良かったんだよネエ～。

ここより高い時給のパートもあったけど、殆んどの所が４時間～６時間までなんだもん。
パートを２つ掛け持ちする事も考えたけど、結構キツイよねえ～。と思ってた。
ここは、長時間働かせてくれて、学校行事なんかも事前に言えばOKが貰える。
主婦としては、非常に助かる職場なのです。

ホントは、少しでも早いうちに資格が取りたかったけど、
現在の我が家の家計の状況では、ヒョロナガの大学の学費が払っていけない
私のパート代は、ヒョロナガの学費に消えていくでしょう。
これで、コデブも大学に行く事になったら・・・
今から４年後は、子供２人の大学の学費・・・

ハア～、ほんとに何とかなるんだろうか・・・
ま、でもそんな事言ってても仕方ないので、出来る限り頑張ります！


☆でも、ウチの家計が落ち着く頃には、私は何歳になってるんだろう・・・
　それからでも、資格とれるかな・・・

自然が戻ってきている？・・・

ちっとも梅雨が明けない毎日。皆さんいかがお過ごしでしょうか？
私は、なかなかカラッと乾いてくれない洗濯物にウンザリしております。

さて、そんなスッキリしない日々の中、先日ウチの町内では、町内一斉草刈りがありました。
毎年この時期にあるんですよ。
でも、ま、普段はあまり話す事のないご近所の人ともお喋りが出来る機会でもあります。
さて、そんなおしゃべりの中で今回聞いたお話しはー

イタチにキジに熊にタヌキに鹿にシジミー

コレ↑、全部ウチの町内で出没した生き物です・・・
言っときますが、ウチの町内は物凄い山奥ではありません。
人口およそ１６万人強の、結構大きな市です。
（まあ、ウチの町内はその市の中でも確かに端の方だけれどー）

私は今の家に引っ越してきて１３年になりますが、少なくとも１３年前にはこれらの生き物はいませんでした。
それが、わずか１０数年ほどの間に、これらの生き物が出没するようになりましたー

なんで？？？

人の文明が進化していけば、野生の生き物は減っていくはずでは？
それが、逆に今まで出現してなかった生き物がジワジワと出てき始めている・・・

イタチを見たのは、子供の頃以来です。（軽く３０年ぶりくらいー）
キジが田んぼで鳴いていた。（剥製なら見たことあるけど、生きているのは始めて見ました。）
熊が出現したのは、２年ほど前。（子供達が通学に鈴をつけて歩くハメになった。）
タヌキが出現し始めたのは１年ほど前から。（ご近所の庭にあるビワの実を取りに来るらしい。）
ついには、野生の鹿が住宅街を歩いていた。（隣の市ではたまに出るらしいから、そちらから流れてきたのか？）

そして　この草刈の日、私達は、道路沿いの細い農業用用水路で、シジミを見つけてしまった・・・

なんでも40～50年ほど前までは、この水路の少し上流(本流)でシジミを取って売っていたらしいから、
もしかしたら、人間が気がつかなかっただけで、シジミは水路の隅で秘かに生き続けていたのかもしれないけど、
それでも、生活用水も流れるこの水路には、沢山のシジミの貝殻と生きたシジミがいたー

どの生き物も、昔は確かにこの地域に生息していた生き物。
でも、この５０年ほどは殆んど見掛けなくなっていた生き物。
それがなぜ、最近になって再び出没し始めたのだろう？

多分、原因は幾つかあるんだろうと思う。
開発が進んで、山に餌がなくなってきたことー
田んぼの手入れが機械の導入によって早く出来るようになり、人があまり田んぼにいる事が無くなったことー
人が狩りをしなくなったことー
子供の数が減って、人間の数が減ったこと？ー
人間が水をキレイにするように努力した結果？－
エコに気がついた人間の頑張りの成果？
それともやっぱり、ここ近年の異常気象が原因か？

まあ、私が思いつくことは、たかがしれてるんだけどー
昔の生き物が出現し始めた事は、喜ぶべき事、なのかなあ？

それでも、
やたらと涼しい冷夏。年々記録更新していく最高気温の猛暑。
日本中どこにでもやたらと降る雪、かと思えば全く雪が降らない冬。
季節違いに咲く花。都会のど真ん中で育つ南国の草。
大量のクラゲの発生。空から降ってくるおたまじゃくし？
ちっとも終わらない梅雨。突然降るゲリラ豪雨に竜巻。
溶けていく南極の氷。異常な強さの台風＆ハリケーン。
なんだか、季節も気候もメチャクチャ！
これだけイロンナ事が起こると、

