ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

リズム狂ってるなあ~・・・

2011年10月26日 23時26分09秒 | 思う事・・・
私の今の職場は、土日祝日関係ありません。
そして、3交代で夜勤もあります。
モチロン、普段のお仕事では、トイレ介助や入浴介助は必須です。
ついでに、
食事当番と、おやつ当番と、誕生日当番と、壁紙作り当番と、補充当番もあります。
食事当番とは、普段は調理のパートさんが毎日来てくれるのですが、
そのパートさんがお休みの日に入居者全員の昼食と夕食を作る当番です。
おやつ当番とは、毎月数回、その時の当番が企画し、入居者さん達と一緒におやつを作る事です。
誕生日当番とは、入居者さんの誕生日のお祝いを企画し、誕生会を行う事です。
壁紙当番とは、施設のフロアーに毎月その季節に応じた壁紙を作成し展示する事です。
補充当番とは、5日ごとに、入居者さん達のおむつや不足している生活必需品を倉庫から出してくる事です。
他にも、消耗品当番・口腔セット消毒当番・排水溝掃除当番などなど、etc・・・
半年経って、やっと大体の当番のお仕事も理解してきましたが、
これだけイロイロな当番があると、殆んど毎日のように、必ず何かの当番が当たってる!と言う感じで、
その上、今年度の私は、婦人会の役員が当たっているので、そちらの行事もかなりの数があり、
それはそれは目まぐるしい日々が続いています。

毎日忙しい日々は良いのですが、その結果、私、
なんだか家族と関わる時間が殆んど無くなってしまいました・・・。

早番の時には、朝7時には家を出て、夕方5時頃に帰ってきます。
遅番の時には、午前10時に家を出て、夜8時頃に家に帰ってきます。
夜勤の時には、夕方4時に家を出て、翌日の午前10時頃家に帰ってきます。
休日には、婦人会の会議や行事が入っています。
空いている時間は、家事と睡眠で終わります。
こんな生活が毎日ランダムに続いている私が、主人や子供達の生活時間と合うワケもなく、
なんだか最近は、私1人、家族から離れている気がするのです。
そりゃあそうですよねえ~。
朝ご飯も一緒に食べない。夕ご飯も数日おきにしか一緒に食べない。土日祝も家にいない。
家にいる時は、寝てるか、TV見てるか、PCいじってるか、気が向くと家事してるか、ですものね。
細かい時間にちょこちょこ顔は合わせてるし、会話もしてる。でも・・・
なんだか、家族からはずれているような気がしている私・・・

モチロン、子供達が大きくなって、それぞれの時間を過ごすようになってきたのもあると思います。
主人には主人の仕事と生活リズムがあるし、
オシメにはオシメの仕事と生活リズムがあるし、
コデブにはコデブの学校と生活リズムがある。
当然、それぞれの生活リズムが同じ訳はなく、
当たり前なんだけど、それぞれの生活時間にズレが出てくる。
朝起きる時間、朝食を食べる時間、出かける時間、帰宅する時間、寝る時間、全てにズレが出てくるんです。
これって、子供が大きくなると、普通のコトなんですかね?
なんだか、ちょっと寂しい気がする私です・・・。


☆ 明日はわざわざ休みを取って、久しぶりにオシメとゆっくり買い物でも~♪ と思っていたのに、
  急な主人の仕事が入って、手伝いに引っ張り出されるコトに・・・
  久しぶりに、塗装職人のお仕事やってきます。
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柳ジョージさん死去・・・

2011年10月15日 02時29分32秒 | 思う事・・・
柳ジョージ&レイニーウッド。
昔、けっこう好きなバンドだった。
あの、男っぽいハスキーな声が大好きだった。
もうあの声を聞く事が出来ないと思うと、胸の奥がチクッと痛む・・・

柳ジョージ&レイニーウッドと言えば、私が一番に思い浮かぶのは、
『青い瞳のステラ・・・』だなあ~

 青い瞳のステラ、1962年 夏・・・  柳ジョージ&レイニーウッド


それからあ~、

 『星空のサザンクロス』は、
確か、浅野ゆう子と藤竜也の共演ドラマのテーマソングだった。
まだ子供だったクセに、大人向けの恋愛ドラマにハマっていたりした。

 『コインランドリーブルース』 
このサビの部分の、
”俺達は ただの魚さ 河の流れまでは 変えられない
 流れてゆく 海もまたひとつだけ だから その日だけが俺達の すべて”

ここ、サイコーに好き!

