ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

主人の仕事・・・

2006年09月10日 01時40分08秒 | お仕事・・・
先日、主人の仕事を手伝いに行って来ました。(主人は塗装屋です)
もちろん営業ではなく、現場のほうです。(前にヒョロナガが行った物。)

お天気や気候で目の調子が変わる私は、
なかなか新しい仕事を見つける気になれません。
でも主人は、自分だけが働いているのが不満らしく、
しょっちゅう私に、「さっさと仕事探して、働けー!」と言うんです。
売り言葉に買い言葉で、
「それじゃああなたのトコで使ってよ!
最も、その日に目が開けられるかわかんないけどね!

幸か不幸か当日はお天気が良く、私の目も調子よく見えていました。
今回のお家は屋根の塗装。お年寄りが2人だけで住んでいます。
今までご自分でやってみえたのですが、
年をとって屋根に昇れなくなってきたのでやって欲しいとお願いされました。

降雪量の多い地域なので、屋根の傾斜角度、およそ60度。高さ約8m。
普通に屋根にあがると、滑り台のように滑り落ちます。
でも主人は、費用を抑えるため、足場は組まず、ハシゴとロープを使っての仕事です。
ハッキリ言って、スゴーク怖い!
もし足を滑らせたら、8m下のコンクリートに叩きつけられます。
そこを命綱なしで移動していくんです。

なれてる主人は、上手にホイホイと移動していきます。
その後ろから私が恐る恐るついていきます。
「おまえ、腰が引けてるぞー。ヒョロナガは平気で移動してたぞー。」
って、あんたー、こんな危ない事子供にやらせたのーーー!
P子の子も一緒だったはず。落ちて怪我したらどうすんのよー!!
と、怒鳴りたくても、とても出来る状態じゃない私。

やがて、お家のお婆さんが「休憩してくださーい。」
屋根を降りて、お婆さんの元へ行った私達。
それからでした・・・。
いやー、しゃべるわしゃべるわ・・・
主人は途中で私に任せて、自分は仕事に戻りました。
おばあさん、ずーっとしゃべりっぱなし。
5分の休憩のハズが1時間になってやっと開放された私。
1時間もしないうちに、お婆さん再び現れて、「もう、昼ご飯の時間やよー。」
え?まだ11時半なんですけど・・・
仕方なく屋根を降りて、早目の昼食タイム。
私が作ったお弁当を食べてる横で、お婆さんお茶を注ぎながら、又しゃべりだす。
1時間ほど休憩して主人は仕事へ戻り、私はお婆さんの話の聞き役。
2時になってやっと開放。
ところが。3時になると、また「休憩~」の声。
私は4時までお婆さんの話しを聞いていた。
5時には「もう、仕事終わらせや~。」で、5時半には仕事終了。
結局、私が働いた時間は一日かかって3時間くらい?

帰りの車の中、主人に
「ゴメンねー、役にたたなくて。」と言うと、
「いや、充分に役に立ったぞー。」 私???
 
どうやら主人は毎日あのお婆さんのおしゃべりに付き合わされて、
ちっとも仕事が出来なかったらしい。
「今日はお前が相手しとってくれたで、仕事がよう進んだわー。」
うーん、一応褒めてもらってる?
ニッコリしかけた私は、主人の次の一言で顔がフリーズ。

「でも実際働いたのは3時間だけやで、
今日の給料も3時間分ね。」



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コメント (2)
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