いよいよ地球が自分勝手な人間に反撃を始めたー

な～んて、思っちゃうのです。

声かけられちゃいました・・・

先日、近くのショッピングセンターに買い物に行った時の事の出来事ですー

その日、用事のついでに寄ったショッピングセンター。
特にコレといって買う物があったわけじゃない。
時間も充分あったので、ノンビリとウインドーショッピング？
というか、お店の商品をアレコレ眺めていただけだったんだけどー

台所用品の売り場を見て回っていた時、突然、近くにいた男性が声をかけてきた！

男　「ねえ、時間あるなら、一緒にランチデートしない？」
ええーーーー！！！　声掛けられてる？
それも４０過ぎたオバサンにい～～～？？？

驚いて男性の方をよく見るとー

う～ん、年齢は３０代半ばくらい？
ちょっとふっくらとしていて、メガネをかけていて・・・
怖そうな人にも、変な人にも見えない。どこにでもいそうな、フツーのオジサン。
見た目的には、幼稚園から小学生くらいの子供を持つ、子煩悩なお父さん。とかで、
授業参観とかに行くと、よくいるようなタイプに見える・・・

私　「お断りします・・・。」

私の言葉を聞くと、男性は黙ってその場を去っていきました。

男性が去ってから、少し考えてしまった私ー
いったい今のは何だったの？
私、そんなに軽く見えた？

まあ、確かに久しぶりにノンビリと商品見てたし、タラタラ歩いてる姿は暇そうに見えたのかも。
まさか声かけられるなんて思ってもいないから、隙だらけだっただろうし・・・
格好も、今日は人と会う用事だったから、ちょっと小奇麗にしてたし、お化粧もキチンとしてた。
少しは若く見えたのかしら？
そ～んなアホな事を考えながら、なんだか買い物する気も失せて、
ついでにチョット怖くなって家に帰った私ー

家に帰ったら、居間で子供達がテレビを見ていて、主人は昼寝をしていた。
子供達に、
私　「ねえねえ、お母さんねえ～、さっき声掛けられちゃったあ～。」
私から事の一部始終を聞いた子供たちはー

ヒョ　「物好きやな。」　（ヒョロナガ、ヒドイわあ～。）
コ　「ふう～ん。」　（興味なし・・・。）
オ　「・・・。」　（全く聞いてない・・・。）

子供達の素っ気無い反応に、「ま、ソンナもんでしょ。」と思いながら、部屋の片付けを始めた私。
スグに主人が目を覚まして、起き上がった。

私とすれ違いザマに一言。
主　「用もないのに、ウロウロしとるで、変なのに声掛けられるんや。」

アラ、寝てると思ってたのに、しっかり聞いてたのね～。

オシメの陸上大会って・・・

以前、このブログでも少しだけ書いたのですが（「オシメの怒りって・・・」）、
オシメは陸上大会の選手に選ばれていました。
夏休みに入り、みんなはお休みの中、オシメは毎日学校に練習に通っていました。
そして先日、やっと本番の陸上大会が開催されました。今日はその時のお話しー

特別支援学校ばかりの大会なので出場校数が少なく、イキナリ県大会？！
大会当日、初めて行った本格的な陸上競技場を見て驚いたオシメ。
オ　「うわあ～、でっか～い！！！」

一応、ウチの県では最も大きなスポーツ施設で、
イベント用ドームが２つ・陸上競技場・補助陸上競技場・野球場・球戯場・プール・
テニスコート・相撲場・武道館・弓道場・トレーニング場・児童広場・芝生広場と、
これらが全て一体の総合スポーツ施設は、ト～ンでもなく大きくて広いです。
施設の端から端まで歩いて行くだけで、運動不足の私は筋肉痛を起こしそうでした・・・　