 『真夜中のテレフォンコール』は、何かのCMで使われていたよね♪
うーん、何のCMだったかは思い出せないなあ~

CMって言えば、資生堂のCMで使われた 『微笑みの法則 smile on me』
このCMに出演していたモデルの星野真弓が、
当時の私が、大、大、大ファンだった寺尾聡と結婚したのはショックだったなあ~
わたし中3の時だったっけ・・・

他にも、結構聞いたコトある曲沢山あるんだよねえ~。
気が付かない内に、ドラマでCMで映画でと、いろんな所で、柳ジョージの声を耳にしていたんだなあ~と思った。
だいたい30年くらい前が全盛期だったのかな?
青春真っ只中で彼の曲を聞いていた人達は、私よりもう少しだけ上の年齢層だね。
わたし、当時まだ子供だったけど、シブイの好きだったからなあ~
結構覚えてる~。
あと、有線にいた頃に、リクエストをよく受けたせいもあると思う。


では、最後にこの曲をー

 柳ジョージ "FOR YOUR LOVE"


リンク先のコメントに誰かが書いてたけど、ステキだったから、
ゴメン、ちょっと勝手にコピペ ↓

  今頃天国で、ウイスキーのグラス片手に、こう唄ってるよ…
  ♪ Baby 泣かないで こんな俺のために ♪
  ♪ Baby 泣かないで 笑顔を見せてくれ ♪
  でも今夜は泣きたい気分だよね…


逆に、この部分を聞くと、泣けてくる・・・
  柳ジョージさんのご冥福をお祈りします。
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一応、正社員?・・・

2011年10月14日 23時02分12秒 | お仕事・・・
今のお仕事に就いて5ヶ月が過ぎました。
実は、先月から私、正社員扱いになりました。
今まで時給でしたが、先月から月給になりました。
本来なら、ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ と、喜ぶトコロなのでしょうが、
コレがまた、なかなか複雑でして・・・

正直、正社員になるのはあまり気乗りしていなかった私。
でも、私より半月早く入社した女の子が早く健康保険に入りたい!と希望した為に、
ならば、ついでに私の分も一緒に手続きしちゃいましょう。と会社の方でなったらしく、
半強制的に正社員に・・・ 
(なのに、そう希望した本人はスグ辞めちゃうし・・・

正社員になったら、月の収入が増える! かと思っていたら、コレがあんまり変わらないんですねえ~。
正社員になって、基本給を単純に時給に換算してみると、時給金額は全く一緒・・・
むしろ正社員になったので、今までより多い時間働いても基本給は変わらないという・・・
それどころか、社会保険に加入させられたので、その分をお給料から支払うと手取りはむしろ減る?
一応ボーナスも出るらしいのですが、金額は寸志程度だと先輩から聞きました。
ついでに、正社員の手続きの書類を見て初めて知ったのだけど、
この会社、何年勤めても退職金はありません・・・
(正社員の利点、何もないような・・・)

ここでの収入だけでは、ヒョロナガの学費に全額送ってもチョッピリ足りないので、
何か副業でも・・・ と思ったのですが、
シフト制で、毎月出勤する曜日がバラバラだし、時間も3交代で、更に翌月のシフトが分かるのが毎月28日以降ー
これでは一定の決まった時間も取れず、副業も探せない・・・

さらに、
今までは私の分の国保や年金を主人が支払っていたので、その分は主人の年収から控除されていたのですが、
それも無くなると、主人の収入が増えた事になってしまうので、所得税と市県民税の支払い金額が上がります。
ついでに、私の市県民税も増額・・・
それでなくても、現在の日本は、”増税、増税”なのに・・・
来年の確定申告が恐ろしい・・・

トータルで考えると、我が家的にはマイナスになるんですけどお~

これだったら、時給で働いていた方が、ずっとマシだった気がするんですけどお~
っていうか、社会保険掛からない程度で、パート掛け持ちしてた方が、手元にお金残るんじゃ?