そんな施設の中にある、立派な陸上競技場で、オシメ達の大会は始まりました。

オシメは走り幅跳びの選手でした。
走り幅跳びの場所は、ちょうど観覧席の前でしたので、私達親はスグ前で見る事が出来ました。

競技が始まってまず気がついたのは、踏み切り地点の白ラインは無視・・・
その代わり、子供が飛ぶと、踏み切り地点に立っている判定員の人が、すばやく
その踏み切った場所に黄色い印をつけて、そこから飛行距離を測っていました。
一応学校では、ちゃんと踏み切りラインを守るように教えられてきたオシメ達でしたが、
やはり障害児が参加する大会なので、守れない子もいるのだと想像がつきました。

オシメ達走り幅跳び女子の選手は、全部で１５人。オシメは５番目でした。
観覧席から見ていた私は、思っていたよりずっと上手にオシメが飛ぶので驚きました。
小中高と、今まで走り幅跳びなんて、毎年春先にある体力テストでしかした事が無かったオシメです。
正直、小学生レベルだろうーと想像していましたが、とんでもない！
オシメは出来る限り踏み切りラインを守っていましたし、飛ぶフォームもなかなかの物でした。
きっと学校でかなりシッカリ教え込まれたのでしょう。オシメが練習を嫌がったのもわかる気がします。
１人３回づつ飛んだのですが、見ていた限りでは、オシメはかなりイイ線いってたと思います。

オシメの競技が終わったので、私はちょっと席を立ってジュースを買いに行きました。
戻ってくると、観覧席の人ごみの中にオシメが１人でポツンと座っています。

私　「戻ってきてたの。お疲れ様やったねえ～。」
オ　「・・・。」
オシメ、下を向いたまま顔を上げません。
私　「どうしたの？」
オ　「賞状・・もらえなかった・・・」
そう一言いうと、まるで堰を切ったかのように、ポロポロと涙を流して泣き出しました。
オ　「あ～ん、わたし４位だったの！私も賞状欲しかったよオ～～～！！」

どうやら私がジュースを買いに行っている間に、結果が発表されていたようです。
（競技場が広すぎて、ジュース１本買いに行くのに時間がかかって・・・）

泣きながら話すオシメの話しでは、
３位の子とオシメの記録の差は７cmだったそうです。
でもオシメの記録を聞いてみると、この日のオシメの記録は、それまでの記録よりもずっと伸びていて、
今までで一番良い記録だったんだそうです。
オシメは自己最高記録を11ｃｍも更新していたんですよ！

オシメにしてみれば、自分では今までで一番良い記録が出たにもかかわらず、
賞状が貰えなかったのが、そーとー悔しかったみたいです。

この大会では各競技事に１位～３位までがスグに発表され、
その都度、オリンピックみたいな表彰台(３段になったヤツ)に乗って、賞状や楯やトロフィーが受け取れるのです。
表彰台に立つ子は、そりゃあ　カッコイイですよお～。
あの表彰風景を見たら、”自分もあそこに登りたい！”と誰もが思うでしょうねえ～。

泣くオシメを、「オシメはまだ２年生だから、まだ来年もチャンスがあるよ。」と慰めると、
オ　「わたし、次こそ賞状欲しい！」　と、ご機嫌を直してくれました。

やれやれ、はじめはアレほど嫌がっていたのにー　┐(´ー｀)┌　と思いながらも、
秘かに私も、
”来年こそオシメがあの表彰台に上るところを見たい！”と、思ったのでしたー　


☆オシメに、どうして今回記録が伸びたのか聞いたところ、
　オ　「踏み切りラインを守らなくていい。って言われて、自分の好きな位置で踏切りが出来たからー」
　と言っていました。
　今までは、”踏み切りラインに合わせなくちゃ！”という事に気が取られて、
　思いきり飛べなかったみたいですね。

お弁当・おべんとう・オベントウ・・・

その日、私は朝から忙しかった。
前日までのグズグズとしたお天気では無く、この日は梅雨の合い間の貴重な快晴！
明日にはもうお天気は崩れてしまう！
大量に溜まった洗濯もしたいし、布団も干したいし、部屋も片付けたいしー
アレもコレもとやらなくちゃいけない事がいっぱい！

私　「コデブ、今日は部活？お弁当は？」
コ　「丸１日あるから、お弁当いるう～。」
私　「オシメ、今日は陸練あるの？」
オ　「ある！でも午前中で終わり～。」
私　「ヒョロナガ、今日のアンタの予定は？」
ヒョ「テストがあるから学校行く。昼には帰れると思う。」
私　「あなた、今日は仕事？お弁当いる？」
主　「ああ。」