お仕事にもだいぶ慣れてきて、正社員になったトコロだけど、
既に心が揺らいでいる私です・・・


☆ やっぱり資格を取った時にお誘いがあった大手の特養の方が、圧倒的に条件良かったよなあ~・・・
   ”でもアソコは規模がデカすぎて、私にはイマイチ合わない気がしたんだよなあ~。
  とりあえず今の職場で1,2年働いてスキルを身に付けてから変わっても良いのでは?
   ”でも、もうそんなに悠長なコト言ってられる年齢じゃあないのよねえ~。
     それに、数年先じゃなくて、”今”が一番お金が必要な時なのよ!
     あと1,2年したらヒョロナガが大学を卒業しちゃうよ。その後なら、そんなにアクセクする必要ないんだし・・・”
  な~んてコトを、あーでもない、こーでもないと、ウダウダ考えております・・・。
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運動会だあ~~~~!!

2011年10月11日 18時30分47秒 | お仕事・・・
先日、私の職場で、運動会が開催されました。
運動会と言っても、施設内でやる小さなモノですがー

70代~90代の認知症高齢者が参加の運動会って・・・
正直、”大変だな・・・”と言う気持ちが大半だった私。
だって、一応、運動会前から、各競技を練習もしてみたけれど、そりゃあ大変でしたから・・・

練習途中に突然機嫌が悪くなって、大声で怒りだす人。
玉入れの玉を、自分の懐に抱え込んで手放してくれない人。
隣に座っている人がキチンと自分にバトンを渡さない!と泣きだす人。
大玉送りで、玉を受け取る事も次の人に渡す事も拒否する人。
などなど、なだめたり、慰めたり、大忙しの練習~
しかも、殆んどの人が
翌日には、前日にやった練習内容がキレイサッパリ記憶から消えている。という・・・

そして当日。期待はしていなかった運動会。
ところが、コレが、スーーーッゴク楽しかった!

入居者さんと担当職員が、赤団・白団の2つに分かれて競いました。
練習の成果は全く見えなかったけれど、皆さんなかなか頑張ってくれました。
やっぱり、場の雰囲気というか、空気にみんな流されるのでしょうね~。
前日まで「ワシは運動会なんて絶対出ん!
と言っていたお爺さん、当日は椅子から立ち上がって頑張ってみえました。
玉送りの玉を全く受け取ってくれなかったお婆さんも、ぎこちないながらも、そっと手を差し出してくれました。
そして、一番盛り上がったのは、やっぱり最後の『リレー』でした。

場の雰囲気は最高潮で、みんな大きな声で応援の声援があがっています。
入居者さん達がそれぞれ車椅子や歩きや小走りで走り、バトンを渡して行きます。
最後は、それぞれの担当職員が車椅子に乗ってバトンを受け取って走ります。
私は、なんとアンカーでした。
実はこの時、私の担当する赤団の方が優勢だったんです。
そしたら、白団の走者職員が、「妨害だあ~」と言って、
私が乗っている車椅子を後ろから掴んで進めないようにしたんです。
それはまあ、大騒ぎでした!
「イケイケ~!引っ張れ~!」と煽る白団、「逃げきれえ~!」と応援する赤団。
私も必死で車椅子を動かそうと頑張るのだけど、後ろから引っ張られてなかなか前に進めない!
すると、シビレを切らした赤団のお爺さんがヨロヨロと歩きながら私の所まで出てきて、
私の乗っている車椅子を前から掴んで引っ張り始めました。
慌ててそのお爺さんの元に別の職員が飛んできて倒れないように支える。
それを見て、白団からもお婆さんが出てきて、白団の走者の車椅子を引っ張る。
慌てて白団の職員も飛んで来て、そのおばあさんを支える。
これらの行動を見て、また1人お爺さんが出てきてつかまる。それをフォローする為に職員が飛んでくる!
なんだか最後には、童話に出てくる 「大きなカブ」か「金のガチョウ」のように、ずらあ~っと繋がってしまいました! 