こうして、朝のバタバタとした中で、皆に朝食を食べさせて、お弁当を２人分作ってー
気がつくと、全員出掛けて、家には私１人だったー
一息つくヒマも無く、洗濯、布団干しと家事をこなした。

１１時ごろになって、やっとひと段落。
ホッとして、コーヒーを飲んでいたら、主人が帰って来た。
予定より早く仕事が終わったから帰って来たらしい。

私がＴＶを見ながらコーヒーを飲み、そのスグ横で主人がお弁当をテーブルの上で広げたー

主　「・・・。　　おい、メシは？」
私　「え？」

主人が開いたお弁当箱は２つー
私が作るお弁当は、いつも１つはオカズ、もう１つはご飯が入っている。
でも、主人の目の前にあるお弁当箱の中身は、
２つともオカズが入っているーーー？？？！

私が今日作ったお弁当は２人分。
１つは主人の分。もう１つはコデブの分ー
そして、主人のお弁当が、オカズ２つという事は・・・
コデブのお弁当は、ご飯だけが入った物が２つ・・・

私、朝のバタバタでオカズとご飯のお弁当箱の組み合わせを間違えたんだ・・・



「ぷぷぷっうーーーーーーっ！」
２人とも吹き出して、大笑いです。
コデブが学校でお弁当を開いた時の事を想像すると・・・笑える・・・
きっと、ポカンと口を開けて、呆気に取られた顔をするだろう。
そして次に「ええーーー！マジ」と大きな声をあげるのだ・・・

ひといき主人と笑い転げた後、ゼーゼーと息をしながら主人が言った。
主　「おい、弁当コデブに持って行ってやれよー　クックックッ・・・」
私　「あ～笑いすぎてお腹イタイ。ウン、そうだね。クックックッ・・・」

その後、私は学校に電話をしてコデブの場所を確認して、急いで自転車に乗ってオカズを届けに行きました。

学校に着くまでの間も、コデブの驚いた顔を想像するたび、笑えて、笑えて・・・
我慢できず、ゲラゲラひとり笑いながら自転車を漕いだのでしたー　

さて、笑いながら学校へ着いた私。コデブを探して音楽室へ行くとー

残念ながら？　まだお昼休憩にはなってなかったらしく、コデブは楽器の手入れをしていた。
ゼーゼー言いながらお弁当袋を差し出す私を見てキョトンとしていた。

コ　「？？お弁当ちゃんと持ってきてるよ。」
私　「いいから。とにかくコレ、必要だから・・・。クックックッ・・・」

変な顔をしながらお弁当袋を受け取ったコデブ。

ああ～。後でお弁当を開けたときの顔が目に浮かぶう～～！
その瞬間を見てみたい！　と思いながらも、大人しく家に帰った私なのでしたー


☆もし主人がお昼に帰ってこなかったら・・・
　きっと私は間違えた事に気付きもせず、コデブはご飯だけの弁当を２つ開いて途方に暮れていたんだろうな・・・。

☆その後、夕方になって学校から帰って来たコデブ。
　私　「お弁当どうだったあ～」
　コ　「あ？旨かったよ。全部食べたから。」
　私　「えっ・・・」
　コデブはオカズ１つとご飯２つ分、全てキレイに食べて帰ってきました。
　って、アンタ、ご飯は全部でお茶碗４～５杯分はあったはず・・・
　どれだけ食べるんだ・・・

日食を見ましたかあ～ （＾＾）

皆さん、昨日は日食見ましたか？
ウチの地域はお天気があまり良くなくて、かなり曇っていました。
それでも、時々雲の切れ間から太陽が見える度に、空を見てましたよ。

私は、ちょうど日食の時間、外出しておりました。
ヘッヘッヘッ、実は、宝くじを買いに行ってたんですう～。
あるトコロから、日食の日は、”非常に重要な開運日！”と聞いて、
コ～レは宝くじ買うしかないでしょ！　と思い、
そして、どうせなら日食が一番欠けている時間に買おう。とー

ウチの地域は残念ながら皆既日食にはなりません。だいたい75％くらいまでの部分日食です。
それでも、時間を調べて、購入する宝くじ売り場も決めて、準備万端！
さあ、出かけるぞ！と立ち上がった時、フト、机の上にある黒い物体が目に入りました。
私　「あ～あ、ヒョロナガったら、バカだなあ～・・・」
それは、ヒョロナガがこの日の為に学校から配られた、日食観察用の特殊な黒いグラスー
朝、コデブに「いいだろお～」と自慢気に見せていて、そのまま家に置き忘れて学校へ行ってしまったらしい・・・
一応、携帯メールで忘れた事を連絡はしたけれど、ヒョロナガからは何の返答もナシー
ま、どうせ友達も持ってるだろうから、ナントカするでしょ～。
という事で、このグラスは私のかばんの中にー
ラッキー！！

近くの駅まで車で行って、そこから目的の宝くじ売り場までは歩きです。
もう日食は始まっている！一番欠ける時間に宝くじ売り場に着いていなくちゃ！
と、大急ぎで家を出て行った私ー

駅から宝くじ売り場までは、商店街の中をおよそ700mほど歩くのですが、
その間、雲の切れ間が出る度に足を止めて、太陽を見上げる私。
段々欠けてきてる。急がなきゃ！足が自然と速くなるー
でもその途中で、空を見上げながら「見えないねえ～」と言っている、オジサン２人の姿を見かけた。
専用のメガネは持っていないー

いくら曇っているとは言え、そのまま太陽を見るのは危険すぎる・・・
そこで、つい、
私　「そのまま見ると危ないですよ。もしよろしかったら、コレお使い下さい。」
と、そのオジサン２人に声をかけてしまった・・・

２人とも急に声をかけられて驚いたみたいだったけど、スグに、
オ　「いいんですか？」
私　「はい。今なら見えると思います。だいぶ欠けてきてますよ。」

オジサンふたり交代で空を見ながら、「おおーー！欠けとる、欠けとる！！」と、とても喜んでくれました。
少しして、私が立ち去ろうとした時、オジサンの１人が、
オ　「待ってください！すみません。母親にも見せてやりたいんですがー」
私　「いいですよ。どうぞ。」
おじさん、近くのお店から年配のお婆さんを連れてきて、日食を見せてやりました。
お婆さんに「え～もん見せてもらいました。ありがとうー」とお礼を言われながら、
遅れた時間を取り戻そうと、早足になった私ー
でも・・・
それから後も、何人もの人達に、日食用グラスを貸していくコトに・・・
（だってぇ～、何もナシで空を見上げてる人を見ると、「この人にも見せてあげたい！」って、思っちゃうんだもん。）
結局、時間にして１０分もあれば充分到着できる距離を、３０分以上かけて歩いたのでした～。

到着した宝くじ売り場の前で、時間と太陽を確認していると、売り場のオバサンが声をかけてきた。
オ　「曇ってるけど、見える？」
私　「コレなら見えますよ。もし良ければ見ますか？」
オバサン、売り場からコッソリ出てきて、日食を見て喜んでいました。
そして、私が時計を見て、
私　「今だ！オバサン、サマージャンボ１０枚！」
オバサン、ニッコリ笑って「当たりますように。」と言いながら売ってくれましたあ～。

さて、その後日食は残り1時間ちょっとありましたので、私は再び商店街を駅に向かって戻りながら、
空を見上げている人にグラスを貸しては、たわいない会話をし、楽しい時間を過ごしたのでしたー

めったにお目にかかれない物なんだもの。皆で見たいよね。
私の日食の日の開運は、
見知らぬ沢山の人と会話し、沢山の”ありがとう”という言葉を言われたことかもしれません。
いい、日食でしたー


☆日本中のアチコチからの日食の様子を投稿されているサイトは、
　コチラ⇒　『特ダネ投稿ＤＯ画』

☆夜、タバコを買いにコンビニまで行って帰って来た主人に、
　私　「ねえ、月は出てた？」
　な～んて、アホな質問をしてしまい、家族に笑われた私です・・・
　主　「おまえ、さっきまで、日食が、日食が、って騒いでたのに、なにボケた事言っとるんや・・・」
　そうだった、日食は太陽と月が重なってなるのでした。
　昼間日食を見たんだから、夜に月が出てるわけないよな・・・