大盛り上がりの末、最終的には、赤・白同点!という結果となりました。
「両者、引き分け~」と言う進行係の言葉に、みんなブーイング。
そこで、最後にそれぞれの代表者がひとり前に出て、ジャンケンで優勝を決める事に・・・

結果、白団が勝ち、優勝は白団に決まりました。

私の担当の赤団は負けてしまいましたが、みんな晴ればれした顔をされて、
午後からは皆さん、グスリとお昼寝されていました。
(もっとも、目を覚まされた時にはもう、運動会の記憶はキレイに消えていましたが・・・

私も久しぶりに、腹の底から笑わせていただきました。
 ”大変だし、メンドクサイなあ~”なんて思っていたけれど、
また機会があったら、参加したいなあ~ と思いました。
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介護現場は人が足らない?・・・

2011年10月08日 22時07分44秒 | お仕事・・・
先月と今月で、立て続けに、それもイキナリ2人の職員が辞めました。
先月辞めたのは、私の半月先輩(つまり私より半月早く入社した)の、20歳の女の子。
ナント、いきなり妊娠したそうで・・・
前々から、
 「彼氏と早く結婚したあ~い♪」
 「子供でも出来たらラッキーなんだけどなあ~♪」
 「私、専業主婦になって、ノンビリしたいんですよねえ~♪」
そんな夢一杯なコトを言う彼女に、まだ子供だなあ~ と思いながら、
 「結婚なんて、そんな楽しいモンじゃないよお~」
 「子供育てるのって、ホントに大変なんだよお~」
 「あなたの彼氏の収入じゃあ、専業主婦なんてやってられないでしょ。
  小さい子を抱えて、結局、働かなくちゃならいってえ~」
などと、夢の無い現実を聞かせていたのだけれど・・・
結局、妊娠して結婚するコトになったそうでー

所長はナントも困った顔をしていた。
「仕方ないけど、でも子供じゃないいんだから、皆に迷惑掛けないようにして欲しかったわ・・・。

まあね、オメデタイことなんだから、素直に「おめでとう!」と言ってあげたい。
でも、ある日突然仕事に来なくなったから、職場は大変!
皆のシフトがメチャクチャ!
それでも「今月だけだから・・・」とみんなで頑張ったのに・・・

今月に入ってスグに、勤務年数2年半のスタッフ(23歳♂)が、イキナリ、
「今月半ばで辞ます!」
コチラは転職するそうで、もう次の職場が決まっていて、ソチラの〆日に合わせて辞めると・・・
え、マジでえ~~~~~~!!!

お陰で先月に引き続き、今月も途中からシフト大変更のオンパレード!
先月、「今月だけ乗り越えれば~!」と、みんなで頑張ったのに、
また、ですかあ~~~~~~~

所長はカンカンに怒っている。
「社会人としてあるまじき事!退職希望は、1ヶ月前に会社に言うのが決まりなのに!

まあね、男の子だし、このままここで介護の仕事をやっていても、
収入は増えないし、条件の良い仕事が見つかったんなら、転職も仕方ない。
でもせめて、来月からにして欲しかったよお~~~~~!
今月のシフトは、もう決まっていたんだからあ~~~~!

今回の2人の急な退職で、一番被害を受けてるのは、私なんですけどお~~~~~
彼女のせいで、私は予定外の正社員になるハメになり、
彼のせいで、私は予定外の夜勤勤務がドドドッーーー!と増えたあ~。

ハア~ 
若いスタッフばかりがドンドン辞めていく。
入っても長続きせずに途中で辞めていく人が多い。
その原因の1つとして、
オバサマ集団のイジワルに耐え切れずって人も多くいて、なかなか新人が育っていかない。
結果、勤務経験の長いオバサマ集団と、勤務期間の短い新人集団しかいない状態にー
 (ちなみに私は当然、新人集団ね。

中間がいないから、オバサマ集団を辞めさせる事も出来ない。
で、オバサマ集団は、益々大きな顔をするようになっていく・・・

という悪循環に陥っているように、私には見えます。
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お仕事中の、不思議?な出来事・・・

2011年10月02日 22時36分39秒 | お仕事・・・
さて、久しぶりのお仕事の話し~。
毎日施設の入居者さん達と、楽しく?お仕事させて貰っています。
認知症の方々との穏やかな日々が続く中、その中で時々出てくる驚く話しを幾つか書いてみました。

・ 痛いのはドコ? Aさんの場合
ある日、椅子に座っていたAさんが、突然!
A「痛い!痛い!
私「Aさん、どうしたの?何処が痛いの?」と聞くと、
A「う~ん、ここらへん・・・」
(そう言いながら手で触っていたのは、目の前にあるテーブルの上・・・)
私「・・・ 何処が痛いの?」
A「だから、ここら辺やて。」
私「このテーブルの上?」
A「そう、そこら辺や。」
私「Aさん、テーブルの痛みまで分かるの?・・・
A「そうや~
う~ん、ニコッと笑う、この笑顔がたまらない!憎めないなあ~。
しっかし、テーブルが痛いって・・・

・ 赤ちゃん出現! Bさんの場合
ある時、車椅子に座ってTVを見ていたBさん、突然! 
B「可哀想に~、可哀想に~」 と泣き出した!
私「Bさん、どうされたんですか? 何が可哀想なの?」
B「赤ちゃんが可哀想でなあ~
私「え?!赤ちゃん? 赤ちゃんなんて何処にいるの?」
B 「そこにおるやないかあ~」(そう近くにある大きな机の上を指差す。)
私「机の上に赤ちゃんがいるの?」
B「そうや。その上に赤ちゃんが2人、裸ン坊で泣いとるがな。」(机の上は何もない)
私「・・・・。
ナゼに赤ちゃんが突然現れたのか?さっぱり分からない。
しかも暫くすると「もういなくなった」と言っていた。 チョッピリ、背筋が・・・

 ・ そこに居るのは誰? C・D・Eさんの場合
Cさんとトイレに入って介助している時、突然!
C「ナンマイダ、ナンマイダ・・・」 と両手を合わせて呟きだした。
私「Cさん、どうされたの?」
C「そこに、ござるんや。」(トイレの角を指差す)
私「何が?」
C「そこに、おんさるがな!」
私「誰が?」
C「男の人が、そこに立ってござるがな!!」(モチロン、トイレの中にはCさんと私の2人だけー)
私「そう、そこに男の人が立ってみえるんやね。」 
その後2人して手を合わせ、何もないトイレの角に向かって「ナンマイダ~」と唱えたのでした。

その2時間後・・・
私はDさんの入浴介助の為、Dさんをお風呂に誘導していました。
浴室のスグ前まで来て、突然!
D「あ~、わたし入れんわ。」
私「え?どうしてですか?」
D「だって、もう他の人が入ってるもの。」
私「ええっ!!
(私は慌てて浴室の中を確認しました。そして浴室のドアを開けてDさんにも見せながらー)
私「Dさん、ほら誰もいませんよ。」
D「いや、そこにみえるよ。そこに男の人が立っとるし。」(浴室の片隅を指差しながら言われる)
私「大丈夫ですよ。誰もいませんよ。」
その後、なんとかDさんを説得して入浴していただきました。
浴室はトイレのすぐ隣ですー

更に1時間後・・・
私はEさんのオムツ交換の為にEさんの部屋に行きました。
すると、いつもは殆んど喋らない、喋っても何を言っているのか分からないEさんが、突然!
E「ワシは家に帰る!」と、ハッキリした言葉で喋りだしました。
私「Eさん、急にどうされたんですか?」
E「お爺さんがさっきここに来て、”家で待っとる。”って言っとった!」
私「え! お爺さんがここにみえたんですか?」
E「そこに立って、”家で待っとる”って言っとったで、帰ってお爺さんのご飯を作らなイカンのや!」
(部屋の片隅を指差した。)
私「・・・。」 (お爺さんは2年前に亡くなっている・・・)
Eさんの部屋は、浴室の隣ー