プール熱より・・・

先日の日曜日、コデブが友達と一緒に、近くの市民プールへ行ってきました。
その翌日、朝から部活に行かなくてはならないコデブー
朝起きてきてから、ブツブツブツ・・・

コ　「な～んか体ダルイ・・・」
私　「クーラー付けっぱなしだったんじゃないの？」
コ　「いや、そうでもないと思うんやけど・・・
　　　ねえお母さん、プール病って、熱出るの？」
私　「プール熱でしょ。　なに、熱あるの？」
コ　「うん。３７度。」
私　「それは、熱があるとは言わない！」
そんな会話を聞いていたヒョロナガが一言ー

ヒョ「コデブ、オマエはそんなんもん罹ってる場合じゃないヤロ。
　　　プール熱じゃなくて、知恵熱が出るくらい勉強しろよ。」

コ　「ゲッ・・・・。」
私　「クックックッ・・・」

言ってくれるじゃないのヒョロナガ！
でも人の事からかってる場合じゃないでしょ！
その言葉、そのまま、まるっとアンタに返すわ!

アンタも一応受験生なんだから、チョットは勉強しなさいよ！

ヒョ「ほぉ～い♪」

まったくう～
とても受験生が２人もいる家とは思えない我が家です・・・


　　　　☆２人で足の引っ張り合いってか・・・


　☆プール熱とは ⇒ 「通年型になったプール熱」

特例子会社を知っていますか？・・・

皆さんは、『特例子会社』という名前を聞いた事がありますか？
私はつい先日、初めて知りました。
オシメの仕事先を探していて、たまたま見かけた掲示板のコメントの中に出てきた言葉ー

特例子会社とは、簡単に言えば、
企業が作る、障害者用の会社ってところでしょうか？
この『特例子会社』って、実はもう３０年も前からあるんですって。
でも一時は賛否両論あって、あまり増えていかなかったんだそうー
詳しくは、コチラのサイトを見てもらえれば、分かりやすいと思います。
　コチラ⇒「特例子会社とそのメリット」　

企業側にも障害者側にも、それぞれメリットがあって、なかなか良い制度なのではないか？
と、私は思います。
授産所や障害者枠で就職する場合と違って、一応、ちゃんとした会社です。
ですから、お仕事はモチロンちゃんとしなければならないです。
その代わりお給料は、授産所や障害者枠なんかに比べれば、格段に違います。
（それでも、一般の人と比べると、かなり安いようですが・・・）

ただね、まだ全国で２６０社ほどしかないです。
２１年度４月に発表されたリストを書き出してみますね。

北海道４社・宮城県５社・山形県１社・茨城県２社・栃木県２社・群馬県２社・
埼玉県１４社・千葉県１０社・東京都８２社・神奈川県３４社・山梨県１社・
長野県２社・岐阜県２社・静岡県７社・愛知県１０社・三重県１社・滋賀県３社・
京都府３社・大阪府２３社・兵庫県１２社・和歌山県１社・鳥取県１社・岡山県３社・
広島県７社・山口県１社・香川県３社・愛媛県１社・高知県２社・
福岡県７社・佐賀県１社・長崎県１社・熊本県１社・大分県８件・宮崎県１社・鹿児島県１社
　
以上、合計２５９社です。
やはり、圧倒的に東京が多いですね～。
地方に行けば行くほど、減っていきますね。
類に漏れず、ウチの県も２社しかないです・・・
しかもその内の１社(A社)は、親会社が他所の県の企業なので、実質１社しかないのと同じですね・・・
残されたもう１社(B社)も、調べてみた所、「子会社」とは名ばかりの、
会社と言うよりは、障害者の職業相談所に近いような物でした・・・
このＢ社は、ウチからわりと近いところにあったので、期待したのに、ガッカリですー
それでもまだ、全くない県もある事を思えば、例え１社でもあるだけマシな方なのでしょうー

この会社で働くという事は、ある意味、仕事は普通の人並みにやって、給料は普通の人以下・・・の状況でもあります。
（まあ、私の考えの基準が、月１万円にも満たない授産所のお給料では、
　　アルバイトやパートでさえも、う～んと良いコトになってしまいますがね。）
ですから障害者の方でも、それなりにお仕事が出来る人は、
この手の会社に入って、ある程度実績を積んで、それから他の企業に転職される方もみえるみたいです。
転職する理由は、やっぱりお給料が安いからー　ですがー
まあ、正社員と同じ時間働いて、お給料はパートやアルバイト並みでは、生活が成り立っていきませんからねえ～。
会社側にしてみたら、
せっかく仕事が出来るように教育したのに、ガッカリーなんてコトにならないのかな？とも思いましたが、
たぶん会社の方も、一定の年数で辞めてくれた方が、
その都度国から助成金が降りるから、そんなに問題ないのかもしれませんね。