こんな話しは、痴呆症にはよくある話しー とは思うけれど、
さすがに、一日に3人もの人間に聞かされると・・・

実は、この3つの部屋はくっついています。
しかも、Cさんが指差したトイレの角・Dさんが指差した浴室の隅・Eさんが指差した部屋の片隅。
すべて、ちょうど3つの部屋の接点となっている場所だった・・・
私達スタッフは、「Eさんのお爺さんが来て、そこに立ってたのかも?・・・」と話していました。

それからひと月後、Eさんは病院でお亡くなりになりました。
その1週間ほど前から具合が悪くなり入院されていたのです。
深夜2時頃で、看護師さんが巡回で気付いた時には亡くなっていたそうです。
よく誰もいないはずの部屋でベットに横たわったまま、
何か独語を言いながら手を天井にむけて伸ばしていた姿が思い出されます。
あの時、Eさんのご主人がお迎えに来られていたのかもしれませんー
Eさんのご冥福をお祈りいたします。


☆実は、この話しには後日談があります。
 その日、夜勤をしていたスタッフが仮眠していた時、フト、人の気配で目が覚めた。
 薄明かりの灯る廊下にボンヤリ人影が見えるー
 またHさんが徘徊しているのかな?と思って、急いで目をこすり顔を上げたところ、廊下には誰もいなかったそうです。
 深夜によく徘徊されるHさんは丸坊主あたまです。
 でも、廊下に見えた人影は、確かに白髪の髪があったよなあ~? 
 翌朝、そのスタッフは、施設長からEさんが亡くなったと言う連絡を受けたそうです。
 Eさんは、フサフサとした白髪でした・・・ 
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免許証の更新に行って来ました・・・

2011年10月01日 19時01分52秒 | 思う事・・・
先日、免許証の更新に行って来ました。
でも、気にいらないー!!!
新しい免許証の写真は、トンでもなく写りが悪い!
ものすごーーーーーーく老けて見えるんですけどお~~~~~!!
これを、この先数年間持って歩かなくてはならないのか。と思うと・・・

家に帰って、パンチで穴を開けられた、今まで使っていた免許証と比べてみました。
5年前、私40歳。
引き出しの中にあった、もう一つ前の免許証も出してきて見ました。
10年前、私35歳。

なんなんだあー、この違いはあ~~~~~!
5年前と10年前の免許証の写真は、自分で言うのもなんだけど、なかなか綺麗に写っている。
でも、今回の写真は・・・

わたし、たった5~10年の間に、こんなに老けたの?・・・
いくら何でも、これはヒドイだろお~~~~~

今回免許証の写真を撮っていたのは、若い女性だった。
チャッチャと進めていってて、とっても手早いんだけど、見てて、かなりいい加減だった。
「はい、次!」カシャ「はい、2階に行って」 「はい、次!」カシャ「はい~」
こんなカンジで、本当に、アッ!と言う間に終わってしまう。髪を整えてるヒマもない!

ひとこと言ってやりたかった!
アンタにとっては、何十人も同じ様な写真を撮るメンドクサイ仕事だろうけど、
こっちは、この先数年間、ずっと自分の身分証明として使わなくちゃならないのよ!
少なくとも、5年前と10年前に撮ってくれた人は、もっとキチンと撮ってくれたわよ!ってー

そんなモンクを言う間もなく写真を撮られて、
結果、どこのオバサン? と首を傾げるような免許証が出来上がった・・・

皆さん、
それはkokiyuの思い込みなんじゃないの?ホントにそれくらい老けてるんじゃ・・・
って思ってるでしょ?
そりゃあ確かに、年齢はいってるから5、6年前より老けてはいるけど、
それでも、ここまで老けてないぞおーーーーー!!
写真だけ見ると、50代に見えるモン!
実物は、「30代後半?」と聞かれるんですけどお~!

結局、写真を撮る人の腕ひとつってコトですよね。

あ~あ、出来るだけ免許証を人に見せないようにしよう・・・
今度から、「身分証明書を見せてください。」って言われたら、保険証を出そう・・・。
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