はあ～
それにしても、地方はやっぱり不便ですねえ～・・・
オシメの為に、東京に引っ越しましょうか？


☆『特例子会社』なんて制度がある話を、支援学校の先生は全くしてくれなかったー
　まあ、例え話しても、ウチの県には殆んど無いんだから、意味ないけど・・・

ヒョロナガの受験先って・・・

先日、ヒョロナガの高校で三者懇談があって、とりあえずヒョロナガが受ける大学が決まった。
国立大なんて夢のまた夢で、当然のごとく私立なんだけどー

でもねえ・・・

せっかく学校推薦受けられる立場にいるのに、
ヒョロナガはわざわざ他の方法で受験しなければならない大学を選んだ。
確かにヒョロナガは、学校推薦を受ける事が出来るんだけど、全ての大学の推薦を受けられるわけじゃない。
当たり前だけど、ある程度大学が決めた成績が無いと学校からの推薦は貰えない訳でー
ヒョロナガが希望している学部がある大学に入るのに、
ヒョロナガの成績では学校推薦がもらえないんだなあー

どちらかというと、数学より国語や社会の方が成績がいいヒョロナガは、
先生から「文系の方がいいんじゃないか？」と言われてきた。
でも、本人が行きたいのは、理系なんだなあ～・・・これが

私からの大学の条件は、
①家から遠い事。
　（家から遠い方が家族や親やのありがたみが良く分かるからー）
②車を必要としない事。つまり公共交通機関が豊富な所。
　（車を持つと、余計なお金が掛かるからー　車は社会人になってからで充分。）
③大学に寮や下宿先がある事ー
　（いきなり１人暮らしなんて、お金も掛かるし生意気！
　　１人暮らししたければ、自分で働くようになってからにしなさいー）
④そして、どうせ家を出るなら、都会へ行って来いー
　（地元で社会人になったら、それから都会に出て行くのは難しいー
　　地元に帰ってくるのはいつでも出来るから、若い時くらい都会で揉まれて来なさい。）

この私の条件の中で、ヒョロナガの希望する学部がある大学となると、
かなり限られてきてしまう。

私は、ウチの子供達に小さい頃から言ってきた。
「高校を卒業したら、家から出す！」って。
それは、私自身の経験から、絶対譲れない条件ー
だから、子供達もそれが当たり前だと思っている。
ヒョロナガは、最終的に例え近くの大学に入る事になったとしても、家を出る気でいる。
コデブも一応その気でいるみたい。
オシメですら、そう思っているらしいー
（まあ、オシメの場合は、その前に就職先の方が問題だけれど・・・）

今回ヒョロナガが希望する大学は、私とヒョロナガの条件がほぼ当てはまった。
これで、推薦が貰えれば何も問題なかったんだけど、
残念な事にヒョロナガの成績がちょっと足らない・・・

先生との話し合いの結果、
結局ヒョロナガは学校推薦を諦めて、自分で希望の大学を受けることになった・・・
（学校推薦を貰う為には、その大学１本でなければならないので、他の大学は受けられないー）

学校推薦をもらえる大学を選べば、ほぼ確実に入学できるのに・・・
とは思ったけれど、まあ、本人がそう希望するのなら仕方ないし、
学校が勧める大学は、私もイマイチ気に入らなかったー

もう、こうなったら、なるようになれ！
とりあえずチャレンジしてみろ！
ダメならダメで、後の事はその時考えましょ！
とにかくヒョロナガ、この夏休みに出来るだけの努力はしてみろ！
ガンバレ～！


☆とりあえず、夏休み中に『オープンキャンパス』に行ってきます。

☆ヒョロナガの成績が足らないのも問題なんだけど、もっと大きな問題が・・・
　ヒョロナガの希望する学部は、学費が高い！
　同じ大学の文系に比べて、年間５０万くらいの差がある・・・
　正直、資料にある学費を見た時、「マジですか・・・」と血の気が引いた・・・
　もしなんとか入学できたとして、我が家は４年間学費を払っていけるんだろうか・・・